恵方巻き
今日は、節分。
生協では、1月中旬頃から「予約・予約」とかまびすしい。
コンビニでも、「恵方巻」の幟がはためく。
恵方巻きについては、以前にも少し触れている。
昨今では、これが「日本古来の行事」扱いされているむきもあるようだが、そうではない。
母がある年、突然この巻き寿司を買ってきたのだった。その時、詳細は忘れたが、縁起物のようなことを言っていたと思う。
さて肝心の節分の行事だが、こちらは神社では「節分祭」、お寺は「節分会(せつぶんえ)」として、毎年各地の寺社で豆まき行事が行われる。年男を招いて裃をつけさせて派手に豆をまくのは、神社の方か?
追い出される鬼については、子どもの頃から「悪者」になっていた。鬼=邪とみられているということか。
また節分には、「お化け」なるものもあったのでは?こちらは仮装だったかな?
突然、思い出した。
【おにたのぼうし】という童話のことだ。作は誰だったろう?挿絵は いわさきちひろ だ。可愛い子ども鬼の「おにた」が、節分で豆をまかれるのを防ぐために帽子をかぶったのだったかな?
「鬼」については、色々な伝説があるようで、「大江山の鬼」にしろ「岡山の鬼」にせよ、支配者・被支配者の構図があるようだ。
過去記事
伝統行事とB級?イベント(11.02.15)
立春大福(11.02.06)
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