【ひととき 11月号】
特集1の「東海道は五十七次」というのが、面白かった。
地元だからこのことは知ってはいたが、一般には知られていない話だと思う。
そして取りあげられていたのは、「伏見」「淀」「枚方」「守口」。
「枚方」は、当然「鍵屋」である。
「枚方」という地名は難読とまではいかないかもしれないが、知らない方にとっては読めない地名かもしれない。「まいかた」とか「まきかた」と言われることも多い。
だが、この本には
五十六番目の宿場は「枚方(牧方)」だ。とある。
地名の由来についてはまたということにして、ここでは「鍵屋」も取りあげてある。
「鍵屋」は、「くらわんか舟」のための船待ち宿であった。今でも当時使われた茶碗や、船着き場を見ることが出来る。
この冊子は毎号読むわけではないが、東海道新幹線沿線の色々な土地のことが記載されていて興味深い。
最近は、北陸関係の記事も多くなった。
「旅の小箱」の「そうだ 京都、行こう」は、「秋深まる 京都・北野天満宮へ」。
行きたいなぁ!でも、この季節の京都は激混みだろう。
そうそう、「新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト」も、紹介されていた。
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