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2013.10.25

堂場瞬一【沈黙の檻】

沈黙の檻

沈黙の檻堂場 瞬一 著
税込価格: 840円
出版 :中央公論新社
ISBN : 978-4-12-205825-5
発行年月 : 2013/08/20
利用対象 : 一般

十七年前の殺人事件で犯人と目された男・末松は、自らの無実を証明しようともせず、沈黙を守り続けていた。ある日、末松が何者かに襲われ、警護を命じられた刑事の氷室は、彼が何かを隠していると確信し、独自に調べ始める。そして、末松の共犯だという男が殺された―。「容疑者」に甘んじる男の心の謎をめぐる物語。【「BOOK」データベースの商品解説】

紹介文は、ちょっと違う。犯人と目されていたわけではない。

整理魔という点でその末松と似ていると感じている氷室は、ひたすら真実に迫ろうとする。
かたくなな態度を崩さない末松だが、氷室には相通じる物を感じているようだ。

17年前の被害者の息子の葛藤。
末松が17年前の事件の犯人だと週刊誌に売り込んだ、それこそ、屑のような男。


末松の沈黙は、だが新たな被害者を作ることになってしまったのか?
氷室が唯一心の安寧を得られる食事処「まゆ」の女将高井真由子の選択は?また、氷室の選択は?
「沈黙」という「檻」に閉じ込められて過ごした17年。末松自身の選択は、正しかったのか?


と、何だか中途半端な感もある終わり方だったが、若い二人に託してということで、良しとすべきか。
一気に読める、面白い本だったが……。自分では、もっと違う結末を期待していたのかもしれない。

しかし著者は、色々な刑事像を描いているなぁ。
沈黙の檻
kindle価格:650円
honto価格:683円


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