ウソの効用
三日間、新聞ともテレビとも縁のない生活をした。まったく触れられなかったのではなく、そばにあっても触らなかったという意味だが。
テレビは、どこへ行ってもある(?)。ホテルの各部屋には、必ずついている。
新聞は、iPadで読める。
前置き長すぎだが、帰阪して新聞を読んでいて、7日の天声人語の頭に、
ウソという言葉を、もっと大切に保存しておきたい。そういったのは民俗学の柳田国男である(「ウソと子供」)。とあった。
さらに、柳田の話が続く。秀吉でさえウソを笑ったのではと言い、『本当でないとすぐわかるのがウソ』だと断じる。
「ウソつきクラブ 関西支部長」としては、我が意を得た思いである。
天声人語子はこのあと、例の食品偽装の話へと続いて言ってしまうのだが。
画像は、定年後のお住まいにピッタリのところ。全てバリアフリーで出来ているそうだ。
入ってみればよかった。建った当初は見学も多かったそうだが、いまは殆ど訪れる人がいないとか。
施設も、当初は立派で色々なところが入所しても、経費節減で統合されてしまうと、空きが出てくるようだ。
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