西炯子【娚の一生】
娚の一生 4 結婚
西 炯子 著
税込価格: 450円
出版 : 小学館
ISBN :978-4-09-134583-7
発行年月 : 2012/09/21
利用対象 : 一般
Kindleに入っていないのでこれまでは全て紙本かと思ったが、第3巻はhontoで購入してたのだった。
4巻のみ、何故か「結婚」というサブタイトルがついている。
いよいよ結婚を決心した二人、というところあたりで3巻が終わっていた。
しかしここまで来ても、なかなか進まない。いや事実関係はしっかり進展があるのだが、なにしろのんびりした二人だ。
だが、そんな中でも海江田のことがよく解ってないと悩む、つぐみ。
海江田に熱を上げていて今はつぐみを追いかけていた二世議員と結婚した、もと海江田の秘書真保。彼女から新しい秘書(院生)が海江田に惚れ込んでいることを聞かされたり、自分が知らない頃の女性と食事会をすると聞いたり。
そんな中、20歳の頃つぐみの祖母を追いかけて行った先で、4歳のつぐみと出会っていたことを話す海江田。
両親の不仲で、つぐみは時折祖母宅に預けられていたのだった。
『ばあちゃんも つぐみをおいてくの』(だったかな?)と言った、つぐみのセリフが可愛い。海江田自身もまた、親に捨てられた過去を持つ。
そうこうしているうちに、つぐみの妊娠が判明して、最後は出産のところで終わる。勿論、かなり厳粛な結婚式のシーンもあった。
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娚の一生
Kindle価格:420円
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