各駅停車
子どもの頃郡上へ行くには、京都(途中から大阪)から東海道線、岐阜から高山線、そして美濃太田で越美南線に乗り換えた。急行など使わず、ひたすら鈍行である。
なぜこんなことを思い出したかというと、土曜日午後のNHK「関西ホッとタイム」で、醒ヶ井を取り上げていたからだ。
「さめがい」と読めるようになったのは、各駅停車のおかげだ。
他に、「各務ヶ原(かがみがはら)」も読めた。
当時、駅のホームには花壇があって、駅員さん丹精の花が綺麗に咲いていた。きっと汽車の本数も少なく、暇だったのだろう。もっともこれは高山線や越美南線で、東海道線ではどうだったか覚えていない。
で、今日「いすみ鉄道 社長ブログ」で、国府津という駅名が出てきた。
これまた懐かしい。「国府津行き」に乗車していたのだった。だがここまで行くわけではないから駅名は知らず、ずっと「こくふつ」だと思っていた。「こうづ」と読めるようになったのは、いつ頃からだろうか?
SLを懐かしむ人は多いが、トンネルの多い越美南線では、窓を閉めたり開けたり、大変だった。目的地に着く頃には、顔は煤で真っ黒になっていた。
だから、SLにそんなに郷愁を感じるということはない、それでも、カーブを走って行く時など、窓から煙がたなびいていく機関車をながめるのは、旅愁があって好きだった。
あーー、鉄分不足!!
今月末、山口線に乗るか?
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