映画【容疑者Xの献身】
昨夜、久しぶりに映画を観た。
見ながら心に浮かんだことなどを
堤真一は、暗すぎないか。
「人生に絶望」していたにしても、隣に花岡靖子たちが越してきてからは、それなりに明るい材料もあったのに。
それにしても、授業風景はひどすぎる。
勿論生徒たちもだが、解らない授業を平気でする教師にも問題あり。
靖子母子と関わりあう内に、少しは心の平安を得たのだろう。電話をしているときは、やや幸せそうに見える。
職員室で弁当を食べながら、思い出し笑いをしているような光景もある。
だが、歩き方にしても年寄りくさいのに、湯川と山に登っているときは別人のようだ。
息も絶え絶えに、なかなか石神(堤)に追いつけない、湯川。この場面では、石神が優位に立っている。
さて肝心の伏線のところだが、本と映像の違いがはっきりと出ている。以下、ネタバレあり。
本では、「書かないこと」でその存在(不存在?)を知らしめている。
一方映像では、「誰もいないベンチを数秒間描く」ことで、知らそうとしている。
靖子の娘、「みさと」がかわいい。
しかし、引っ越し挨拶の時や橋の上から石神に声をかけるシーンなど、「陰気そうなおじさん」への態度としては、やや明るすぎないか?
もう一つ、最近降板劇を起こした柴咲コウについて。ファンは多いようだが(実は息子も大ファンのようだ)、その舌足らずな言い方は、やや気になる。
もう一つ気になったのが、湯川や草薙・内海が中華料理店で事件の話をしていること。
容疑者の名前も出てくるし、こんなことしてはいけないよね。
と、あれこれ勝手な御託を並べてきたが、面白かった。
PCを横において、CM時間中もドッカと座っていた。
CMも、たまに見るといろいろ面白い。
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