【ミミズクとオリーブ】料理篇
芦原すなお【わが身世にふる、じじわかし】のことを書こうかと思って、このシリーズの最初の作品【ミミズクとオリーブ】を少し読んでみる。
表題作からして、中身をすっかり忘れていて、結局再読してしまった。
はじめから、河田警部が登場していたわけではなかったのだ。
芦原すなお【ミミズクとオリーブ】(09.06.28)
「ぼく」たち夫婦の住む借家。庭が広く、奥さんは「伸子張り」などもする。和裁で生計を助けている、古風な女性だ。
料理もうまく、それぞれの話に出てくるお総菜を食べたくなる。
三つ目の「」は、料理ではなく、同窓会で故郷へ帰っていたぼくの、妻から頼まれたおみやげ。
うどん
デビラ
エビテン
塩アンの餅
「梅見月」
上記8年前のレビューでも、これが一番良かったと書いているが、今回もホノボノとした気持ちになれた。
ここでは料理ではなく、お嬢さん(今の奥さん)の作ってくれた「草餅」と「浅葱と千切りの海苔、イリコだしのつゆのかかったウドン」が出てくる。
どちらも、事件解決に関係していた。
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