織田作之助【夫婦善哉】
織田作之助 著
税込価格: 452円
出版 : 新潮社
ISBN :978-4-10-103701-1
発行年月 : :2013/01/30
利用対象 : 一般
妻が必死に稼いだ金を今日も夫が無駄遣い。それでも切れぬ夫婦の不思議…。【「TRC MARC」の商品解説】より
映画では森繁久弥と淡島千景が演じており、森繁の『おばはん、たよりにしてまっせ』というセリフが妙に印象に残っている。
だが映画を見たわけではないのだ。だから、実際にそのセリフを聞いたわけではない。
森繁・淡島に比べれば、今回の二人はうんと若い印象だ。だが、それは単に、森繁・淡島という俳優を子どもの頃に見ていたという、相対的な感じ方かもしれない。
しかし、この本(映画も)は嫌いだ。
こういう世界もあるのかもしれないが……。
描かれている大阪は、大正の頃も映画が出来た頃も、あまり変わりなかったのではないか?
天牛書店が二度ほど登場したのも、なつかしかった。
続編が見つかったとかで、ドラマではそこまで描く予定。
新天地を目指して、別府へ行くのだ。
だが、どこへ行こうと、柳吉のこの性格が直るものではあるまい。
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