鍋焼きうどん
あつあつの「鍋焼きうどん」がおいしい季節だ。
子どもの頃、鍋焼きうどんは嫌いだった。母が好きだったのだが、何故自分が嫌いだったのかは、はっきりしない。
同じように、月見うどんよりは卵とじの方が好きだった。
上記の例とは違うが、子ども時代に嫌いだったものでも、今では好きだというのは結構ある。
お節の里芋もそう。いつも最後まで残っていたのを記憶しているから、家族もあまり食べなかったのだろう。今では好物の一つだ。
秋になると祖父が送ってくれた「干し柿」も、甘くて嫌いだった。それが何故か、今では大好きだ。
しかし今度は、値段の点で再々食するというわけにはいかなくなった。「市田柿」など、「柿でこの値段?」とつい思ってしまう。ケーキなんかよりはうんと安いのに……。
そういえば、福島特産あんぽ柿、震災後に初出荷「伝統の味、全国に」というニュースもあったなぁ。
柿とは関係ないが、子どもには、嫌がってもしっかり伝統食を食べさせた方がいいと聞いたことがあるような。
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コメント
月見卵が半熟になっているのが好きです。月見は生のうちにくずすのかなあ?我が家では今年も干し柿のミニのれんが吊るされてました。旦那が家の渋柿を皮をむいて吊るしてくれます。あの甘みは自然のミラクルですね。
投稿: くりちゃん | 2013.12.27 19:58
くりちゃんさん
コメントをありがとうございます。
最近は、半熟卵が好きになっています。
当地では、男性会員が毎年干し柿を持ってきてくれます。
実はみんな、それを楽しみにしているのです。
∥あの甘みは自然のミラクルですね。
なるほど!
投稿: 涼 | 2013.12.27 21:07