澪標(みおつくし)
朝日新聞で4月から始まった企画の一つに、「折々のことば」というのがある。
以前大岡信さんが長く担当していらっしゃった「折々のうた」と、同じ枠だ。しかし、歌ではなく、言葉ということで、色々な観点から選ばれているようだ。あまり好きなのもなくて、読んでいなかった。
この「澪標」は、4月28日に掲載されていたものを、偶然他のところで見つけた。
(折々のことば)28 みおつくし(澪標)
以前から、「澪標」という言葉の響きが好きだった。昔の水路にある、川底の深さを示す標識で、大阪市の市章でもある。
ものごとの表面の様子に惑わされず、ほんとうに大事なものを知り、それを守るという志を表す。という。「身を尽くす」とも通じるところがある。
表面の様子に惑わされず、本当に大事なものを知ってそれを守るというのは、なかなか出来ないことである。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 我が家の米騒動:おまけ(2024.09.27)
- なぜ今「日付がない手帳」が売れているのか?(2024.09.25)
- 夢(2024.09.23)
- 我が家の「米騒動」ラスト?(2024.09.21)
- 来年の手帳・ダイアリー(2024.09.17)
コメント