内田康夫【遠野殺人事件】
内田 康夫 著
税込価格:620円
出版 : PHP研究所
ISBN : 978-4-334-70528-6
発行年月 : 1987.4
利用対象 : 一般
岩手県の遠野・五百羅漢で、旅行中の東京のOLが絞殺された。遺品のフィルムから同僚が容疑者としてうかび、経理上の不正も発覚した。一カ月後、容疑者の自殺死体が発見され、事件は落着したかに見えたが……。
リンク先(honto書店)には、既に画像はない。それでも、1~3日での取り寄せは可能となっている。
ISBNが、古いまま(978が付いていない分)だった。購入したのは51刷りで13桁になっていたので、そちらを採用した。
スキャンしておこうと裁断まではしていた。皮肉なことに、(恐らく)その後で電書が発行されている。
その電書の価格だが、Kindle・hontoとも840円だ。紙本よりも高い一例。
という、本文とは関係ないことばかり並べているが、「紹介文」以上のことを思い出せないのである。
先輩二人の死に疑いを抱いた宮城留理子は、執念でフィルム・トリックを暴く! サスペンスと旅情の力作。ともあった。
遠野の町のことなどかなり詳しく書かれており、五百羅漢など、行ってみたいなと思ったのは確かなのだが。
浅見光彦が出てきたのだったか……?
パラパラとめくってみると(こういう所が紙本はいいなぁ)、どうやら遠野の刑事が、事件を解決すべく東京さ出かけていって、という展開になっていたようだ。
最後の、主人公がトリックをしかけて犯人を陥れる場面がある。
それに協力するのが、遠野の刑事だった。
遠野殺人事件
1987年4月20日初版第1刷発行
2006年4月10日51刷発行
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