片桐はいり【もぎりよ今夜も有難う】
片桐 はいり 著
税込価格:497円
出版:幻冬舎
ISBN:978-4-344-42230-8
発行年月:2014/07/31
利用対象:一般
みずからの出自を問われたら、「映画館出身です!」とはりきって答えたい−。学生時代、映画館でアルバイトをしていた俳優・片桐はいりが、映画と映画館への、今も変わらぬ想いをあますことなくつづる。【「TRC MARC」の商品解説】
片桐はいりさんと言えば、「あまちゃん」でおいしくない「まめぶー」とかいう食べ物を屋台で売っていた役の人。そして最終部分で鉄道の運転手がプロポーズした、ちょっと個性的な方という印象しかなかった。
その個性というのは、役柄と言うより上記「ちょっと個性的な」容貌の方と言えるかもしれない(あくまで 涼 的にだが)。
その片桐さんのエッセイが面白いという話をTwitterで知って、何冊か図書館で予約していた。
同じくTwitterで、「シン・ゴジラの女性限定鑑賞会」だったかの話題があって、実際に映画館で「もぎり」をなさっていたというのを知って、本書を購入。
表題作は勿論「夜霧よ今夜も有り難う」だが、各章のタイトルがすべて実際の映画のもじりになっているので、「あ、これはあの映画」と判った場合も、知らない場合も、その章の最後に書かれている元の題名が知りたくて、ついつい次へ次へと読んでしまう。
他の本も、読んでみよう。
もぎりよ今夜も有難う
Kindle価格:460円
honto価格:472円
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