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2016.04.30

【夜廻り猫】と、4月の検索語

夜廻り猫深谷かほるさんがほぼ毎日更新していらっしゃる【夜廻り猫】の単行本が発売される。電子書籍版も、同じ日に出るらしい。

←の作品(クリックすると大きくなります)はとても良いし好きなのだけれど、女性の歳の取り方が早すぎるような気がする。最初の絵は30代くらいなのに、22年後は90代くらいに見える。


「電子書籍で買います」とリツイートしたら、著者から「いいね」を頂いた。うれしいな!


さて、今月の検索語は、いきなり ↓できた。
度々ヒットする大事な記事。

「メモ帳」が保存できなくなって焦る(15.04.02)
いきなりこれがヒット。昨年の4月2日の記事。

ボランティアの限界(05.07.14)
「音訳 ボランティア 限界」(の検索語)でヒットしたエントリー。何とタイミングのいいことよ!

長尾幹也さんの歌(04.08.02)
長尾さん、今はどうしていらっしゃるだろう。

噴水に立つ虹ほどの淡さにて 人の心に棲みたし死後は
この歌、やはり好きだな。

数詞の読み方(07.01.10)
続きもあった

沢木耕太郎【春に散る】(15.04.15)
ちょうど1年前の記事
「来春までの連載だろう。」などと書いている。だが、まだまだ話に展開がありそうだ。

緑デミオ(13.06.11)
可愛いね!

佐野洋【蝉の誤解】(07.04.07)
うわー、中身を全然覚えてない。
佐野洋、好きでよく読んでいたんだけどな。Kindle版もかなりあることが判った。

◆森博嗣【恋恋蓮歩の演習】(04.09.27)
このシリーズ、楽しかったな。全体で騙されていた感がある。

ルブラン「怪人対巨人」(04.08.03)
これはまた、懐かしい記事がヒットした。小学生の頃読んだ本。

ドラマ【魔術はささやく】(11.09.09)
この本で、宮部ファンになったのだった。

高校野球:清沢忠彦選手(04.08.10)
毎月必ずヒットしてくる

「いとし・こいし」の弟、喜味こいしさん死去 83歳(11.01.23)
こういう漫才は、今は殆ど聞けない。

松本清張【月光】(07.06.09)
うーん、内容が思い出せない。もう一度読もう!

料理研究家の大原照子さん死去(15.02.02)
最近大原さんの検索が多い

緑デミオ(13.06.11)

伊坂幸太郎【陽気なギャングが地球を回す】(06.10.30)

椋鳩十【モモちゃんとあかね】(05.01.04)

塩田雄大【現代日本語史における放送用語の形成の研究】(14.12.13)

太宰治と美知子(06.09.16)

内田康夫【後鳥羽伝説殺人事件】(13.03.31)

忠犬ハチ公(07.02.24)

阿部昭【短編小説礼賛】(12.01.18)

椋鳩十【モモちゃんとあかね】(05.01.04)


近況(?)と、3月の検索語(16.03.31)


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2016.04.29

南阿蘇鉄道、復旧へ支援の輪 ローカル線4社が始動

南阿蘇鉄道

南阿蘇鉄道、復旧へ支援の輪 ローカル線4社が始動

先日希望の光で書いたことが、ニュースサイトで読むことが出来る。


知人の息子さんが、被災されたとか。この息子さんは、6年前には盛岡で被災なさり、この4月に熊本へ転勤なさったばかり。
『お嫁さんが「震度5くらい平気ですよ」というのがかわいそうで』と語っていた。


この切符、4つの会社の駅や売店での販売だが、由利高原鉄道はウェブショップでも販売されているとか。
さっそく購入手続きしたことは、いうまでもない。


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2016.04.28

プチ断捨離:こまごましたもの

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大きなものを捨てるには時間もかなりいるけれどと、台所や文房具の細々したものを少しずつ捨てている。

スプーンやケーキ用・フルーツ用のフォークも、1種類あればいいのに、ついついカタログで惹かれると買ってしまっていた。

文具類は、ちょっと変わったものについ手が伸びる。
可愛い動物をモチーフにしたクリップも、色んな種類を買った。実際には、可愛くても使いづらかったのだが。そして今、使っているのは普通のカラークリップだ。


あまりスペースの確保にはならないが、小さなものでもこまめに処理することも大事だろう。


今日は雨。
画像は、5日前。
国道沿いに大きなモールが出来た。直接行けるバイパスとして使われているとかで、ここの近辺から渋滞していた。


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2016.04.27

碧野圭【菜の花食堂のささやかな事件簿】

菜の花食堂のささやかな事件簿

菜の花食堂のささやかな事件簿碧野 圭 著
税込価格:702円
出版:大和書房
ISBN:978-4-479-30580-4
発行年月:2016/02/10
利用対象:一般

菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。オーナーの靖子先生が優希たちに教えてくれるのは、美味しい料理のレシピだけじゃなく、ささやかな謎の答えと傷ついた体と心の癒し方…? やさしい日常ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】

この料理教室へ通ってくる人たちを、一話ずつ取りあげている。

菜の花食堂の主で、料理教室の先生下河辺靖子が安楽椅子探偵(座りっぱなしではないが)で、料理教室の助手を務める館林優希がワトソン役か。


第1話の【はちみつはささやく】は、隠し味がヒント。
本音で語り合えない恋人たちを、靖子先生はうまく導く

第2話【茄子は覚えている】は、黒一点杉本の家庭を取りあげる。
この人の妻のような独立した女性が、夫の茄子嫌いを直してくれた。きっと、二人の関係もうまく修復出来るだろう。

語り手である優希の体験を描いた三番目の【ケーキに罪はない】が、一番辛い話だったかもしれない。

これと、第5話にあたる【ゴボウは主張する】に出てくる悪意のある女性の描き方が少々辛辣すぎる。
ここまで嫌な女って、そういないと思うが。もっとも第5話は「悪意がある」とまではいかない。いいように利用されている優柔不断の八木の態度が、そうした身勝手をさそっているのかもしれないが。

若い人が多い中で、ベテラン主婦50代の村田を主人公にした第4話は【小豆は知っている】。
いい息子たちを持って、彼女は幸せだ。

そして最後は、少々謎を秘めた存在だった靖子先生の話。
これまで登場した5人が、総動員される。
それぞれの話の中で浮き彫りになった各自の得意分野を活かして、しっかり留守を守るだろう。
もっとも、たった三日間だが。


各話に出てくるレシピが楽しい。
決して凝った料理ではない。その日の「おかず」に即役立つような(京都風に言うと)「おばんざい」だ。
一つ、ゴボウの柳川風で、ドジョウの代わりに肉を使うのだが、それが豚肉だったのが関東かなと思った。


菜の花食堂のささやかな事件簿
2016年2月15日第1刷発行
2016年4月10日第6刷発行


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2016.04.26

九州新幹線、27日夕にも全線再開 

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九州新幹線、27日夕にも全線再開 目標より1日前倒し

6年前、九州へ行った。ちょうど3月上旬、博多駅では九州新幹線が開通する直前で、賑やかだった。
3月12日、九州新幹線は東北大震災の翌日ということで、ひっそりと開業した。

この当時、九州では新幹線開通を祝ったCMが流れていた。それも、自粛されていたらしい。


12年12月、再び九州へ行った。この時偶然、鉄道模型店の存在を教えて頂き、帰途直行。その店で買ったのが、CMのDVDだった。
沿線で手を振る人たちの、嬉しそうな顔、顔、顔。


また、そこで水戸岡さんの幸福な鉄道展(12.12.27)があることを知って、行ってみた。


今、このCMが再び流れているとか。

新幹線はあっという間に目的地へ着くからあっけないと思うこともあるが、鹿児島中央駅へは塾通いの生徒たちもいるという。
生活に結びついた鉄道なのだろう。

JR九州は、本震が来る前には在来線に臨時特急を走らせたり、がんばっていると思う。


この秋には、乗りに行くから!


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2016.04.25

希望の光

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今回の地震で、南阿蘇鉄道は非常に大きな被害を受けた。
復旧の目処は、まったくたっていないという。

それを知ったいすみ鉄道の社長さんたちが相談なさって、「復興応援切符」が発行されることになった。
その名も、「希望の光」と言う。

南阿蘇鉄道 復興応援切符 発売のお知らせ

若桜鉄道、いすみ鉄道、ひたちなか海浜鉄道、由利高原鉄道の縁起が良い駅の入場券に、南阿蘇鉄道の全区間の乗車券をセットにしたもので、5両編成の列車をモチーフに、それぞれの鉄道が手をつないでいるイメージのデザインです。


しかし実際には、↓のようなことが現実だ。

理想と現実

28日から発売されるこの切符、現地へ行かないと手に入らないのかなぁ。欲しいなぁ。


今自分がしたのは、日本赤十字社に義援金を振り込んだことだけだ。


関連記事
南阿蘇鉄道、復旧へ支援の輪 ローカル線4社が始動(06.04.29)


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2016.04.24

ふと思ったことなど

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本を読んでいるときや、買物をしているとき、あるいは料理中にでも、ふと浮かぶ言葉などがある。
読書中は勿論その本で感じたことだが、とりとめも無く出てくる考えもある。

しかしこうした言葉は、すぐうたかたと消えてしまう。後でと思っても、その時には思い出せない。いや、そういうことが多くなった。


で、脈絡無く今思い出したことなど。


昨日書いた
ミイラになるまででは、手記の最初の方に死に場所を作るために最後の買物をする場面がある。
ちょっとしたものをスーパーで買っているのだが、その中にオーデコロンがあって、この時点では不思議だった。
だが、ブログを書くときにはそれはすっかり忘れていた。


↓は、今朝の【春に散る】より

広岡は何でも出来るのだと感心する翔吾への、広岡の言葉

「真拳ジムの亡くなった会長は、なぜボクサーがトレーニングをするのか、それはリングの上で相手より自由になるためだ、と常に言っていた」

料理やアイロンがけといった家事が難なくできれば、日常というリングで自由に振る舞えるようになる
家で勉強しておけば、教室で自由に振る舞えるようになる。

何でもそうだ。トレーニングというやつは、そこで輝きたいと思っているリングで自由になるためにするんだ」

その通りだなぁ。
【輝きたいリング】か!


昨日の朝日新聞beの、(悩みのるつぼ)では、美輪明宏さんが実に的確な応えをしていた。


花水木の季節になったなぁ。


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2016.04.23

島田雅彦【ミイラになるまで】Audible

ミイラになるまで

2島田 雅彦 著
税込価格:1,836円
出版:講談社
ISBN:978-4-06-290293-9
発行年月:2015/11/11
利用対象:一般

釧路湿原のビニール小屋で、ミイラ化した死体と、彼が自死に至るまでを克明に記したノートが発見された…。表題作をはじめ、島田雅彦が20代の新人作家時代に発表した短篇7作品を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

Photo短編集だが、Audible(→)で聞いたのは表題作。

何と、著者ご自身の朗読だ。作品は若い頃のものだというが、録音は何時のものだろう?CDブックは97年に出ているが。


何とも不思議な小説だった。
紹介文にあるように、釧路湿原で発見されたミイラ化した死体が残していた手記。
最初に発見者と発見後のことが描かれ、その後はただ手記が読まれていく。

最後に何かあるのかと思ったが、話は手記の最後で終わっていた。
従って、「死に至る手記」であって、ミイラになるまでではない。

だが、途中の生への未練などが出てくる辺りは面白い。
修行を重ねた偉いお坊さんが即身仏になる課程でも、同じような心境になることがあるのだろうか?


他の短編もKindleで読んでみようかと思ったが、高いなぁ。
↑の紹介欄とリンク先は短編集のものだ。


ミイラになるまで
Kindle版:1,512円
honto版:1,512円


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2016.04.22

断捨離法

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断捨離の方法の一つに、「捨てたモノを書く」というのがある。
捨てた理由も書けば、尚いい。

専用のノートを作っていたが、毎日チェックするノートが増えることになったので、備忘録用のノートに書き込むようにした。
それと平行して、ブログにも書いている。
あまり具体的にではなく、「本3冊→図書館行き」「プルオーバー1枚」といった書き方だったのだが、最近はもう少し具体的に書くようにしている。

本は、タイトルを。
衣類の場合は捨てる理由を。


今年は2016年だから「2016個捨てる」という方のブログもあるが、そこには「消しゴム一個」とか、消耗品まで書いてあった。例えば歯ブラシなら取り替え時期になると当然使っているものの代わりが入ってくるのだから、捨てるのは書かないのだと思っていた。

これらも「1点」と数えることによって、「幾つ捨てた!」ということになるようだ。
書くことが増えることで、モチベーションが上がるかなぁ?


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2016.04.21

多摩川




こんにちは、東京。

広岡たちが走っているのは、どの辺かな?


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久しぶりの 車中ランチ




富士山は、だめでした。
この時期、茶畑の緑が鮮やかです。


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2016.04.20

道尾秀介【透明カメレオン】

透明カメレオン

透明カメレオン道尾 秀介 著
税込価格:1,836円
出版:KADOKAWA
ISBN:978-4-04-101428-8
発行年月:2015/01/30
利用対象:一般

冴えない容姿と“特殊”な声を持つラジオのパーソナリティの恭太郎は、行きつけのバーで奇妙な女の子に出会う。【「TRC MARC」の商品解説】より

このワケありの女の子(恵と書いて「ケイ」と読ませている)に翻弄される恭太郎。どこまで人がいいんだか。
そして、どうして登場人物みんな、こんなにやさしいのだろうと思ったのだが……。
産業廃棄場のある山中で恭太郎が恵に語った真実を知ると、うなずける。


恭太郎のラジオでの語りも面白いし、『曲、行きます』で選ばれる音楽がまた楽しい。


最後に真実が判って、もう一度最初から読む方がいいと書いていた人がいた。
その通り。もう一度読もう。


透明カメレオン
Kindle価格:1,700円


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2016.04.19

ナプキン考

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ナプキンに関するTweetが多くなった。これはある意味、いいことだと思う。
しかし、女性なら自分の体験に照らして即理解出来ることが、男性にはなかなか理解して頂けない面も多いようだ。

非常時だからティッシュで代用したらといったものも見られた。


「生理時に使うのはナプキン」というのは、ここ半世紀少しばかり前からだ。
大河ドラマに出てくる女性も、戦前に生きた朝ドラのヒロインも、ナプキンを使用してはいない。
「ナプキン」という発想は、画期的なものだった。


非常時に困るのはナプキンに限らない。赤ん坊のオムツもそうだし、病気の人が使うものもそうだろう。
最近は、(痔の)男性でコンビニなどで購入する例があるという。しかし、一層声を上げにくかろう。


一番いいのは、業者が大量に支給してくれることだろう。
既にユニチャームや花王も、動いている。


しかし、こうして話題になることによって理解が深まるのはいいことだろう。


こんな漫画もある。ぜひ、ご一読を!


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2016.04.18

ストックはやはり必要

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「要るかもしれない」と心配で、なんでも取っておく人のことを何とかと言ってたなぁ。
つまり、ため込んでなかなか捨てられない、自分のような人。


スッキリ暮らすには、ストックを持たないことも必要らしい。

ミニマリストの中には、買物もその日の分しかしないという方も。冷蔵庫の中はスッキリガラガラ。
元気な時はいいが、主婦が倒れたら、たちまち食材に困るのではないか。

水なども三日分ほどあれば、救援が来るからという考え方もある。
だが、道路事情などで救援物資が届かなかったらどうする。


冷蔵庫の食品は、停電になったら廃棄せざるを得ない。
しかし、乾物や缶詰類は、出来ればある分量を確保しておいた方がいいと思う。

非常持ち出し袋に入れっぱなしでは無く、日常用として順繰りに使えばいいのだから。
その分のスペースは、是非確保しておきたい。

森永卓郎氏だったか、家族3ヶ月分の食料を保存していると仰っていたような。


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2016.04.17

スペースクリアリングと風水

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毎日訪れているブログで、スペースクリアリングという言葉を知った。
「知った」と言うのは正しくないな。以前読んでいたはずだから。

この言葉を最初に使ったのは、カレン・キングストンという女性で、風水の専門家だ。

風水というのは、あまり好きでない。
しかし、「気」というのは存在すると思うし、何事も気持ち次第というのも判る。あ、風水とは関係ないのかな?


今日は雨。
ここ二、三日、落ち着かない日が続く。
思いを馳せても仕方ない面もあるのだが、一日も早い収束を祈るのみ。

最初にどうしても我慢できず連絡したときは、「無事だ」とLINEで伝えてきた。
その後通常業務を果たしているようで、今は緊張しているが疲れが溜まるのではと心配だ。
睡眠は確保できているだろうか。


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2016.04.16

ブクログと読書メーター

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Twitterで、「何とかいう本を読んでる本に追加」といったTweetが流れることがあり、そう言えばよくこんなことをしていたなぁと思い出す。
何度か書いていることなのだが、再度始めたくなった。


このシステムは「読書メーター」と言って、その月にどれくらい読んだかがグラフで表示される。冊数だけで無く、ページでもだ。
過去に読んだ本を登録していっても今月読んだことになるので何となくスッキリしないのだが、これは仕方ないか。


この「読書メーター」を見た翌々日だったか、思い出してここへアクセスするも、ID・PWが違うと刎ねられる。
??状態から、しばらくして思い出した。
その時は、「ブクログ」へアクセスしようとしたのだった。

同じようなところなので、混乱していたのだ。
最近、こういうことがしょっちゅう起きる。要注意!


で、懐かしの「ブクログ」。
登録した本棚をブログで表示することも出来(↑)、それは他のブログにしているのだった。


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2016.04.15

薄く軽い新モデル「キンドルオアシス」 予約受付始まる

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薄く軽い新モデル「キンドルオアシス」 予約受付始まる

非常にユニークな形だが、なんとなく違和感があるなぁ。
でも、カバーを付けると充電できるというのはいいなぁ。
ソニーのカバーは、開くと即本が読めた。
今のKindleは、いちいち電源オンにする必要があるからなぁ。

軽く薄くなったと言っても、カバーを付けたことで今より重くなるのは嫌だなぁ。

って、なにつぶやいてるんだろう>自分

Voyageより更に高く、35,980円もするんだ!


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2016.04.14

私服の制服化

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一生懸命衣類の断捨離をしているのだが、なかなか捗らない。

よくスティーブ・ジョブスやマーク・ザッカーバーグ、それにオバマ大統領は、いつも同じ服を着ている(着ていた)と言われる。
「服を選んでいる時間がもったいないから」なのだとか……。

もっともジョブズの黒タートルは、元々三宅一生に特注したモノで、かなり細部にまで注文を付けたものだったと言う。
対してオバマ大統領のスーツは、あまりこだわりを持っていないとか?


ま、素人がそういったことを真似できればいいのだが、俗人はなかなかそこまで踏み切れない。

それでも、考えてみたら自分の服への傾向というのはあったわけで、実はそれが一番似合っていたのではと思う。
イメチェンなどと横道へ逸れたこともあり、雑多な選択が今の状態なのかもしれない。

あれこれ考えず、元々好きだったのが一番ではと、最近では思うようになっている。
とは言え、暑さ・寒さに弱くなっているから、それも考え合わせると、なかなか「これ」といった定番に徹することができないのも現実だが。


画像は、先週の大宇陀行きの帰路。車中からの景色。7日のものの、少し手前。
こういうの、やっぱり好きだなぁ。
景色への原点があるように、洋服の原点もあるのかな?


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2016.04.13

阿部絢子【モノ・人・お金 自分整理のすすめ】

モノ・人・お金 自分整理のすすめ

モノ・人・お金 自分整理のすすめ高木 智編著
税込価格:1,365円
出版:PHP研究所
ISBN:978-4-569-70039-7
発行年月:2008.9
利用対象:一般

心、モノ、暮らし、お金、人づきあい。50、60と年を経るにつれ、少しずつ変わる自分の体力や気力に合わせて、暮らし方を変えていくと楽になる。未来を充実させるための準備と心得を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

意外と、と言うと著者に失礼だが、面白かった。
むしろ、身につまされる思いがした。
執筆は68歳の時のようだ。

うかうかしていては、いけないなぁ。

著者はビジネス的な整理本にも登場することから、主婦目線の整理法とはちょっと違う感じはあったのだが。
それが、台所の戸棚の扉に(手ふき用の?)タオルが掛けてあったのを見て、がっかりした覚えがある。

それはともかく、色々なことへのシビアな考え方に驚かされる。
だからといって冷たい感じではなく、共感できることが多い。
人生後半戦に入った方には、お勧めだ。


モノ・人・お金 自分整理のすすめ
Kindle価格:1,300円


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2016.04.12

【銀次親分物語】

銀次親分物語

Photo_2Izumi 著
税込価格:1,404円
出版:KADOKAWA
ISBN:978-4-04-653337-1
発行年月:2015/03/27
利用対象:一般

一匹の路上の猫が辿り着いた浅草の小さなカフェ。ヒトの輪の中でひたむきに生きたその猫は、いつしか「親分」と慕われ伝説の看板猫となった―。【「BOOK」データベースの商品解説】より

Twitterで見つけてAmazonへ飛んで、迷わず、まずKindle版をダウンロード。紙版も注文。
口絵の写真はどれも愛らしく、とても「親分」と呼ばれるような風貌では無い。


え?もういないの?どうして?
プロローグは、いきなり葬式の場面だ。


少しずつ、ゆっくり楽しもう。


銀次親分物語
Kindle価格:1,123円


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2016.04.11

夏樹静子【逃亡者】Audible

逃亡者

51rozgj3psl__aa160_夏樹 静子 著
ナレーション:福士秀樹
Audible会員のみ
出版:ことのは出版
ISBN:978-4-569-70039-7
発行年月:2008.9
利用対象:一般

意表を突く展開と、謎解きだけに終わらない繊細な心情表現


大井川鐵道のSL川根路号が登場。

これは、乗ってみたい路線である。
冒頭、二人の刑事がこの列車に揺られている。刑事の一人杉江の戦争中の疎開先へ向かっているのだ。
殺人事件の重要参考人柴崎が、刑事の疎開中での同級生であった。都会っ子のスマートさを持った彼は、何故殺人まで犯してしまったのか。
伊東の旅館の息子だったので、両親の死後あとを嗣いだものの、時代の波に呑まれてその後の人生はうまくいかず、不況のあおりを受けていた。


列車に揺られながら、柴崎宅を訪問した様子を思い出す杉江。杉江は昭和9年生まれで本書では43歳とのことだから、この話は昭和52年のことである。


回想に浸っている内に、列車は乗換駅に着く。
大井川鐵道の家山駅で各停に乗り換え、笹間渡に行く。

上下線が交差する駅で、懐かしいタブレットの受け渡し。忘れ物も待ってくれる。
そしてこれが、伏線になっている。


家山からタクシーに乗って目的地へ向かう途中の、周りの景色も懐かしい。
(これは、ここを見たのではなく、自分が郡上へ行くときの感懐と似ているという意味だ。)


笹間渡での聞き込みで、更に新しい事実が浮かび上がる。
柴崎の、家族には見せなかった意外な一面。


お寺・学校
自分の目に浮かぶのは、子どもの頃見た郡上の風景だが。

その昔
小学校のまさ屋根に
我が投げし鞠
いかにかなりけん
啄木


その柴崎と待ち合わせていただろう女性あき子が、列車に乗る。

途中家山駅では、やはりタブレット交換があり、後からでる列車だ。
ちょっとしたハプニングがあり、定刻より8分遅れる。
その為に乗換列車に間に合わず、指定された列車に間に合わない。本線はローカル列車を待ってくれない。
必死で駆けていくあき子。

それは仕組まれた(つまり彼女を救った)ものだったのか?

線路に落とし物があれば、それを放置してまで列車は出ないだろう。
その人情に対しての、

賭けというより、彼は信じていたのかもしれない。 あの鉄道に乗る人びと、職員も土地の人たちも、行きずりの旅行者さえも、子どもの大事なカメラを無残に壊してまで発車を急ぎをしないということを。(中略)
豊かな川の流れと、やさしい山々の佇まいが、人びとをそんなムードに溶け込ませてしまうのであろう。
携帯電話など無かった頃の、遠い昔のはなし。


著者は、こうしたちょっとした心理の機微を描くのがうまかったなぁ。
短編の醍醐味だ。


Audibleについて

柴崎と聞こえたが実際は島崎かもしれないし、あき子は漢字の可能性もある。
聞くだけの読書では、こうした情報がない。


逃亡者


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2016.04.10

iPhoneアプリ:アルキキ

アルキキ

朝日新聞のPRに

歩きながらでも、満員電車のなかでもニュースがチェックできます。
とあったので、「歩きスマホあかんやろ」と心の中で突っ込んだのだが……。

聞くだけで画面を見ないからいいのね。
でも、周りの音が聞こえるくらいの音量でないとね。


で、さっそく聞いてみた。
なかなかクリアな発音で、よく解る。

しかし、もっと頻繁に更新してくれればいいのに!


1時22分の地震
丁度キッチンで鍋を洗っていて気づかなかった。つれあいが気づいて自分が知らなかったなんて、初めてだ。


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2016.04.09

けちくさい話

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何ともみみっちい話で恐縮なのだが、hontoで本を購入するのを止めることにした。
これまで、新刊情報を取る為もあってずっと毎日足跡を付けていたのだが、今月からその足跡チェックがくじ引きになって、当たりで1点、外れもありというのになった。
あまりのもみみっちくて、笑ってしまう。

バカバカしい、というのでスッパリとDMも断った。
Amazonの方がメジャーで便利だが、なんとなく始めからのいきさつもあって、ずっとここで本を購入してきた。
しかし、以前のように次の日の出荷ということが殆どなくなっていたし、待たされたあげく手配できないということも多い。

それに最近は電子書籍にばかり力を入れていて、特典も電書ばかり。
ここの電書はコミックについては買っていたが、どうも使いにくい。


もうネット書店はAmazonだけになった。


この手のサービス低下は本屋だけではなく、アカカベも同様で、最近はあまり行かなくなった。


別にサービスありきでは無い(もっと大切なこともある)が、これまでとあまりにも違うと、なんとなく遠のいてしまう。
客が離れるからサービスが悪くなるのか、サービス低下が客離れを招くのか?悪い方の相乗作用だろうな。


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2016.04.08

さくら

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さくら

茨木のり子(1992年)

ことしも生きて
さくらを見ています
ひとは生涯に
何回ぐらいさくらをみるのかしら
ものごころつくのが十歳ぐらいなら
どんなに多くても七十回ぐらい
三十回 四十回のひともざら
なんという少なさだろう
もっともっと多く見るような気がするのは
祖先の視覚も
まぎれこみ重なりあい霞だつせいでしょう
あでやかとも妖しとも不気味とも
据えかねる花のいろ
さくらふぶきの下を
ふららと歩けば
一瞬
名僧のごとくにわかるのです
死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と


20120414_145321昨日の雨で
散ってしまったさくらも多いでしょう

でも今年は
途中寒かったので、随分長持ちしたような


あと何回
さくらを見ることができるでしょうか


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2016.04.07

気がついたら 13年目突入

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4月も早や、7日。
そう言えば、この1日はブログを始めた日だった。
年度末・年度初めが例年になく忙しく、いつの間にか過ぎてしまっていた。


同じ日にスタートした方の内お一人は、もう更新がない。お仕事関係のブログに移られたのだろう。
もうお一人が更新なさったときは必ず訪れているが、お目にかからなくなって何年になるだろう。

寂しいなぁ。


という、きわめてマイナーな13年目の始まりですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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2016.04.06

又兵衛桜

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先週末につれあいが、「桜を観に行こう」と言っていたのだが、土曜日だしーということで延ばしていた。
昨日は暖かかったし、丁度いいかと、出かけることに。

春休みに一人でいる下のチビさんを誘うと、教科書を取りに行かねばならぬと言う。それならと、学校まで乗せていって購入してくるのを待つ。

という次第で、まず出発が遅れた。この時点で11時半を過ぎている。


途中、『どこへ行くの?』とつれあいに聞くと、『大宇陀』という返事。
自分としては市内のどこかへ行って、午後は溜まっていることをして……というつもりだったのでビックリ。
しかも、『それ(涼のiPhone)でナビをして』と言う。

桜の近くにレストランがあるらしいとか。
適当に検索して行き先を決める。

そのナビに従っていれば良かったのだったが……。

(つれあいは)指示してくれるルートではない道で、現地近くまで行くという。土地勘があるのだから、それでいいでしょということになった。(素直な妻??)


ところが……
24号線は、トレーラー同士が衝突、国道ふさぐ 奈良・大和郡山という事態だったのだ。
運転手の一人は、酒気帯び運転だったとか。

現場の写真

Twitterでこの事故のことはなんとなく知って「それで渋滞してるのか。ナビの言うこと聞いてたらよかったね」などと最初はノンビリ構えていたのだが……。


その事故現場近く、(車のナビに入れ直した)のが回避したルートを指示される。その直後「規制が解除されました。違うルートをご案内します」と言って24号線に戻ることに。
しかし信号機の無い交差点での処理は続いていて、なかなか入らせて貰えない。


それやこれやで時間を取り、結局現地へ着いたのは15時前だった。


20160405_151548なんとなく検索してきたレストランはいい感じだったが、なんと「予約で満席」とのこと。

仕方なく道の駅で「煮麺(にゅうめん)」など頂き(→)、みやげにも三輪そうめんと柿の葉寿司を買って、ようやく「又兵衛桜」(滝桜とも言うらしい)とご対面。


近くには行かず、少々離れた場所からの画像が ↑ 。
だれかが、「ここからの方が写真はいいかも」とか言っていた。近くでは写真屋らしき人とアマカメラマンが撮影談義をしていた。
大きなレンズを構えた人も多かった。

奈良の田舎だった大宇陀も、観光地になっていたんだねと、つれあいは感無量の面持ち(おーげさ)。


と、ダラダラと綴って来たが、リベンジするから~~。


帰路はいつもの「フジエダカフェ」に寄る。3月3日に娘と来たところ。下のチビさんははじめて。
ランチが遅かったので、パンのおかわりはなし。


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2016.04.05

里山


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FALKEのソックス

1_2Falke

どこで紹介されていたのだったか?「FALKE」というメーカーのソックスを見つけた。
普通、靴下というのは、左右同じ形だ。
それがこれは、つま先が足なりになっており、ご丁寧に「R」[L」と表記してある。これがアクセントになっているのだな。


最初の一足は「FALKE WALKIE ERGO ウォーキー ソックス 靴下 ウール混 冷え取り」というもので、もう暖かくなったし時季外れかなと思ったのだが、冷え込んだ日があってちょうどよかった。
色もきれいなブルーで、気に入った。↑左の画像

ただし、靴を履くにはやや窮屈だ。一日中在宅の日用になる。


51rxgv0eyyl__ux466__2そこでもう少し薄めのものということで、今度は「BIRKENSTOCK_FALKEファルケ_ショート無地ソックスRUN」というのを、色違いで3足購入。↑の右 と →の画像

今日(4日)、履いて出かけた。


それぞれの色で「R」「L」の色も違っており、楽しい。

明日は赤を履いてみよう!


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2016.04.04

エリサ【トランクひとつのモノで暮らす】

トランクひとつのモノで暮らす

トランクひとつのモノで暮らすエリサ 著
税込価格:1,365円
出版:PHP研究所
ISBN:978-4-569-70039-7
発行年月:2008.9
利用対象:一般

時間も空間もお金も有限。大切なモノだけに使いたい−。モノと真摯に向き合い、自分らしさを見つけた著者が、自身のミニマルな暮らしを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】より

まったく凝りもせずにこの手の本を買っている。

本書は何かで売れ行き一位になっているとか書いてあったので、興味を持ったのだったか?

先日札幌のテレビに出演なさっているのを、拝見した。
風船アーティストとしていつも見られている立場だからか、とてもチャーミングな方だった。
そこでも仰っていたのだが、実践したら「この本を手放して」と。


関係ないのだが、インタビュアーの女性が度々自分の前髪を上げるのが気になった。ノイズになっている。聞き手は自分の方に視線を持ってくるようにするのはよくないのではないかな?


そして、「この本を手放して」とは、ブログでも書いていらっしゃる。


いわば究極の断捨離。
潔いなぁ。
明日から、この本を手放すべく、がんばろう!


そう言えば、【わたしのウチには、なんにもない。 3】の表紙は、トランク一つだった。


トランクひとつのモノで暮らす
2016年3月31日第1刷発行


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2016.04.03

淀川舟運復活目指せ

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龍馬も乗った?淀川舟運復活目指せ 近畿地整が運行実験

まずは安全確認の為、関係者での実験だという。
枚方から上流へは浅いところが多いので、確かめながら上っていく。

↑の画像がその舟と同じかどうかはっきりしないが、他にも色々舟運復活に向けた試みは多いようだ。


リンク先では、背割堤の桜も見える。丁度見頃のようだ。混むに違いないという思い込みが強くて、この時期行ったことがないなぁ。

ここが好きで、毎年何度も通うという知人もいるが……。


昨日は、少しだけ桜を見ることが出来た。


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2016.04.02

村川協子【簡素な暮らしの家事手帖】

簡素な暮らしの家事手帖

簡素な暮らしの家事手帖村川 協子 著
税込価格:1,512円
出版:PHP研究所
ISBN:978-4-569-70039-7
発行年月:2008.9
利用対象:一般

老いても自立して、簡素に暮らしたい−。全国各地の家事講習会に招かれ、300回以上講演した主婦が、気持ちに余裕が生まれる家事のコツ、ラクに進めるための工夫を紹介します。【「TRC MARC」の商品解説】

紹介文から「多分」と思った通り、婦人之友の「友の会」の方だった。
91歳の夫と暮らす、81歳の著者。
もう、お手本としかいいようのない暮らしぶりだ。

第1章では、費目毎の予算が書かれている。驚くほど質素な予算だ。
食べることは、極力手作り。
暖房器具のアラジンの石油ストーブを使った料理など。

第2章では、少ないモノの暮らし方。

第3章で1日の時間割を提示し、

第4章では食生活のヒントを色々。

第5章では、そのレシピの数々を。

外食は殆どなく、子どもや孫・ひ孫とは、おうちレストランでご馳走を食べる。
遊びながら小さい子に料理の楽しさを教えるなど、楽しい工夫もいっぱい。


「友の会」には母も入っていたし、婦人之友社の家計簿は結婚以来ずっと付けてきたからなじみ深くはある。


簡素な暮らしの家事手帖
2011年4月20日第1刷発行
2011年9月25日第2刷発行


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2016.04.01

ひとりランチ

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画像だけ先にオープンになっていた


「ひとりランチ]と言っても、どこかで食べているわけではない。
自宅でのランチ。

いつもは何か作るかあり合わせだが、月の最後ということでキッチンエールでお弁当(おかず)を頼んだ。それだけのこと。

「なだ万厨房」 今夜の食卓(春)というもの。中身が、写真とちょっと違う気がするが……。

「お弁当」は、チマチマと色々食べられるのがいい。
ごちそうさま!


今日は、冷たい雨。
入学式のところは、大変だな。


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