コリン・デクスター【オックスフォード運河の殺人】
コリン・デクスター 著 大庭 忠男 訳
税込価格: 734円
出版 : 早川書房
ISBN : 4-15-077558-3
発行年月 : 1996.6
利用対象 : 一般
モース主任警部は不摂生がたたって入院生活を余儀なくされることになった。気晴らしに、彼はヴィクトリア朝時代の殺人事件を扱った研究書『オックスフォード運河の殺人』を手に取った。19世紀に一人旅の女性を殺した罪で二人の船員が死刑となったと書かれていたが、読み進むうちモースの頭にいくつもの疑問が浮かび……
もう20年近くか20年以上前に読んだもの。本書でデクスターファンになり、以後次々と踏破していったっけ?
最初の頃のものではなく、モースの胃潰瘍もかなり進んでからの話のようで、入院のつれづれに読んだ犯罪記録に疑問を感じたモースが、退院後事件再探訪をするという話。
哀れな女性殺人ということで記憶していて、再読は辛いかもと思っていた。
モースがたどり着く真相については、すっかり忘れていた。
それでも、墓碑銘の絵が重要なポイントだとは即思い出せたし、姉弟の身長の記録についても、うっすらと覚えていた。
コリン・デクスター索引(18.05.25)
オックスフォード運河の殺人 Kindle価格:
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