島田雅彦【ミイラになるまで】Audible
島田 雅彦 著
税込価格:1,836円
出版:講談社
ISBN:978-4-06-290293-9
発行年月:2015/11/11
利用対象:一般
釧路湿原のビニール小屋で、ミイラ化した死体と、彼が自死に至るまでを克明に記したノートが発見された…。表題作をはじめ、島田雅彦が20代の新人作家時代に発表した短篇7作品を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
短編集だが、Audible(→)で聞いたのは表題作。
何と、著者ご自身の朗読だ。作品は若い頃のものだというが、録音は何時のものだろう?CDブックは97年に出ているが。
何とも不思議な小説だった。
紹介文にあるように、釧路湿原で発見されたミイラ化した死体が残していた手記。
最初に発見者と発見後のことが描かれ、その後はただ手記が読まれていく。
最後に何かあるのかと思ったが、話は手記の最後で終わっていた。
従って、「死に至る手記」であって、ミイラになるまでではない。
だが、途中の生への未練などが出てくる辺りは面白い。
修行を重ねた偉いお坊さんが即身仏になる課程でも、同じような心境になることがあるのだろうか?
他の短編もKindleで読んでみようかと思ったが、高いなぁ。
↑の紹介欄とリンク先は短編集のものだ。
ミイラになるまで
Kindle版:1,512円
honto版:1,512円
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