【東西ミステリーベスト100】
東西ミステリーベスト100 死ぬまで使えるブックガイド
税込価格: 800円
出版 : 文藝春秋
発行年月 :2012/11/21
利用対象 : 一般
1986年に刊行された【東西ミステリーベスト100】の、26年ぶりの改訂版という位置づけ。
しかし当時ランクインした作品は強く、日本での一位は横溝正史の【獄門島】だった。
居並ぶ作品群を見るとワクワクしてくるが、未読本も当然多い。
始めて「探偵小説」を読んだのは小学生の頃で、ルパンものだった。その後はむしろこうした作品からは遠ざかっていた。いや、ミステリーから遠ざかっていたのだ。
それが再び読み始めたのは、むしろ卒業してからだ。
清張の【点と線】が、最初だったかな?それ故にか、当時はやり出した社会派ミステリーを読むことが多く、いわゆる「探偵小説」とは縁が薄くなったままの状態が続く。
一時、横溝正史がブームになったときがあった。その時始めて読んで、当時出た本は、ほぼ読み尽くしたか。
その後クイーンなども冷やかすようになり、国名シリーズも全部読んだと思う。
それはともかく、懐かしい名前や名前だけは知っているが未読のものなど、「死ぬまで使えるブックガイド」とあるから本書を一応の目安として、読んでいこう。
特別座談会「東西ミステリー」徹底分析!によると、トップ10には26年前の作品がそのまま半分残っているという。
東西ミステリーベスト100 週刊文春(平成25年1月4日臨時増刊号)
平成25年1月4日発行
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