城平京【名探偵に薔薇を】
城平 京 著
税込価格:821円
出版:東京創元社
ISBN:4-488-42301-9
発行年月:1998.7
利用対象:一般
Twitterで絶賛されていたので、読もうと思ったもの。
しかし、冒頭の【小人地獄】で気持ち悪くなり、しばらく放置していた。
上記【小人地獄】は、犯人が作った童話というもの。見なし殺人というか、この童話をなぞって殺人が起きる。という、探偵小説でよくある手法と思わせて、どんでん返しがある。
真犯人は、まさしくメルヘンをなぞったのである。
誰もがだまされていたそれを、たった二日間で看破した名探偵瀬川みゆき自身、謎の存在だった。
半分ほど来て終盤に近いと思ったところで、二部構成になっていることに気づいた。
後半の【毒杯パズル】では、さらにどんでん返しの繰り返しで、名探偵ですら翻弄される。
後半で、この名探偵瀬川みゆきが何故不可解とも言える態度を取っているのかも、明かされる。
あまりスッキリとした読後感は、ない。
| 固定リンク
« 七夕 | トップページ | 生活家計簿→仕切り直し »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 朝倉かすみ【平場の月】(2026.02.06)
- 蟻子【家政婦のクマさん 1巻】(2026.02.10)
- 中山七里【鑑定人 氏家京太郎】(2026.02.04)
- 綾辻行人ほか【自薦 THE どんでん返し】(2026.02.08)



コメント