ペースメーカー「携帯の影響ほとんどない」と総務省
ペースメーカー「携帯の影響ほとんどない」と総務省 電車内携帯マナー変わる? 鉄道会社見直しの動き (1/2)
電車に乗ると必ず「ペースメーカーなどに影響を及ぼす恐れがありますので、優先席付近では電源をお切りください」といったアナウンスが流れる。
以前からいわれていたことでもあるのだが、実際には携帯電話が心臓ペースメーカーに与える影響は小さい」らしい。と、総務庁もこの一月に指針を出している。
これを受けて各電鉄会社では、車内アナウンスの変更を検討しているという。
ただ、マナー上のこともあって、電鉄会社での足並みは揃っていない。
専門家は「トラブル防止の観点からも各社で(呼びかけを)統一するべきだ」と仰っているようだ。
何故、このような方向になったのか。
しかし昨年7月、電波の出力が強く、ペースメーカーの誤作動を招く恐れがあった「第2世代」(2G)と呼ばれる携帯電話のサービスが終了。ペースメーカーも改良され、現在は電波の影響を受けにくくなっている。ということのようだ。
それでは、電鉄会社の方向はどうか?
京阪電鉄は指針の緩和にいち早く反応。3月から混雑時を除き「電源オフ」の呼びかけをやめた。近鉄や阪神電鉄は今後、車内放送の見直しを含め検討を進めるという。JR西日本は「とりあえず現状のまま様子をみたい」との姿勢だ。だが、阪急電車や南海電車は、これまでどおり放送を続けるという。
しかし、実際にペースメーカーを使っている人には、不安が残るだろう。
それには、医師からの説明が必要になってくるのではないだろうか。
先日、車内でこんなことがあった。
ある駅から乗り込んできた女性客が、優先席が空いているのを見つけたようだが、たしか『空いてるけど、携帯を使っている人がいる』といったようなことを聞こえよがしにつぶやいた(ような)。
その近くにいたじいさんが隣に座っていた若い女性に、『ペースメーカー(とは言わなかったなぁ)の人がいるから携帯を止めろ』という風なことを言った。
若い女性は即スマホをバッグにしまい、件の女性は席に着いた。
その後でも彼女は、臨席のおばさんに『何かあったら、電車止めんならん』とか、何度も言っていた。
実は↑の記事とは関係なく、自分の状態を若い女性に説明して、スマホを使わないよう話せばいいのにと思ったのだった。
アナウンス無視で使っていたということは、この際於いておく。
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