内田康夫【江田島殺人事件】
内田 康夫 著
税込価格:470円円
出版 :講談社
ISBN : 978-4-06-185083-5
発行年月 : 1992.1
利用対象 : 一般
広島県江田島の古鷹山で山火事が発生。鎮火後、短剣が突き刺さった遺体が発見された。10年後、東郷元帥の佩剣探しを頼まれた浅見光彦は、江田島で殺人事件に遭遇したことから、2つの事件の奇妙な符号を追うことになる。【「TRC MARC」の商品解説】
今回も戦争中の絆と、その後の運命の分かれとが主題になっている。
そして、一人は国家の中枢にまで駆け上がった。その(小説上での)現職が、事件の中心になる。
現職と言えばもう一人、現地でかなりのんびり過ごしていた関係者の最期が、切なかった。
「文庫版あとがき」で、著者が珍しく饒舌にご自身の思いを述べておられる。
Kindle版の元本は講談社文庫だが、画像は2011年発行の角川書店発行の「内田康夫ベストセレクション 浅見光彦シリーズ」を拝借。
リンク先も、そちらを採用。
江田島殺人事件
Kindle価格:420円
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