« 八つの挨拶と、12月の検索語 | トップページ | さる年へ、秀吉の出番 生誕480年 »

2016.01.01

茨木のり子【詩のこころを読む】

詩のこころを読む改版 (岩波ジュニア新書)

詩のこころを読む茨木 のり子 著
税込価格:929円
出版:岩波書店
ISBN:978-4-00-500009-8
発行年月:2009.11
利用対象:一般

Twitterで茨木のり子さんのbotをフォローしているのだが、その詩を読む度にもっと読みたくなって購入。
茨木さんの新しい詩集かなと勘違いしてしまったようだ。
茨木さんが紹介して下さる、珠玉の詩編。

本編は五つに分かれていて、
1 生まれて
2 恋唄
3 生きるじたばた
4 峠
5 別れ

それぞれのテーマに沿った、古今の詩人たちの名作が並ぶ。

1の「生まれて」には、吉野弘のあの【I was born】がある。

中原中也がいる。
谷川俊太郎や工藤直子の作品がある。
阪田寛夫の【練習問題】は微笑ましい。

石垣りんは、やっぱりいいなぁ。

岸田衿子もいれば、河上肇も。


順番に読んでいくも良し、開いたページを読むも良し。

しまい込まないで、折りに触れ、声を出して読もう!


今年は出来るだけ、読んだ本の記録を書いていくつもりだ。


詩のこころを読む
1979年10月22日第1刷発行昭和54年の初版なのだ!
2009年11月10日第68刷改版発行
2015年1月25日第76刷発行


|

« 八つの挨拶と、12月の検索語 | トップページ | さる年へ、秀吉の出番 生誕480年 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 八つの挨拶と、12月の検索語 | トップページ | さる年へ、秀吉の出番 生誕480年 »