むかご(零余子)
昨日、第153回芥川賞受賞作【火花】の話をしていて、そこに出てくる「肉芽」の読みのことになった。
その場に紙本はなかったので、どこに書いてあるのかKindleで確認できたらいいなと思ったが、端末では無理(だと思う)。
ところが、パソコン用のKindleでは本文の言葉について検索出来るのだった。
全部で4箇所あって、
「肉芽という料理を一皿だけ注文し、……」
「肉芽をつつきながら焼酎の水割りを……」
「美味しそうに肉芽を食べている……」
「肉芽を呑みこんだ神谷さんが……」
という具合にだ。
単語で検索出来るって、すごいな!
で、読み方だが、
多分著者は、「むかご」と読ませたかったのではないか?でも、意味には「むかご」はあっても、読みとしては無理があるのではないか。
どうせなら、零余子と書いて欲しいねという話になったのだった。
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