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2017.06.18

アーサー・コナン・ドイル【回想のシャーロック・ホームズ】

回想のシャーロック・ホームズ

回想のシャーロック・ホームズアーサー・コナン・ドイル 著
税込価格: 950円
出版 : 東京創元社
ISBN : 978-4-488-10117-6
発行年月 :2010.7
利用対象 : 一般

レ宿敵モリアーティー教授登場の「最後の事件」など、11の逸品を収録するシリーズ第2短編集。【「BOOK」データベースの商品解説】より

短編集第二弾とある。

ワトソンと共同生活を送るようになってから(つまり探偵業開業以来?)の事件のみならず、まだワトソンと出会う前の、探偵になるきっかけのような事件なども収録。
多分【シャーロック・ホームズの思い出】として読んだはずなのに、その殆どを覚えていない。

もう半世紀以上昔のことだし、ワトソンの結婚に衝撃を受けた覚えがある。
ホームズの兄は警察関係かと思い違いをしていた。


また、人物像としては、テレビのホームズ物で受けた印象が強く残りすぎている。
本書の文章を読んでいても、ワトソン役の演者の姿が浮かんでくる。(この人はBBCのシェークスピア物にも出演していた)


どうせなら、【シャーロック・ホームズの冒険】から読み直した方がよさそうだ。


唐突だが、自転車に乗るレディの話は何と言ったっけ?


巻末の「ホームズと鉄道」が、面白かった。

イギリスの鉄道は、コリン・デクスターにもよく登場するし、【パディントン発最終列車】というのもあったっけ?


回想のシャーロック・ホームズ


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