松本清張【疑惑】
松本 清張 著
税込価格: 500円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 4-16-710667-1
発行年月 : 1985.3
利用対象 : 一般
海に落ちた車から男の遺体が。妻は夫を殺したのか? 稀代の悪女と書き立てる記者と、闘志を燃やす弁護人の対決。彼女は殺人犯なのか? その結末は? 明治の藤田組贋札事件を描く「不運な名前」も併録。【「TRC MARC」の商品解説】
本の案内は28年前に出版されたものだが、画像とリンク先は新装版で。
この記者の追求が激しくて悪女は捕まったのだったか?そんなはずはないか。だが、優秀な弁護士は、悪女を獄から出すやもしれぬ。
彼女が出てきたら……。と怯える記者を描いた作品だったような気がするが。
何となく印象は覚えていても、やはり細部は忘れている。もう30年近く前の本だ。
【不運な名前】は、偽札作りの汚名を着た?熊坂長庵にまつわる話。北海道の博物館のようなところでの、主人公のなにか説を誰かが聞いたといった話だったか?
しかしまぁ、ものの見事に忘れるものだ。と、毎度同じことを慨嘆しても仕方ない。
疑惑
1985年3月25日第1刷
1988年12月15日第5刷
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