信州大学学長の入学式あいさつ
これが話題を呼んでいるようであるが、全体にいいご挨拶だと思う。(挨拶全文へのリンクを最後に貼っています)
モノやサービスなどが溢れることのない地に足の着いた社会というのは、若い頃は望んででも身を置くべきところだろう。
この大学出身の知人の一人は同職だったが、まさに信州人という非常に感じの良い方だった。スキーでは、随分お世話になった。
また、「自力で時の流れを遅くする」ための「五つの方策」というのも、興味深かった。
一、学び続けること。新しい経験が得られて、時間感覚がゆっくりとなる。 二、新しい場所を訪ねる。定期的に新しい環境に脳をさらす。 三、新しい人に会う。他人とのコミュニケーションは脳を刺激する。 四、新しいことを始める。新しい活動への挑戦。 五、感動を多くする。
引用者からの孫引きだが、「周りの世界が見慣れたものになってくると、脳が取り込む情報量は少なくて済み、時間が速く過ぎ去っていくように感じられる」のだという。
あっという間に時間が過ぎると嘆いてばかりいないで、上記のことを少しでも実践してみよう。
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