« 成人式 | トップページ | iPhoneアプリ:小さな子猫 »

2017.01.10

土井善晴【一汁一菜でよいという提案】

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案土井 善晴 著
税込価格:1,365円
出版:グラフィック社
ISBN:978-4-7661-2954-0
発行年月:2016/10/07
利用対象:一般

一汁一菜とは「ご飯、味噌汁、漬物」を原点とする食事の型。料理研究家・土井善晴が、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムをつくる柱となる、一汁一菜という日本人としての「生き方」を提案する。【「TRC MARC」の商品解説】

家庭料理の大きな世界(17.01.04)はまだ続いていて、今日は「こんな食堂があればいい」。
昨日は本書が取り上げられていて、そんな料理を出すところ(食堂)があればいいなというのが、今日のテーマ。ご自身の作られたお味噌汁の写真も載っている。

上記「家庭料理の大きな世界」の三日目、「料理屋の料理と家庭の料理」で触れられていた「ハレとケ」で言えば、毎日のお総菜は「ケ」にあたる。
365日、毎日毎日料理を作り続けるのは負担だなぁと感じている人にとって、本書は福音である。

そんなに気負わなくても、普段の料理の姿勢を決めておき、ゆとりがあるときには少し踏ん張る。
そういう考え方でいいのではないかという提案だ。

ホッとした方も、多いのではなかろうか。


昨年10月に出版されたばかりなのに、現在どの書店も品切れのようだ。
売れ行きは好調だったようなので、増刷が追いついていないのかな?

一汁一菜でよいという提案


|

« 成人式 | トップページ | iPhoneアプリ:小さな子猫 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 成人式 | トップページ | iPhoneアプリ:小さな子猫 »