【日本人なら知っておきたい日本文学】
蛇蔵&海野凪子 著
税込価格:972円
出版:幻冬舎
ISBN:978-4-344-02037-5
発行年月:2011.8
利用対象:一般
清少納言は昼間イチャつくブサイクカップルにむかついていた!? 名前だけ知ってるあの人が大好きになる教養コミック。【「TRC MARC」の商品解説】より
【日本人の知らない日本語】・【日本人の知らない日本語 2】蛇蔵&海野凪子【日本人の知らない日本語3】の 蛇蔵&海野凪子コンビが著した、「人物で読む古典」。
九つの章立てで、九人を取り上げている。
清少納言からはじまって、紫式部、藤原道長、安倍晴明、源頼光、菅原孝標女、鴨長明、兼好とつづく。
あれ?すべて平安時代から鎌倉時代の人たちだ。
ということは、続編も出るのかな?
番外編として、ヤマトタケルがあった。
この中では、清少納言と菅原孝標女が好きだ。清少納言は、どうしても紫式部に負けたような印象があるから。
源氏物語そのものも嫌いだし、でもその源氏を読んで狂喜する菅原孝標女には、昔から共感できた。
鴨長明や兼好の良さというか、魅力が解ったのはかなり経ってからのような気がする。
日本人なら知っておきたい日本文学
2011年8月25日第1刷発行
2011年10月20日第7刷発行
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