原口隆行【文学の中の鉄道】

原口 隆行 著
税込価格:840円
出版 : 鉄道ジャーナル社
ISBN : 978-4-415-31778-6
発行年月 :2013/10/17
利用対象 : 一般
「草枕」「雪国」「点と線」など、文学作品60作から、鉄道がその時代の人々の暮らしとどうかかわってきたかを読み取る。紋切り型の鉄道史では味わえない、もうひとつの鉄道史。『鉄道ジャーナル』連載などを書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
6日のテーマ別エントリーがらみというわけではないが……。
しかし、本書を見て本を選ぶ基準にはなるかな?これから読むというよりは、思い出せるということで。
さて本書だが、上記紹介の小説以外にも、【網走まで】や【路傍の石】など、なつかしいタイトルが並ぶ。
未読のものが多いが、読んだ本の中でも、タイトルを見て、その中の鉄道が出てきたシーンを思い出せるかどうか?
読む前に、やってみよう。
【塩狩峠】や【鉄道員(ぽっぽや)】のように、鉄道そのものを主としたものと、物語の進展の中で登場する鉄道というのもあろう。
掲載作の中には、【鉄道唱歌】や【新鉄道唱歌】も含まれているのは、ご愛敬か?
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