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2014.03.08

堂場瞬一【歪(ひずみ 捜査一課・澤村慶司)】

歪 (角川文庫 捜査一課・澤村慶司)(ひずみ 捜査一課・澤村慶司)

歪(捜査一課・澤村慶司)堂場瞬一著
税込価格:714円
出版 :角川書店
ISBN : 978-4-04-101086-0
発行年月 :2013/11/15
利用対象 : 一般

東京近郊の長浦市で発生した2つの殺人事件に意外な接点が見つかった。容疑者の男女は高校の同級生で、故郷で密会していたのだ。容疑者を追って県警捜査一課の澤村は雪深き東北へ向かう…。捜査一課・澤村慶司シリーズ第2弾。〔角川書店 2012年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】

この紹介文は、正確ではない。
容疑者の男女は高校の同級生で、故郷で密会していたのだ。
この部分。

確かに会ってはいるのだが、それは偶然出会っただけだ。


ここまで故郷を嫌うものか?勿論、暮らしたことのないものにはうかがい知ることは出来ないが。

毅郎は結局、真菜に利用されていただけ。いや、自分で判断しているようで、周りの全てに振り回されている。
親を憎む理由も、本人が思っているほど切実ではないような。
単に、若者の気持ちを理解できないだけなのか?

ちょうど今日の朝日新聞beの「映画の旅人」は、「青春の殺人者」だった。

何時の時代にも、エネルギーをもてあましている若者たちはいる。


だが、同情する余地はないと思いながらも、無事逃げおおせてほしかったとも思う。
『捜査のためなら、何だってやる』という澤村シリーズ二作目だが、前作【逸脱】よりは犯人を憎めない。

しかし、真菜については、やはり理解できない。


全体に、バックというか景色も暗いイメージのまま物語が展開していき、救いがないような。

歪(捜査一課・澤村慶司)
Kindle価格:678円


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