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2017.06.28

勝間和代【勝間式超ロジカル家事】

勝間式超ロジカル家事

勝間式超ロジカル家事勝間 和代 著
税込価格: 1,365円
出版 : アチーブメント出版
ISBN : 978-4-86643-008-9
発行年月 : 2017/03/25
利用対象 : 一般

「家事についてロジカルに考え、少ない時間で最大の効果を手に入れよう」と考えた著者が、1年以上をかけて試してたどり着いた、最も時間がかからず、コストパフォーマンスがいい家事のやり方を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

専業主夫の方のブログで紹介されていたもの。
勝間さんらしい、タイトル通りの本だ。

興味深かったのが、お金の管理。大体ミニマリストというか節約系(?)でいけなければ合理的(?)の場合は、クレジットカードを使うなと言う。「見える化」するため、できる限り現金で支払うようにと。
ところが本書では、家計簿不要になるカード払いを勧めている。また、支払い通知はネットではなく、郵送料を支払ってでも紙で送って貰うようにと。

ちょっと自分の考え方にも近かったので、面白かった。

あとは、【2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム 】にもあった「ヘルシア」という調理道具の活用か。これの導入は場所を取るので、それこそ食器類の断捨離が出来ていないと難しいだろう。

これ2台と圧力IH鍋2台が並んでいるのは、壮観だ。当然、炊飯器もある。
自分が炊飯器を止めたのは、ゴム部分を綺麗に保つのが結構しんどかったから。鍋だと、重曹でこすってから洗剤で洗うだけなのでシンプルなのだ。

他にも、台所用品は一点一つの用途のものが多い。リンゴの皮むき器、いいかも?

食材はネットスーパーでの購入が多い。当然支払いはカードだ。
その食材の揃え方も独自で、参考になる。


勝間式超ロジカル家事


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2017.06.27

JR四国、高徳線でツアー 新型特急、一足先に

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JR四国、高徳線でツアー 新型特急、一足先に

四国の鉄道って、殆ど乗ったことがない。九州の方が機会が多かったから。
まだ何処を走るかは未定のようだ。

「阿波踊りツアー」は魅力ないし。

札幌の「ソーランよさこい」だったか「よさこいソーラン」だったか、もふーんという感じ。

ソーラン節も、ルーツは阿波踊りにあるとか、いやその前があるとかいう話を見たことがあるが、どれが正解だったっけ?

どこか行きたいけど、もう暑いか土砂降りだしなぁ。
出かけるのが億劫になるのは、よくないな。


画像は鉄道とはまったく関係ないな。
でも、淀川沿いの景色は好きだな。


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2017.06.26

大崎梢【平台がおまちかね】

平台がおまちかね

平台がおまちかね 大崎 梢 著
税込価格:605円
出版:東京創元社
ISBN:978-4-488-48704-1
発行年月:2011.9
利用対象:一般

作り手と売り場を結ぶ糸をたくさん鞄に詰め込んで、出版社の新人営業、井辻智紀は今日も本のひしめくフロアへと向かう。こころがほっとあたたまるミステリ短編集第一弾。【「BOOK」データベースの商品解説】より

なかなか面白かった。新入(営業員奮闘記、といったところ。たくさん読んだら飽きるだろうが、このくらいならちょうどいい。
著者の名前をどこかで見たと思ったが、【エール お仕事小説】に何かが入っていたのだった。


ここでのキーポイントが「前任者」という言葉。普通「前任者」と言えば自分のすぐ前の担当者を指すだろうが、相手によっては心に残った人のことになる。短期間で通過していった人は対象に入らない。

実際にある本の名前も出てきたりして、楽しむことが出来る。
井辻の趣味が気に入った本のジオラマ作りという設定も面白い。この趣味で出版社勤務というのは、なかなか大変だろう。だから編集ではなく営業にいるのだが。


平台がおまちかね
Kindle一日セール:299円
honto価格:605円


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2017.06.25

なにわ筋線、阪急がつなげた合意

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なにわ筋線、阪急がつなげた合意 JRと南海、長く対立

「はるか」は大阪駅を通らないけど、これは北梅田駅は通るのかな?
いずれにしても、もう関係なさそう。

大阪ひがし線の延伸工事は、かなり進んでいるらしい。
放出から、一旦鴫野まで行ってから別れるのか?「行きはよいよい」だが、帰路は満員電車?鴫野から各停に乗ればいいのか。

ものすごくローカルな話になった。


当地近くの新幹線駅はまったく関係なさそうだし、未来の鉄道の話って、(自分的には)あまり面白くないかな。


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2017.06.24

楽しかった会食会

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昨日は、朝から病院へ行って抜糸。
有りがたいことに非常に早く済んだ。良いお天気だし、暑いからどこかへ寄るのは止めにして、少し淀川沿いにドライブを。

八幡まで行ってから、メインである「人生の先輩」のお宅へ伺う。
実は昨年もちょうど同じ頃に訪れていて、楽しく歓談したのだった。

昨年と同じメンバー4人で、「梅の花」のおいしいお弁当を頂きながら色々話をする。


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2017.06.23

再入院

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せっかく退院したのだったが、6月7日に再入院になった。


左膝の周りが腫れて、その内引くかなと思っていたのだが、どんどん広がってくる。
近所のクリニックへ行くと、なるべく早く見て貰った方がいいというので、お手紙を預かる。その翌日(6月7日)診察を受けると、即入院となってしまった。

しばらく点滴で様子見をしていたが、結局中を開けることになり、それが6月15日(木)のこと。置き換えた骨までは届いておらず、溜まった血液にばい菌が入ってのことだったらしい。その周辺を洗って、再度縫合。
抜糸を待たず、6月19日(月)に退院してきたという次第。


入院日記:退院(17.06.20)

入院日記:手術以降つづき(17.06.05)

入院日記:手術以降(15.06.02)

入院日記:手術の日(17.05.30)

入院日記:入院当日(17.05.28)

入院日記:入院まで(17.05.26)

入院日記:経緯3(17.05.24)

入院日記:経緯 2(17.05.22)

入院日記:経緯(17.05.20)


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2017.06.22

われは湖の子さすらいの♪

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われは湖の子さすらいの♪ 滋賀のご当地ソング100年

昨日の夕刊、トップ記事。
この歌は好きだ!


内田康夫の小説に、「琵琶湖周航殺人事件」というのがあったような。ちがった、「琵琶湖周航殺人歌」だった。
これは火曜サスペンスでも見たと思う。名古屋章・神山繁・仲谷昇・高橋悦史といった懐かしい面々が出ていたっけ。


画像は、琵琶湖に沈む夕陽。ただし6年前の秋。


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2017.06.21

子どもたちの夏休みを10日間に 静岡・吉田町の決断

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子どもたちの夏休みを10日間に 静岡・吉田町の決断

随分思い切った決断だが、周りとの兼ね合いが難しいだろう。
現に説明会でも、他市とのクラブ交流や長期の旅行が出来なくなるといった意見が出ていたようだ。

暑くて勉強が出来ないから、夏休みが出来たのだろうか?お盆を挟んでという事情もあったろう。
だとすると、空調完備の学校では、その必要性はなくなる?
現に私立校では、もう随分以前からお盆前後しか夏休みのないところも多い。

あーしかし、あのけだるい怠け放題の夏休みって、実に魅力的なんだけどなぁ。
遊びほうけた自分の夏休みを、今でも懐かしく思い出す。


昨夜から梅雨が戻ってきて、肌寒い朝。
画像のような夕焼けは、おあずけのようだ。


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2017.06.20

入院日記:退院

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2週間も放置していたが、入院してから16日目の5月29日、無事退院する。

次回は3ヶ月後で、その間随分長い。
正直少々不安であるが、リハビリについてはかかりつけのところでということのようだ。

入院日記:退院(17.06.20)

入院日記:手術以降つづき(17.06.05)

入院日記:手術以降(15.06.02)

入院日記:手術の日(17.05.30)

入院日記:入院当日(17.05.28)

入院日記:入院まで(17.05.26)

入院日記:経緯3(17.05.24)

入院日記:経緯 2(17.05.22)

入院日記:経緯(17.05.20)


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2017.06.19

本日のランチ








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2017.06.18

アーサー・コナン・ドイル【回想のシャーロック・ホームズ】

回想のシャーロック・ホームズ

回想のシャーロック・ホームズアーサー・コナン・ドイル 著
税込価格: 950円
出版 : 東京創元社
ISBN : 978-4-488-10117-6
発行年月 :2010.7
利用対象 : 一般

レ宿敵モリアーティー教授登場の「最後の事件」など、11の逸品を収録するシリーズ第2短編集。【「BOOK」データベースの商品解説】より

短編集第二弾とある。

ワトソンと共同生活を送るようになってから(つまり探偵業開業以来?)の事件のみならず、まだワトソンと出会う前の、探偵になるきっかけのような事件なども収録。
多分【シャーロック・ホームズの思い出】として読んだはずなのに、その殆どを覚えていない。

もう半世紀以上昔のことだし、ワトソンの結婚に衝撃を受けた覚えがある。
ホームズの兄は警察関係かと思い違いをしていた。


また、人物像としては、テレビのホームズ物で受けた印象が強く残りすぎている。
本書の文章を読んでいても、ワトソン役の演者の姿が浮かんでくる。(この人はBBCのシェークスピア物にも出演していた)


どうせなら、【シャーロック・ホームズの冒険】から読み直した方がよさそうだ。


唐突だが、自転車に乗るレディの話は何と言ったっけ?


巻末の「ホームズと鉄道」が、面白かった。

イギリスの鉄道は、コリン・デクスターにもよく登場するし、【パディントン発最終列車】というのもあったっけ?


回想のシャーロック・ホームズ


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2017.06.17

内田康夫【死者の木霊】

死者の木霊

死者の木霊内田 康夫 著
税込価格: 1,365円
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-293353-7
発行年月 : 2016/04/15
利用対象 : 一般

信州の松川ダムでバラバラ死体が発見された。事件が報道されてすぐ、あるタクシー運転手が、知らない男に頼まれて遺体を運んだと出頭してくるが…。警視庁の切れ者・岡部警部補と信濃のコロンボ・竹村が猟奇殺人の真相を暴く!【「TRC MARC」の商品解説】

著者のデビュー作
ずっと昔に読んだようであり、未読のような気がしないでもなし、という本。

浅見光彦のシリーズとは違う書き方だなぁと思う。つまり、探偵は優等生的ではなく、ごく普通の警察官、というか市民の一人(=おじさん)。
刑事コロンボに憧れて警察官になり、刑事になってバーバリのコートを着るのが目標だった「長野のコロンボ」こと

たまにこの人主役のものがあり、浅見との接点のある作品もあったっけ。
なにしろたくさんあるから、どれがどれだか解らなくなっている。著者ご自身もそうのようで、ファンの方がよく知っているということらしい。

自分はそれほど知らない(ファンクラブに入るほど熱心でもない)
いつもは何となく人畜無害で、それでもミステリだが取材はちゃんとされているようなので、知らない世界を知ることも多い。勿論小説だから現実そのままではないが、秋田杉の話など衝撃的だった。

で本書だが、一警察官としてはあり得ない暴走をして事件を解決し、注目されるようになるという話。
妻の陽子の設定がいい。


死者の木霊


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2017.06.16

キオスク



【終電の神様】には、キオスクで働く女性が登場する。
それで思い出したのだが、大阪駅構内のキオスクで一番の売り上げを誇る店員がいたという話だ。全商品の価格を覚えているのは無論のこと、お釣りもサッと出していたとか。

JR西のキオスクは、セブンイレブンになってしまった。当地の駅のキオスクも全部イレブンになり、ポケモンスポットでもある。


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2017.06.15

横尾忠則【死なないつもり】

死なないつもり

Photo_2横尾 忠則 著
税込価格:864円
出版 : ポプラ社
ISBN : 978-4-591-15176-1
発行年月 : 2016/10/07
利用対象 : 一般

完璧をめざすのではなく、あえて未完にする。未完は明日に続くものだから−。たえず世界を驚かせてきた美術家が、80歳を迎え、創作について、老いについて、人生について語る。【「TRC MARC」の商品解説】

横尾氏の絵は、正直あまり好きではなかった。
「なかった」と書いたが、それでは今は好きかと言うと、そうでもない。

ただ、Twitterを拝見していて、その人生観というか絵や諸々のものに対する姿勢というか、それらが非常に面白くて、本書を読んでみた。

それらの集大成という形で、著者の生き方は非常に面白かった。
どちらかというと氏とは対極的な生き方をしてきたような気がするので、最近になって面白いと思えるようになったのかもしれない。

愛猫の死に際しての言葉も、とても共感出来た。


猫については、本書でも触れられている。
大体、猫好きの人のことは、好きになるなぁ。


死なないつもり


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2017.06.14

阿川大樹【終電の神様】

終電の神様

終電の神様阿川 大樹 著
税込価格:640円
出版 : 実業之日本社
ISBN : 978-4-408-55347-4
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般

夜の満員電車が、事故で運転を見合わせる。この「運転停止」が、それぞれの場所へ向かう人々の人生にとって思いがけないターニングポイントになり、そして…。『ジェイ・ノベル』掲載に書き下ろしを加えて文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】

第一話:化粧ポーチ

突然停まってしまった終電車。東京の電車は、終電でも車内は身動きできないようだ。
他では経験することのない、全くの他人との接触距離。

「わたし」はそんな中、後ろの男の動きに気づく。
しかし意外性があって、電車が動き出してから誘われたように降りた男は、手痛いしっぺ返しを食らう。
この話にはもう一ひねりあって、「わたし」は一旦基地へ戻ってから帰宅せねばならないのだ。だがこの日は家族の緊急入院というハプニングが伴い、取り急ぎ基地を経て病院へ急ぐ。


タイトルの「化粧ポーチ」が、効いている。
しかしこの奥さん、119番で呼ぶときにも化粧ポーチはしっかり持って行ったのか!


第三話:スポーツばか

エンジニアの智子と競輪選手の彼。

その身体と闘争心を維持するために、自分の状態を冷静に分析して、自分をコントロールする繊細な心を持った彼。
そういう男に尊敬の念を抱き、自分もプロフェッショナルとして辛いことを当たり前に受け止めることが出来る。

いつも一緒というわけにはいかないが、彼のマンションへ行ってかいがいしくもてなしてくれることを楽しんでいる。彼も又、もてなすことを楽しんでいる。自分は節度無く飲み食い出来ない分、恋人がおいしそうに味わうのを楽しんでくれる。

そういういい関係なのに、この終電が停まった夜を、智子は何故「最後の夜」にしようとしたのだろう。

「別れよう」という内容の手紙を投函してから、最後の夜に赴く。
「結構強い」彼がランク落ちするのが辛かったのか?自分でも答えは出ていなかったようだが。

その、「ランク落ち」するかもしれないと知ったときから、やや気持ちが一致しなくなり、無理をしているのではと感じるようになる。
それが、別れの手紙を書いた理由だった。


この最後の夜の次の日、その手紙は彼の元に届く。


しかし彼は、単純な「スポーツばか」ではなかった。
強い身体以上の、繊細な気遣いの出来る人だった。


どんなカップルも、ちょっとした矛盾を持ちつつ、それでもそれぞれのつきあい方をしている。それは、結婚してからも同じだと思う。

何もかも自分の思い通りに行く人生などない。ちょうど終電が突然停まってしまうようなことは、ままあるのだ。


第四話:閉じない鋏

母が父の入院している病院に行っているため、夕食を食べに入った居酒屋で、サラリーマンの自分は隣の人と話を始めた。
その人もまたサラリーマンだったが、父が認知症になったため、家業の文房具屋を継いだ。
そこは、自分の家からほど遠くない商店街にあった。

その文房具店店主の高橋さんは、自分の家である散髪屋の常連だという。

父の腕を褒め、父でなく母が仕事を受け継いでいる、その仕事ぶりを褒める。
自分も理容師の資格を持っており、父母の生き方はじっと見てきている。

最後、母が父の指にシザーを握らせる場面と、そのあとの自分の決意。
グッとくるものがある。


第五話:高架下のタツ子

イラストレーター沙也は、ようやく一つの仕事を仕上げて、恋人ショウちゃんのアトリエへ行くところから始まる。
今回は、人身事故のあおりで停まってしまった終電に乗っている方ではなく、その乗客を待っている沙耶と、ショウのアトリエ前で出会ったタツ子こと龍三さんの会話が物語を進めていく。

タツ子は、女装した龍三で、講演でショウちゃんを待つ間、問わず語りに自分の過去を話していく。
父親と元の相方と、二人も失ったタツ子。

やがて電車が動いてショウちゃんが到着し、タツ子は去って行く。

そのタツ子を話題にしながら、ショウちゃんは「自分より先に死ぬな」と言う。一種のプロポーズである。
ショウちゃんの作品は、市井の人をテーマにしていて、その中に細かい作り込みをしている。彼のこれまでの来し方も、きっとなかなか波乱に富んでいるのではなかろうか。

人の優しさに触れることのできる、佳品である。


第六話:赤い絵の具

本編はこれまでと少し違う。
K駅で起きた人身事故で終電車が停まって、それぞれが受けた影響を描いたのがここまでだったが、今回はいつまで経っても終電にはならない。

海岸に行った嵯峨野(主人公の女子高生)が見た風景(ビキニの母親と幼い男の子)が、一つ前の「ガード下のタツ子」を思い出させ、当時へタイムバックしているのかとも思ったが、そうでもないらしい。言葉遣いも現代だ。

一度靴を隠されて裸足でいたところを担任に見とがめられ、正直に話す。それからその富田という男子学生に虐められていると信じている単純な担任。

絵を描くのが好きで美大を目指している嵯峨野は、自分なりに場所を見つけているのに。

公園で絵を描いている内に手持ちのない赤い色が欲しくなり、手首を切って色を出そうとしたことが大事になって、担任は富田のせいで嵯峨野がリストカットしたと決めつける。

このリストカットも、「ガード下のタツ子」に出てきていて、それも時代が上に書いた勘違いに結びついてしまった。

結局は富田は思い悩み、電車に飛び込もうとしたのだが、それは終電ではなく朝のラッシュ時だった。

嵯峨野を育てている母親が、良い感じで描かれている。


第七話:ホームドア

これは、書き下ろし。
終電ではない。誰かにホームから突き落とされた喜美子は、助けてくれた人を探すためもあって、その駅のキオスクに就職する。

キオスクには、毎日同じ人が現れて新聞やちょっとした物を買っていく。
常連の一人は、定年を迎えたから翌日からは来なくなると挨拶していった。

もしかしたら会えるかも。唯一の手がかりは、スカートを履いた男性ということ。

その駅にホームドアが設置されることになって、他の駅より少し大きなこの駅のキオスクは、閉店になる。
その日、ちょうど夕方の混む時間帯の前に売り場の外で陳列の様子を点検しているとき、いつもは昼頃来るその人が現れた。
そしてその人は……

かなり感動的な出会いだ。


書き下ろしをホームドアで締めくくって、最近の鉄道事情も盛り込んであるし、この七つの話は、全部面白かった。
かなり重版されているようで、嬉しい。


テキストDaisyをアップしています。
終電の神様


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2017.06.13

【ミミズクとオリーブ】料理篇

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芦原すなお【わが身世にふる、じじわかし】のことを書こうかと思って、このシリーズの最初の作品【ミミズクとオリーブ】を少し読んでみる。

表題作からして、中身をすっかり忘れていて、結局再読してしまった。
はじめから、河田警部が登場していたわけではなかったのだ。


芦原すなお【ミミズクとオリーブ】(09.06.28)

「ぼく」たち夫婦の住む借家。庭が広く、奥さんは「伸子張り」などもする。和裁で生計を助けている、古風な女性だ。
料理もうまく、それぞれの話に出てくるお総菜を食べたくなる。

三つ目の「」は、料理ではなく、同窓会で故郷へ帰っていたぼくの、妻から頼まれたおみやげ。
うどん
デビラ
エビテン
塩アンの餅

「梅見月」

上記8年前のレビューでも、これが一番良かったと書いているが、今回もホノボノとした気持ちになれた。

ここでは料理ではなく、お嬢さん(今の奥さん)の作ってくれた「草餅」と「浅葱と千切りの海苔、イリコだしのつゆのかかったウドン」が出てくる。
どちらも、事件解決に関係していた。


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2017.06.12

中山智幸【暗号のポラリス】

暗号のポラリス

Photo中山 智幸 著
税込価格: 1,728円
出版 : NHK出版
ISBN : 978-4-14-005673-8
発行年月 : 2015/11/14
利用対象 : 一般

両親を亡くし、兄と2人で暮らしている難読症の小学生、結望。ひらがなの文章さえすらすらと読めない結望は、とある「道具」を手に入れ、文字と言葉を自分の力に変えていき…。NHK出版WEBマガジン連載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】


ユノは、兄と二人暮らしらしい。両親は亡くなっているのだが、それがいつ頃で何故亡くなったのかは、なかなか出てこない。

突然登場する兄の恋人だと称す真理子が来てからも、その現在と過去を行き来しつつ物語は進むのだが、両親は普通にその過去の場面に登場してくる。

ユノが難読症だと知ってからの、家族のそれぞれの対応。特に母である の指導やしつけは、現在のユノに染みこんでいる。

その母があちこちに描いた「ひらがなの「の」にツノを生やしたような記号」は、実は父もこっそりと行く先々で描いており、兄もそしてユノ自身も描いて廻るようになる。


旅先で出会った女子中学生に、鎌倉政府成立の年の覚え方を教わる。「いいくにつくろう 鎌倉幕府」と覚えることが多い年代を、彼女は「ひとつひとつが苦肉の策」と覚えたというのだ。
それが、というより彼女との会話が、ユノを前へ進ませる。


やったことのないことを、やってみる。

それは、九州のとある塔に登って、記号を書いてくること。
真理子は取材を兼ねてユノを伴って九州向けて出かけるが、途中ユノが女子中学生に出会ったことで、ユノは単独行動を取るようになる。

しかしGPSで把握されていたユノが降りた長崎駅には、早廻りしていた真理子が現れたのだった。


途中、母と学校との不毛なやりとりがあったり、それを明彦が受け継いで辛い思いをしたりということもある。ユノの進路についての無謀とも思えるような担任との会話。


だが結局、母を初めとする一家の「解って貰う為の努力」は、後年役に立つ。


明彦が真理子と結婚し、その子どもが学校へ行くようになる。その担任は、ユノが5・6年次に受け持って貰った会田先生だった。

ユノは会田先生が校長になっている学校へも訪ねていくようになる。


真理子との旅行中、ユノが話したとこは真理子が筆に起こし、それは活字になる。実に楽しい一種の冒険記になっている。


誰もがもっている「自分のポラリス(北極星)」を、みんなが探し出せますように!


暗号のポラリス


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2017.06.11

内田康夫【日光殺人事件】

日光殺人事件

日光殺人事件内田 康夫 著
税込価格:555円
出版:角川書店
ISBN:978-4-04-160752-7
発行年月:2001.3
利用対象:一般

取材のために日光を訪れた浅見光彦は、日光山麓の大牧場主、智秋家に行き当たるが、ほどなく智秋家の次男・次郎の白骨死体が華厳の滝から発見される。次郎が傾倒していた短歌同人の世界に不審を抱く浅見が、事件の真相に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

三つの殺人事件の内一つは短歌関連で、これがいつものような感がある。
あとの二つは、同期が今ひとつピンと来ない。いや、不倫と愛憎かな?

最後に、元々の取材目的であった天海僧正と日光との関連で落ち着くのが、このドロドロした人間関係に終止符を打つようで、ちょっと落ち着く。


日光殺人事件
Kindle価格:514円
honto価格:540円


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2017.06.10

モバイルデータ量追加

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モバイルルータを使っている状態で、新しく見つけたGoogleフォトを導入したものだから、さぁ大変。
うっかりしている内に上限に達して、にっちもさっちもいかなくなった。

仕方ないから電話して、0,5G増やしてもらった。

Googleフォトについては、うまくいったら後日書こう。


今日も夏日になるとか。


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2017.06.09

新しい景色




いいお天気!


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2017.06.08

本日のランチ






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2017.06.07

戦前の客車?いいえ最新鋭です

Sl

戦前の客車?いいえ最新鋭です SLやまぐち号に新車両

リンク先の車両、いいなぁ。
SLは、やはり煤煙が嫌だった記憶の方が強いのでこれまであまり関心が無かったが、この車両なら乗ってみたい。


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2017.06.06

長岡弘樹【白衣の嘘】

白衣の嘘

白衣の嘘長岡 弘樹 著
税込価格: 1,512円
出版 : KADOKAWA
ISBN : 978-4-04-103731-7
発行年月 : 2016/09/29
利用対象 : 一般

あの先生、嘘をついているかもしれない――。主治医と患者、研修医と指導医……そこには悲哀にみちた人間ドラマがある。予想外の謎を駆使して人間の本性を鮮やかにあぶり出した、傑作ミステリ集。

医療ミステリかなと思ったがヒューマンドラマかと思い直し、だがやはりミステリだった。

【最後の良薬】

【涙の成分比】
自分が泣いた意識がないのに、涙が頬を伝っているという病気があるのだそう。
その病気にかかっている彩子は、がんばりすぎなのだろう。


【小医は病を医し】

表題はここまでだが、主人公 が本で探した「大医」は「国を医し」とあった。
そこまでは行かなくても、彼は自分で納得いく結論を出したのだった。

「ステップ・バイ・ステップ」

上郷は無愛想で、忙しいから患者とうまく世間話も出来ない。その彼をサポートしてくれていた研修医が、ある出来事を境に鬱になって欠勤する。
あまり上手に立ち回れない上郷だが、その適切な助言が彼女を救う。

「ウソ」と言えないほどの会話が、不正を追い詰めていく。

「彼岸の坂道」

ちょっと意味深なタイトルだが、これの「ウソ」」は何だろう?津嘉山が自分の危急時に、友瀬を採用せず生原に任せたことだろうか?

しかし、仕事上の競争というのは、職場でよりも親戚同士の方が厳しいとは。


「小さな約束」


それぞれが、「嘘」を介していい感じに繋がっている。


白衣の嘘


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2017.06.05

入院日記:手術以降つづき

20170518_191209

前回(17.06.02)は、たった一行書いただけだった。

手術が5月15日(月)で、翌16日(月)からはリハビリが始まった。

まずは、4本脚のカートを「ゴトンゴトン」と押しながら、一歩一歩進む。

次の日はもう杖歩行で、日本の杖をつきながら歩く練習。部屋へ戻っても、なるべくカートを使わず杖で歩くようにとの指示が出る。
病室前の廊下を往復すると約100メートルになるので、記録を取る。

そして、一本杖歩行へ。

その間、リハビリ室ではおきまりの筋トレで、だが一日に過ごす時間は30分くらいだろうか。あとは自主トレという形になる。

痛みの場所は、徐々に移行している。


入院日記:手術以降つづき(17.06.05)

入院日記:手術以降(15.06.02)

入院日記:手術の日(17.05.30)

入院日記:入院当日(17.05.28)

入院日記:入院まで(17.05.26)

入院日記:経緯3(17.05.24)

入院日記:経緯 2(17.05.22)

入院日記:経緯(17.05.20)


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2017.06.04

不思議な夢

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妹を通して母から、「明日(我が家の家族と一緒に)海外へ行くから、白髪を染めに来て欲しい」という連絡が来る。
えっ?そんな話あったっけ?と焦る。

そこで、家中で次の日に行く予定のチケットを探しまくるが、無い(これは日常を反映している)。


場面変わって、どこかの(新幹線)駅。特急券を手配しようとしている。
ここでは、娘とチビさんたち、それにつれあいの5人分を購入予定。
なぜかおじさんが「10時のには間に合わないから10時はですかね」などと言っている。

そして、宿泊地も決めることになり、東北新幹線沿線のどこかでというところに発展している。


これは、中旬に東京へ行く必要があり、まだ不安なのでつれあいに付き添って貰う予定と重なってくる。
昨夜「特急券取った」と言ったら、「え?行くって言ったっけ?」などという返事が返ってきて、むくれていたからだった。

東京にはいい庭園が一杯あるから時間つぶすのにいいよ、という話をしていたのに……。


まもなく、母の四十九日である。


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2017.06.03

飼い猫と一緒に働ける会社

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飼い猫と一緒に働ける会社 月5千円の「猫手当」も

いいなぁ、いいなぁ!

 猫の世話は一番若い社員の役目。餌の時間が近づくと、その社員の周りに「猫だかり」ができる。餌代は会社が負担している。

ますます、いいなぁ!


躑躅の季節も、終わってしまった。
今年は、桜も見に行けなかった。

6月だし、どこかへアジサイを見に行けますように!


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2017.06.02

入院日記:手術以降

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さて、手術の翌日からは、さっそくリハビリ開始である。


入院日記:手術以降(15.06.02)

入院日記:手術の日(17.05.30)

入院日記:入院当日(17.05.28)

入院日記:入院まで(17.05.26)

入院日記:経緯3(17.05.24)

■入院日記:経緯 2(17.05.22)

入院日記:経緯(17.05.20)

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2017.06.01

本日のランチ と 3時のおやつ




退院後初の遠出(?)なので、疲れました。


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