« 新型iPhone、ドコモへの供給表明 | トップページ | 「ななつ星」ベール脱いだ »

2013.09.12

ゆるりまい【わたしのウチには、なんにもない。 2】

わたしのウチには、なんにもない 2。 なくても暮らしていけるんです

わたしのウチには、なんにもないゆるり まい 著
税込価格: 1,050円
出版 : エンターブレイン
ISBN : 978-4-04-729121-8
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般

捨て変態参上。持たない暮し続行中! 汚屋敷で育ったことがトラウマで「物を捨てたい病」を発症した著者が、自分なりの捨てるコツや片づけのルールをコミックで紹介。Q&Aコーナーなども収録。【「TRC MARC」の商品解説】

本書の元になった本(漫画)も、読んでいる.(まだアップしてなかった)。
時折(しょっちゅう?)この手の本を読んでいないと、モチベーションが続かない。


実家がかなりものが一杯で、それがストレスで自称「捨て変態」になってしまった著者の、その後の工夫や考え方など。

漫画だからストレス無く読めるし、楽しい。


捨て生活で誰もが悩む「思い出の品」についても、「二通りのゆれ」があった模様。
卒業アルバムを捨てて、「K点越え」を体験した著者だった。だが、震災による津波で父の実家がなにもかも流されてしまった。父と母は離婚していて今は別々に暮らしているのだが、その父には写真がなかった。
著者が持っていた父が幼い頃の、その父(著者の祖父)との写真を、父に譲る まいさん。


著者のブログも拝見しているのだが、まことに潔い。
だが、「溜め魔」の母と祖母、夫との関係にも気を遣っている。
その辺りが、「勝手に処分」したことによる家族との軋轢を少なくしているのだろう。

色々と、参考になるお住まいである。

最後に、「禅に通じる」というのが良かったなぁ。


また、中崎タツヤ【もたない男】(13,08,31)との違いも、この辺りにあるのかな。

もっともこの二冊には、もう一つ違いがある。
まいさんの方は漫画なので、デイジー化に今のところ消極的。
一方の【もたない男】はテキストDAISY・音声デイジー、どちらも取りかかる予定。


わたしのウチには、なんにもない
2013年9月12日初版発行


|

« 新型iPhone、ドコモへの供給表明 | トップページ | 「ななつ星」ベール脱いだ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 新型iPhone、ドコモへの供給表明 | トップページ | 「ななつ星」ベール脱いだ »