化粧品の功罪
少し前に、化粧をあまりしなくなったという方のブログを読んだ。
還暦を過ぎた方だ。
どこかで、化粧品の断捨離といった本について見たことがある。
その時は関係ないかと思って放置していたので、題名も憶えていない。
化粧品ほど、金食い虫はないと思う。何故か高い方が、よく売れるのだとか。
しかし、実際に高機能クリームは、怪我などの治療で皮膚の再生に使うものと同じ材料を使っていると聞いたこともある。
それに、やはり高価なクリームのしっとり感というのはいいものだ。
先日、マジックソープで洗顔したまま何も付けずに寝てしまった。
翌朝、結構肌はがさついてなかった。
その辺りで、もしかしたら化粧品は要らないかなと思い始めたのだ。
しかし、しかし、と一方で(自分の中での)反論もある。
年取ったご夫婦を見ていると、やはり奥方の方が皮膚が綺麗だ。(マシだというべきかな?)
老人斑というのも、圧倒的に男性より女性の方が少ないと思う。
これは、化粧品のおかげではないだろうか?
女性でも、長年日に焼けてそれなりのお手入れを怠っていれば、頑固なシミやシワは取れないと思う。
と、あれこれ悩みながらも、化粧をしないと楽だろうなという方へ傾きかけている。
だが、施設へ美容部員などが出向いて化粧を勧めたら、急に元気になった方もいらっしゃったといった話も聞く。
化粧をするという一区切りが、メリハリある暮らしには必要かなとも思うのだが……。
| 固定リンク
コメント