沢木耕太郎【春に散る】
この1日から、朝刊の小説が新しくなった。
沢木耕太郎氏の、【春に散る】である。
沢木さんの作品については、【血の味】でファンになったものの、有名な【深夜特急】は読んでいない。やはりこれは、若い時代のものかなと。
その後新聞開催の映画評を、楽しみにしていた。かといって、映画を見に行っているわけではないが。
さて今回の連載は、初老の元ボクサーが主人公のようだ。
若いボクサーを描いたノンフィクション、【一瞬の夏】も未読のままだ。
どうも、ボクシングというのは好きになれない。
ずっと昔、あれは何というタイトルだったろう?ボクサーを描いた映画を観たことがある。母親に、「見ていて」と言って歩いてみせるのだが、もはや脳にダメージを受けていて、まっすぐに歩くことがかなわなかった。演じていたのは、川口浩だったかな?もしかして母親は三益愛子?いや、そんなわけないなぁ。
こんな ↓ 記事があった。
亡き友に誓う世界王者 17歳ボクサー、追悼のリングへ
ああ、何故ボクシングが好きではないかというと、時々ニュースになる話が嫌なせいかもしれない。
さて朝刊の連載であるが、ほぼ毎日丁寧に読んでいる。
話の展開は読めないが、タイトルからして「散る」話なんだろうな。来春までの連載だろう。
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