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2014.03.29

そにしけんじ【猫ピッチャー】

猫ピッチャー

猫ピッチャーそにしけんじ 著
税込価格:840円
出版:中央公論新社
ISBN:978-4-12-004328-4
発行年月:2014/02/05
利用対象:一般

プロ野球史上初の猫選手参上!? 読売新聞日曜版の人気連載マンガが、オールカラーコミック化。ミー太郎(1歳)が相手チームの強力打線に猫ならではの珍プレー好プレーで立ち向かいます。

プロ野球「ヨリウミ ニャイアンツ」のオーナーが冗談で「猫を入団させたらどうか」と言ったのを真に受けた「まじめ」な監督が探し出してきた猫のミーちゃん。ポジションは、ピッチャーである。

その「猫ピッチャー」が活躍する本書は、球団の名前から推してわかるように、読売新聞日曜版に連載されているらしい。(この球団所属というのが、少々気に入らない点だが)

ニャイアンツはセロリーグに所属していて、他に「ハヤイゾ タイヤーズ」「ヤキトリ スズメーズ」「シマシマ ケープ」「浜辺(はまべ)の ベニスターズ」「中辛(ちゅうから) ダイコンズ」といったチームがある。
もう一つ、パセリーグというリーグもあるもよう。こちらの話は、2巻以降に出てくるようだ。

その猫ピッチャーが活躍する、なんということない漫画。
「タイヤーズ」の面々は猫好きが多く、メロメロになって凡打を繰り返して負けたり。
持ち玉が直球だけなので、何とか変化球をマスターさせようと周りは苦労したり。
セロリーグはピッチャーも打席に立つから、相手ピッチャーはストライクゾーンが狭くて苦労するとか。
そうそう、猫は瞬発力抜群だから、盗塁もスイスイ!とか。
ピッチャーは肩を酷使するので、マッサージを受けたりもする。

一篇ずつに野球用語の解説が入る。

というお話しが1編3ページずつ34話ある。


猫ピッチャー
2014年2月10日初版発行
2014年2月28日3班発行(刷ではなく版がもう変わっている)


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