ラジオ断捨離
居間の時計の電池換えをしたついでに、同じキャビネットに乗っているものを見直す。
その中に、古い携帯用ラジオがあった。もう35年以上前のものだ。手術で入院したときも、持って行った。まさに、昭和の名残り。
家でラジオを聞く習慣は、ほとんどない。それでも、何となく捨てそびれていた。
これがダメなんだなぁ。
今や外で聞くには、iPhoneの「らじる★らじる」で充分なのに……。
電池はまだ生きている。スイッチを入れてみたが、雑音すら聞こえない。やはり機械そのものがダメになっているのだろう。
そういうものでも愛おしく思うものだから、モノが減らないのだ。
物欲旺盛で興味惹かれたモノにはすぐ手を出すくせに、欲張りだから古いモノも取っておきたい。
これを何とかしない限り、「何もない暮らし」にはほど遠い。
捨てなければならないのは、こういう気持ちだ。
とは解っているのだが……。
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