道尾秀介【光媒の花】
道尾 秀介 著
税込価格:1,365円
出版:PHP研究所
ISBN:978-4-569-70039-7
発行年月:2008.9
利用対象:一般
もう、駄目だと思った。それでも世界は、続いていた—少女は無限の想像力でこの世界を生き延び、少年はたった一つの思い出にしがみつく。一匹の蝶が見た悲しみの先に広がる光景とは…渾身の連作群像劇。【「BOOK」データベースの商品解説】
30年前・20年前の景色と交錯する、現在。
それぞれが、緩く繋がっている。
第章でサチと出会った少年は、昆虫博士を目指していた。
だが20年後、彼はホームレスとなり、幼い兄妹を守るために、人を殺めた。
そのサチは、第章に登場する。
昼間の仕事に加えて、週に何回かは夜もファミレスでアルバイトをしている。そして彼女は、幼い少女を救った。
彼女には、どうしても幸せになって欲しい。
読んだときはもっと色々なことを思ったのだが、かなり前なので忘れてしまった。
再読しよう。
光媒の花
2010年5月31日第3刷発行
Kindle版:432円
honto版:432円
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