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2015.08.25

ふくやま文学館

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常設展示室では、福原麟太郎、小山祐士、木下夕爾、日野啓三、火野葦平、木山捷平、島田荘司、山代巴、志賀直哉、伊藤整、林芙美子、倉田百三といった、福山市広域圏ゆかりの文学者が紹介されているとのことだが、今回は『被爆70年―文学に描かれた8月6日』が目当てだった。


被爆70年。

 本展では、原爆文学を中心にして、8月6日がどのように描かれ、どのように継承されているかを展観します。
福山城公園内にある、静かなところだった。
広島市には文学館がないということで、この福山での展示になったのだとか。

井伏鱒二の【黒い雨】をはじめ、原民喜、大田洋子、細田民樹、竹西寛子といった方たちの原稿が展示されている。
峠三吉の【原爆詩集】もあった。


20150820_122307→は、【屍の街】の一部分。黄ばんでいて見えにくいが。

クリックして頂くと、字もお読み頂けます。


児童文学では、山口勇子、四國五郎、大野允子、山本真理子、那須正幹たち。
そうだ、思い出した。絵本【おこりじぞう】もそうだった。家にあるはずだが……。

那須 正幹さんも、広島出身だった。そういえば、【ズッコケ】シリーズの学校は、瀬戸内のどこかということになっていたっけ。


この『被爆70年―文学に描かれた8月6日』は、10月12日(祝)まで展示されている。


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