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2017.08.31

タスクアプリ「Trello」と、8月の検索語

Trello

「Trello」についてはまた書くとして……

毎月の定番「メモ帳が保存出来なくなって焦る」と、高校野球の季節だから清沢さんが多く登場した。

「メモ帳」が保存できなくなって焦る(15.04.02)

高樹のぶ子【燃える塔】(04.05.03)

ゆるりまい【わたしのウチには、なんにもない。 2】(13.09.12)

沢木耕太郎【春に散る】(15.04.15)
この連載、良かったなぁ。

高校野球:清沢忠彦選手(04.08.10)
5日にヒットしてきた検索語、7日は開会式だ。(実際には8日だった)

◆森博嗣「人形式モナリザ」(04.08.11)

仁木悦子【聖い夜の中で】(06.12.29)
この本は、ずっと取っておこう。

ウエブ・アクセスビリティチェック(04.09.16)
どうしてこの記事が今ごろ?

海堂尊【医学のたまご】(08.05.17)

【フランス人は10着しか服を持たない】(15.02.15)

◆森博嗣「笑わない数学者」(04.06.12)

ドラマ【風の盆恋歌】(09.09.13)

カセットデッキ TC-RX2000T生産完了(09.02.12)

ルブラン「怪人対巨人」(04.08.03)

ひばり恋ひし(06.12.29)
歌と一緒に、当時が蘇る。

夏目漱石と新語・造語(09.07.31)

ニフティマネージャー(06.04.03)
親しんだモノも、いつかは終わりが来る。

啄木と小樽(07.07.09)

水上勉【「般若心経」を読む】(05.02.11)

【注文の多い料理店】(11.09.24)

堂場瞬一【約束の河】(12.12.05)
まさに堂場瞬一の作品を読んでいるところだったので、偶然にちょっと驚く。

千曲川旅情の歌(07.12.01)

飛んでみっか!(05.11.20)
おお、懐かしい!

電気ケトルと卓上ポット(15.06.01)

(14.05.03)

絲山秋子【イッツ・オンリー・トーク】(08.03.13)

江利チエミ「テネシーワルツ」(09.05.17)

斉藤明美【高峰秀子の引き出し】(15.07.12)

羽田綏子【首相公邸】(08.02.04)
羽田孜さんが亡くなられた日に、たくさんヒットしてきた。

さわる文字、さわる世界(06.07.16)

今野敏【TOKAGE 特殊遊撃捜査隊】(14.06.22)

「される」は 尊敬語?(09.05.08)


全国高校野球選手権大会と、7月の検索語(07.07.31)


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2017.08.30

【何がちがう?どうちがう?似ている日本語】

何がちがう?どうちがう?似ている日本語

何がちがう?どうちがう?似ている日本語佐々木 瑞枝 著
税込価格: 1,296円
出版 : 東京堂出版
ISBN : 978-4-490-20959-4
発行年月 : 2017/02/10
利用対象 : 一般

「あがる」と「のぼる」、「返す」と「戻す」、「不在」と「留守」…。似ている日本語のビミョーなニュアンス、教えます! 日本人が意外と知らない似ていることばの使い分けを、日本語教育の第一人者である著者が解説します。【「TRC MARC」の商品解説】

文章を書いていてよく似た二つ以上の言葉があるとき、どれを使うか迷うことは多い。
そんなとき役に立つかなと購入したのだが、事例がもっとあるかと思っていた。

実用的に使うという目的は於いて、読み物としても面白い。

第1章で、並列した二つのことばの使い分けを述べる。
「ひょろひょろ」と「ほっそり」などは、書き手の印象ではないかなぁ。
「道」と「道路」のように、普段何気なく使い分けていることばの説明もある。

第2章では、「ビミョーな使い分け」について
紹介文にもある、「あがる」と「のぼる」はその筆頭かもしれない。
で、答えは。
「あがる」は、「一般的に高いとされているところへの移動」で、「のぼる」は、「ある線の上を移動する場合」だとか。
山へは「登る」けれど、二階へは「上がる」方が普通かな。

第3章ではもう少し事例を挙げ、第4章は「大人なら覚えておきたい使い分け」で締めくくっている。
この第4章を、じっくり学ぼう。


ところで、本書は「ことば」を使っていらっしゃるが、「言葉」とはどう違うのだろう?書く人のセンスというか、思いが出てくるのかもしれない。


何がちがう?どうちがう?似ている日本語
2017年2月20日初版発行
2017年5月30日再版発行


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2017.08.29

買い物にQRコード なぜ拡大?

Qr_code

買い物にQRコード なぜ拡大?

楽天Payアプリは持っているが、使ったことはない。
プリペイド式の方が、支払いは簡単なような気がするのだが。チャージしなくてもいいということが、メリットなのだろうか?

アプリのバーコードかQRコードを読み取ってもらうか、お店のQRコードをアプリで読み取るかが選択できるようだ。

ローソンでは殆ど買物をしないし、セブンイレブンやFamimaでも使えるのだろうか?


と、???ばかりだが、一度使ってみよう。


実はこの「QRコード」、23年前に日本で開発されたんだって。


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2017.08.28

コリン・デクスター【ウッドストック行最終バス】

ウッドストック行最終バス

ウッドストック行最終バスコリン・デクスター著 大庭忠男 訳
税込価格: 907円
出版 : 早川書房
ISBN : 978-4-15-077551-3
発行年月 : 1988.11
利用対象 : 一般

夕闇のせまるオックスフォード。なかなか来ないウッドストック行きのバスにしびれを切らして、二人の娘がヒッチハイクを始めた。「明日の朝には笑い話になるわ」と言いながら。「BOOK」データベースより

モースものの、第一冊目。
ルイスとも、初めての仕事になる。

驚いたのは、ルイスはモースより年上なのだった。


表紙絵には、主人公たちが乗ったと見られる二階建てバスが描かれている。しかしこの町並み、日本のような気がしないでもない。


さて物語だが、このヒッチハイクをした娘の一人が、ウッドストックの酒場の中庭で殺されていた。

それぞれ関係者が密かに悩むのだが、モースもなかなか真実にたどり着けない。
章が変わる度に新説を出し、うまくいかないとルイスに当たり散らす。

登場人物と恋に落ち、気もそぞろになる。
聞き込み先でもルイスは勤務中だとして酒を飲ませないが、自分は堂々と昼間から飲む。

何とも破天荒な探偵登場というわけである。


ちょっとした偶然が、次の悲劇を読んでしまった話で、勿論その偶然がなければ物語が成立しないのだが。
それにしても、登場人物が(モースも含めて)奔放すぎるのが気になる。

一番の悪玉(?)は、お堅い仕事の男性。妻を不幸にし、友人を裏切っている。
この友人というのが、なかなかいい味を出していると思う。


コリン・デクスターはほぼ読んできたが、随分古くなったので処分対象にした。四半世紀くらい前のことで、中身は殆ど覚えていない。
それをいいことに、片っ端から電書で読み直そうというわけで、第一作の本書から再読をはじめた。

何編かは既に書いているので、残りを発行順に読んでいく予定。


関連記事
【オックスフォード運河の殺人】(17.05.27)
【死はわが隣人】(13.01.09)
【モース警部、最大の事件】(04.11.14)
【死者たちの礼拝】(17.07.12)

コリン・デクスター索引(18.05.25)


ウッドストック行最終バス
1988年11月15日発行
1993年9月30日七刷
Kindle価格:702円


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2017.08.27

SuicaやICOCAだけで新幹線OK 9月末から

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SuicaやICOCAだけで新幹線OK 9月末から

東海道・山陽新幹線が9月30日から、ネットで座席を予約し、SuicaやTOICA、ICOCAなどの交通系ICカードだけで乗車できるようになる。
とあるが、これ、今のエクスプレス予約とはどう違うのかな?

エクスプレス予約はICOCAだけだが、それが他の交通系カードでも使えるということ?今ICOCAではもう一枚カードがいるけれど、それがICOCA一枚で済むというのは、確かに進歩だ。


でも、モバイルSuicaと同じことではないのかな?


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2017.08.26

書店ゼロの自治体、2割強に 人口減・ネット書店成長…

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書店ゼロの自治体、2割強に 人口減・ネット書店成長…

いつだったか、市民病院の横を通ったとき。病院前の書店がまだがんばってるねという話をした。
間口も小さな個人書店だが、通院の時にはほぼ必ず寄っていた。待ち時間に読む本の調達である。
たいしたものはなかったが、それなりに小説を置いていた。

行かなくなって、何年(もしかしたら10年以上?)経つだろう。


市政70周年を記念した冊子が発行された。
買うことの出来る書店を掲載したチラシが配布されたが、その中に上記の書店があった。
昔住んでいた近くにあった個人書店もある。

あとは少しの個人書店と、府内展開しているチェーン店と蔦屋だ。
もしかして、市内の個人書店って、これだけ?


偉そうに慨嘆しているが、自分も本は殆どネットで買う。


そうだ、本屋 行こう!


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2017.08.25

雷被害余波

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一昨日は激しい雷雨があった。
落雷で、学研都市線の同志社前~松井山手が運行中止。
しかしこの区間なら、チビさんの帰宅には影響ないなと楽観していた。

ところが、昨日の朝もまだ復旧していなかったのだった。
松井山手から京橋方面も、間引き運転をしているとか。

この日は自分も大阪へ出るので、乗る予定の電車が運休では話にならない。
少し早めに家を出て、駅に向かう。
どうやら快速も松井山手で折り返し運転をしていたらしく、普段なら混んでいる区間快速に乗ることが出来た。


大阪天満宮で下車して、南森町から谷町線に乗る。
エレベーターがあるのは四天王寺前夕陽ヶ丘なので、そちらで下車。
しかし北へ向かっていくのはいいが、帰路は昼日中南へ向かうからまともに太陽を浴びる。

訪れた先で聞いてみると、谷町九丁目にもエレベーターがあるという。知らんかった!
教えていただいた通り「向こう側」に渡ったのだが、地下鉄駅は、ない。
仕方なく、西側まで渡る。
ここには駅はあったが、エレベーターはない。
通りすがりの方に聞いてみると、もう一回渡る必要があるのだった。

最初に1回渡れば済んだものを、グルッと遠回りしたことになる。
谷町線は回数が少ないから、どうやらこれで1回逃した。

説明するときは、東西南北キチンと間違いなくして欲しいなぁ。


炎天下思った以上に歩いて、帰宅したらぐったり疲れた。


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2017.08.24

大島真寿美他【ひとなつの。】

ひとなつの。

ひとなつの。大島 真寿美 他著
税込価格: 518円
出版 : 角川書店
ISBN :978-4-04-101565-0
発行年月 : 2014/7/25

7月のある日、「郵便」を発見したぼくの、胸がきゅんとするやりとり。映画の撮影用に借りた家に住むことになった映画監督の息子の夏…。きらきら光る刹那を切り取った、夏がテーマの短篇集。『本の旅人』等の掲載を文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】

いかにも、夏のこのけだるい季節に読むのにふさわしい短編集だ。

佐藤多佳子【サマータイム】(09.04.18)や、西村京太郎【鉄路に咲く物語】(08.05.25)を思い出す。

【郵便少年】は、不思議な話だった。
子どもの頃に誰でもがする、郵便屋さんごっこ。
それが大人を相手に、本当に存在した。少年の、ある「ひとなつの。」体験ものがたり。


【フィルムの外】
映画の監督とプロジューサーの息子という小学生が、ロケのために借りた家に夏の間だけ引っ越してきた。
その向かいの家に住むのは、失恋したばかりの女子高校生。
二人はほぼ毎日、その家で過ごす。

それだけのことだったのだが、出来上がった映画を30年後に観た少年が、その時のことを書き綴っているという話。
他愛ない二人の会話。高校生と小学生だから、男女と言っても恋人でもなく、パートナーでもない。
ただただかったるい夏休みを過ごしたなという思い出と言おうか。


【三泊四日のサマーツアー】
母親が勝手に申し込んだツアーで沖縄の島に来た哲太は、同じく母親が申し込んでいた光圀やレオと一緒に過ごすことになる。
あと三人いるが、こちらは最初から仲良くなって、なぜか上の三人とは別行動をすることが多い。

その生意気な三人組が、島の神様の怒りを買ってしまう。

哲太は光圀やレオと名残を惜しむが、彼らと連絡することはないだろうと予感している。
こうして、「ひとなつの。」体験は終わった。


【真夏の動物園】

京都の美大を出た隆文は、色々な仕事に就いたが挫折し、郷里へ変えて私学の美術教師をしている。
産休に入る中二の担任の代わりに、京都へ修学旅行へ付き添うことになった。
自由行動の日に昼食を取りに入ったチェーン店で、独りぼっちでいる川野と出会い、そのあと一緒に行動する。

学生時代というのは、いい。
高校までと違って、いっぱしの大人になった気分で過ごせる。本当は何も判ってなくて、世間知らずであることに変わりはないのに。

川野と歩いている内に、平安神宮の前に出る。
標題の「動物園」はいつ出てくるのだろう。平安神宮まで来たから、動物園に行くのだろうか?

しかし違った。
動物たちは、隆文の卒業した大学学舎の裏っかわに、彼らが卒業前に描いたままでひっそりと存在していた。

なんだか人生について凝縮して語られているようでもあり、しかしこれからのことはまったく未知数のままだ。


「大学時代というのはいつでも夏のようだ」という隆文の述懐が、しみじみ染みてくる。

隆文はまだ30代前半だから、これからもっと色々な季節を通っていかねばならないだろう。

つかの間の、この「ひとなつの。」経験が、楽しい思い出になりますように。


【ささくれ紀行】は、ずっと大人になってから思い出している浪人時代の旅の記録だ。

予備校もサボってどこかへ行きたくなった僕は、青春18切符で始発の列車に乗り、ひたすら乗り継いで広島まで行く。
そこでちょっとした体験をして、三日目には広島から小倉まで行き着く。

小倉からは引き返すのだが、そこで大きな冒険をしてしまう。


この山陽線で西下するのは、一昨年山口から小倉行きで乗ったコースだ。


真夏の各駅停車は、子どもの頃の越美南線の記憶と重なって、懐かしい光景だ。

どの短篇も、けだるい雰囲気をまとっていて、真夏の雰囲気に合っていた。
修学旅行から帰れば日常に戻る【真夏の動物園】以外は、この夏に出会った人たちとは二度と遭遇していないという点で一致している。

それぞれに二度とない、まさに「ひとなつの。」体験だったのだ。


その夏もいつの間にか去って行くようで、あわてて本書をアップしておく。


ひとなつの。


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2017.08.23

戸板康二【グリーン車の子供】

グリーン車の子供

グリーン車の子供戸板 康二 著
税込価格: 1,620円
出版 : 東京創元社
ISBN : 978-4-488-45802-7
発行年月 : 2007.4
利用対象 : 一般

7年ぶりに「盛綱陣屋」への出演依頼を受けた中村雅楽。しかし、子役の演技が気になる雅楽は、なかなか出演を承諾しない。そんな折、大阪で法要に出席した雅楽と竹野記者は、帰京する新幹線で一人の少女と出会う。東京駅に着く間際に、雅楽が「陣屋」への出演を決めた訳は—。【「BOOK」データベースの商品解説】より


【鉄道ミステリーの系譜】(17.08.11)で紹介されていて、気になっていた。
第29回日本推理作家協会賞の受賞作である。


この中村雅楽ものは、初めてではない。アンソロジーで、何編かは読んでいる。


いやー、面白かった。鉄道ミステリーとは言えないと思うが……。
「こだま」で新大阪から東京まで行く道中の話で、ビュッフェもある。何より、グリーン車が満席になっているのが、興味深かった。
新大阪発10時2分で名古屋発11時24分というのも、何だか懐かしい。東京まで、4時間かかっている。


それはともかく、雅楽が『「盛綱陣屋」に出ることにしましたよ』と言ったとき、あっと思った。雅楽も反省(?)しているが、もっと早く、新幹線のおもちゃあたりでも判る話かもしれない。
もっとも、座席指定券を受け取った段階で、ちょっと違和感はあったのだが。

そして雅楽が子どもにこれからのことを話したとき、思わずもらい泣きしそうになった。


おそらくいつもは事件解決にだけ携わっているのであろう雅楽が、本編では当事者であるというのも、ちょっとした趣向かもしれない。


【グリーン車の子供】と題された本書は、全18編もあるかなり分厚い本である。Kindle版は出ていないようで、図書館の本だがかなり綺麗だ。しかし、全部読み通すのは無理かも。


このあと、
【隣家の消息】を読んだ。


グリーン車の子供
2007年4月27日初版


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2017.08.22

京阪プレミアムカー運行開始 大阪―京都間、全席指定

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京阪プレミアムカー運行開始 大阪―京都間、全席指定

全車両ではなく、8両編成の特急に1両ずつということらしい。南海電車も同じような仕組みだったかな。
予約制だが、ホームで買えるのだろうか?
昼間乗る分には、淀屋橋からなら別にどこでも座れるが、朝夕のラッシュ時には有効だろう。
でも、通勤に毎日使うのはなかなか厳しいだろうな。


車両は、おしゃれな感じ!


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2017.08.21

フレンチリネンのチュニック

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この夏は、家では無印良品の「フレンチリネン洗いざらし七分袖チュニック」で過ごした。
白とダークネイビーがあり、交互に着ていた。

まったくもう暑い日は、インナー無しでこれだけでもいい。

これに、宮田織物のモンペという組み合わせだ。


Tシャツがあまり好きでないので、襟のあるこのスタイルに落ち着いた。
リネンがサラッとして着心地よく、また七分袖というのが水仕事も気にしなくていいので気に入っている。

生協への買い物くらいなら、ボトムスを替えてこれで充分だ。
外出したときも、帰宅したら毎日毎日これに着替える。

これだけ着倒したら、シーズンが終わればサヨナラ出来るかもしれない。


実は無印良品週間の時、うっかりもうひと組買ってしまった。
つまり、来シーズン用もあるということになる。
来年、気が変わらなければいいのだが……。


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2017.08.20

RETTOのディスポーザー

Retto_2

ふとしたことで見つけて、「RETTOのディスポーザー」というのを購入してみた。
真ん中に透明のところがあって、残量が判るというもの。

届いたので早速使おうとしたが、蓋(?)が開かない。四角いから廻すのではなくパカッと開けるのかと思ったが、そうでもないらしい。
息子に頼んで開けてもらったが、普通に逆時計回りに廻すのだった。しかし、これがなかなか固い。

中身入替はノズルを取るだけでも出来そうだが、洗うためにはやはり一旦外す方がよさそうだ。

ロクシタンの容器は途中で使いづらくなるので、リフィルを購入して使う予定。
こういうとき、必ず予備として2個ずつ買っておく悪いクセがある。


さて、肝心の使い勝手はどうだろうか?


直販での購入だったが、何のことはない。Amazonでも買えたのだった。


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2017.08.19

内田康夫【化生の海】

化生の海

化生の海内田 康夫 著
税込価格: 885円
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-277212-9
発行年月 : 2012/03/29
利用対象 : 一般

「松前に行く」と言い残して余市を出た男が、加賀の海で死んでから5年。再度その足跡を辿ることになった浅見光彦は、男が残した土人形を手掛かりに、松前から北九州の津屋崎へ向かう。男の運命に秘められた、謎の帰着点とは?【「TRC MARC」の商品解説】

紙本があるから再読なのだが、中身はまったく覚えていない。

しかし読み進める内に、この被害者の過去が身につまされるようになる。
また、思い出したというよりも、途中で彼の過去(母親が誰か)が判ってくる。これは恐らく、初読だとしてもそうではなかろうか。

赤ん坊を捨てた当時も経済的に困っていたわけではなし、せめてもっとしっかりとあとのことを考えてくれたらよかったのに。
と、それだったら小説にならないことを考えてみたり。


話は逸れるが、本書の中で浅見が終戦後の新聞記事を探す場面がある。
過去記事を見つけるのが目的だが、同時に当時の世相をも知るという設定だ。

今月の検索語で、ひばり恋ひしがヒットしてきた。それを読んで「角兵衛獅子の歌」など懐かしく思い出していた頃だったから、まさに本書でその歌詞を観たときはあまりの偶然にビックリしたものだ。

モデルとなった女優に子どもはいなかったようだが、アメリカ帰りの振る舞いをこうはっきり書かれてしまうと、もしかしたらと思ってしまう。
それに主演映画が「愛染かつら」ときては、はっきり名指ししているようなものではないか。

この女優(田中絹代)のアメリカ帰りの奇行については、母が語っていた。自分の記憶としては、もう晩年の、例えば「楢山節考」での鬼気迫る演技などしか思い浮かばない。


本書へ戻って、殺人の動機が金がらみであったとは(いや、それに幼い頃の嫉妬が絡んではいるが)、被害者はさぞ浮かばれないだろう。


化生の海


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2017.08.18

nanaco置き忘れ騒動記

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昨日は5週間ぶりに美容院へ行って、そのあと銀行の用事をすませ、セブンイレブンに寄る。

ここでは、買物はnanacoではしない。殆どEdyを使う。
nanacoは、公共料金の支払い専用といっていい。

で、nanacoでの支払いをしたのだが、一つ取り消しなどがあって少々ややこしかった。


帰宅して家計簿記帳をしたが、nanacoを入れた小銭入れは出していない。ということに思い至るのが夕方になってから。

その後は必至でお盆休みにも出来上がらなかったことに没頭。

夕方、電器屋さんが乾燥機のフィルターを持ってこられた。端数があるので小銭を出そうとして、はたと気づいた。
どうやら、nanacoを置き忘れてきたらしい。
チャージするカードならまあいいのだが、セブンカード一体型なので青くなる。

慌てて電話をするも、なかなか通じない。
仕方ないから行かなければと思いつつ、再度の電話でようやく通じた。


間違いなく自分のだと判って頂いて、本人ではなくてもいいということで、つれあいにレシートを持って取りに行ってもらった。

一件落着だが、これ、初めてではないんだなぁ。
カードを置くのではなく、必ず手を添えてタッチするようにしないと。


いつもいつも、反省だけはするのだった。


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2017.08.17

あさのあつこ【13歳のシーズン】

13歳のシーズン

13歳のシーズンあさの あつこ 著
税込価格: 518円
出版 : 光文社
ISBN : 978-4-334-76705-1
発行年月 : 2014/03/05
利用対象 : 一般

中学に入学してひと月。茉里は同じクラスの真吾から告白されるが、それが罰ゲームだったとわかり傷つく。一方、クラスに馴染めない茉里を応援する深雪と幼なじみの千博。【「TRC MARC」の商品解説】

あさのあつこの作品は、【バッテリー】を5まで読んだ。
その後グラウンドの空で人物表現が少し嫌になって、本書も購入したまま放置状態だった。


読んでみると、素直に面白かった。
いささか出来すぎの感はあるが、中学1年生の男女4人の友情が、サラリと描けている。

それぞれ家庭に多少の葛藤を抱えつつ、次第に親しくなっていく茉莉・深雪・真吾・千博。
各章は、4人が一人ずつそれぞれの観点からの物語になっている。


共同で作る夏休みの宿題は、自分が6年生の時に作った「時代時代の衣装」と重なる部分があって、懐かしかった。その時作った作品は、学校に保存して頂いた。


こういう本は、時代こそ違っても、自分の学生時代を思い出せて楽しい。

13歳のシーズン
2010年10月25日初版1刷発行


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2017.08.16

清水展人【自分らしく生きる】

自分らしく生きる

自分らしく生きる清水 展人 著
税込価格: 1,000円
出版 : インスパイア
ISBN : 978-4-434-22865-0
発行年月 : 2017/1/1
利用対象 : 一般

性同一性障害で、女性から男性になった著者が、幼少期の葛藤や、女の子も好きになった小学校時代、身体の違和感が芽生えた中学・高校時代、社会人になってからの氏名・性別の変更、結婚などを綴る。【「TRC MARC」の商品解説】

小学6年生の時に家庭科の実習で「男の子向け」とされている柄を選んで、ドキドキしながら担任に告げに行った著者。意外にも、ちょっとビックリしながらも「いいと思うよ」と言って貰える。

この担任は、卒業式でも、パンツスーツ姿の著者に、「胸を張って歩くように」と囁いてくれた。
担任や母親など、周りに恵まれていたと言える。

強い意志を持っているのだが小心な著者は、中学時代に変わっていく。どんどん積極的になって行くのだ。しかし卒業したら女性らしくしようとも、決心する。


だが、積極的にサッカー同好会などで活躍していく内に、今度は自分らしく生きようと思うようになる。

その後、父母にもカミングアウトして将来の夢を伝え、進学する。
学生時代には同じ悩みを持った人たちとも出会い、刺激を受ける。


卒業後は手術も受け、パートナーにも出会って新しい生活をしておられる。


巻末にあるお母さまの手記が、関係者の悩みもわかって感動的だった。


自分らしく生きる


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2017.08.15

「終戦前日の空襲」慰霊祭、大阪・京橋駅

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「終戦前日の空襲」慰霊祭、240人参加 大阪・京橋駅

今日は終戦記念日。
その日を翌日に控えた14日、第8回目の大阪大空襲があった。

13日に米国から観た日本空襲のテレビ放映があったようだが、一般人を多く巻き込む空襲が激化したのは、戦争を早く終わらせるためという(米国側の)考えがあったという。
京橋駅では城東線の線路下にある片町線のホームへ避難していた方たちの中でも、その屋根を突き破って落ちてきた漠版でなくなった方がいる。

あと一日、すでに終戦になることはわかっていただろうに……。

当市までどのようにして帰ったかという話を、以前伺ったこともあった。


大阪へ来たのは昭和27年だったが、そのころでもまだ城東線(現環状線)の窓からは、森ノ宮の工場の残骸が見えていた。


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2017.08.14

【鉄道ミステリーの系譜】つづき

鉄道ミステリーの系譜

鉄道ミステリーの系譜原口 隆行 著
税込価格: 864円
出版 : PHP研究所
ISBN : 978-4-569-70039-7
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般

推理小説と鉄道双方の歴史と相関関係を踏まえて、鉄道を舞台にした作品、鉄道を主題にした作品などを「鉄道ミステリー」とし、国内外の作品を時代を追って紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】


ポーの次はコナン・ドイル、そして日本の作家へと続いていくのだが……。
この著者は、ズルい!

色々な作品を紹介して、そのあらすじをサラッと書いて、しかし肝心なところで停まってしまう。ミステリーという性格上仕方ないことではあるが、読んだものとしては気になって仕方ないではないか。


紹介された本の何点かは、青空文庫で読むことが出来た。
鮎川哲也の【下りはつかり】は図書館で借りたが、古くて非常に汚い。それでも我慢して、表題作【下りはつかり】を読んだ。
時刻表トリックがとても面白く、他も読みたかったが古書も状態がはっきりしないので購入にまでいかず、残念ながらあきらめた。

江戸川乱歩
【一枚の切符】青空文庫で
【指輪】青空文庫で
【押絵と旅する男】 鮎川哲也の【鉄道ミステリー傑作選 下りはつかり】

青空文庫にまだ出せない作家で、しかも絶版になっている本は、読むのが難しい。
葛山二郎
【股から覗く】図書館の本で
【杭を打つ音】図書館の本で

大阪圭吉
【とむらい機関車】
【狂った機関車】


三羽がらすとなぞらえた、鮎川哲也・松本清張・島田一男では、清張は殆ど読んでいるがあとの二人は未読が多い。
島田一男は以前にも書いたが、少女雑誌で名前を知っていた。鉄道公安官ものを、ちょっとした機会があって少し読んだくらいだ。

森村誠一も、一時は随分読んだっけ。


鉄道ミステリーの系譜
Kindle価格:756円
honto価格:756円


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2017.08.13

宅配荷物、ローカル線の救世主に? ヤマトなど実証実験

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宅配荷物、ローカル線の救世主に? ヤマトなど実証実験

昼間の空いている時間帯に、輸送ボックスを車内の乗降口スペースに置いて、目的地の駅まで行く。そこで自動車に積み替えて配達するというもの。

いいアイデアなのでは。
うまくいきますように!


まったく違う話だが、入場券を使った犯罪の話を読んだ。
大阪圭吉の【三の字旅行会】というもので、赤帽などが登場する。

大阪駅で入場券を買って入った者が、派手な荷札を付けた荷物を車内に置く。
東京駅では、やはり入場券で入った別の者がその荷物を取り出し、誰でもいいから客の後ろについて赤帽の振りをして出場するというもの。

改札係が優秀で、このカラクリを見抜くという話だった。


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2017.08.12

惨状を前に、圧倒的な無力感 日航機事故と横山秀夫さん

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惨状を前に、圧倒的な無力感 日航機事故と横山秀夫さん

事故当時、ここまで関わっておられたとは、知らなかった。


クライマーズ・ハイは、ドラマ「クライマーズ・ハイ」(06.10.01)でも観たし、印象に残っている。

当時、「大きな死」と「小さな死」についても、色々考えたものだ。


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2017.08.11

【鉄道ミステリーの系譜】

鉄道ミステリーの系譜

鉄道ミステリーの系譜原口 隆行 著
税込価格: 864円
出版 : PHP研究所
ISBN : 978-4-569-70039-7
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般

推理小説と鉄道双方の歴史と相関関係を踏まえて、鉄道を舞台にした作品、鉄道を主題にした作品などを「鉄道ミステリー」とし、国内外の作品を時代を追って紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

自分はミステリー好きだとは言っても、極めて範囲が狭い。
本書に出てくる作品の殆どを知らない。

だからこそ、こうした本で少しは知るようになるのもまたいいのかもしれない。


まずは第1章「探偵小説」の時代

ここでは「探偵小説の祖エドガー・アラン・ポーから
確か中学1年の教科書に、【黄金虫】が掲載されていた。この暗号解読が面白く、ポーという名は探偵小説を代表する物として、自分の中に定着する。
同じ頃、ラジオドラマで聴いた【アッシャー家の崩壊】も、実に怖かった。【黒猫】を知ったのも、この頃かな。

それ以前小学時代には、ルパン物を読んでいたように思う。【怪人対巨人】という本では、ルパンがホームズに勝ったのだったような。書いたのがルパンのルブランだから、仕方ないのかな。


で、日本の小説は殆ど知らなかった。
もう少し経つと、「少年探偵団」がテレビドラマに登場する。間抜けな刑事を、田所何とかという俳優が演じていたっけ。

と話がどんどん逸れていくので、一旦ここで終了。
読もうと思うヒントになった本が多いので、続きを書くつもり。


鉄道ミステリーの系譜
Kindle価格:756円
honto価格:756円


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2017.08.10

腹痛

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昨日、夜に入ってから何となくおなかが痛い。

悪いものを食べた覚えはないがなと思ったが、あったあった。

「かき氷」を食していたのだった。
食べた直後は、手のしびれがあったのだが。

いくつかある整腸剤の瓶は、全て空っぽ。風邪薬は、山ほどあるのに。
最後の手段の「正露丸」も、2錠しか残っていなかった。
そういえば、あまり腹痛になったことはないなぁ。


夏場だし冷たいものの誘惑は大きいが、自重しよう。


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2017.08.09

マイカタでもいい

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住んでくれるなら、マイカタでもいい。

枚方市が、こんなキャンペーンを繰り広げている。

京橋駅に、画像(市のTwitterより)のような広告を展開。

昨日から京阪京橋駅中央改札前のデジタル広告にも「マイカタ」が出現!枚方市PR大使が「マイカタちゃます、枚方です。でも、住んでくれるなら、マイカタでもいい。」!
と訴える。

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「枚方市定住促進サイト」から


最近、人口が少しずつ減っているとか。少子高齢化の表れだろう。
以前は、「福祉は枚方」というイメージが合って、年を取ったら移住しようなどと言われていたものだが……。
「福祉は聖域」として、予算削減もしなかった。

それがだんだん、福祉面での後退が見られるようになったのではなかったか。


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2017.08.08

和式・売店・運転台の灰皿…新幹線から消えたものたち

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和式・売店・運転台の灰皿…新幹線から消えたものたち

同じ記事が、昨日の夕刊トップ記事の見出しは「新幹線 進化は続くよ」だった。
「♪線路は続くよどこまでも」のもじりだろうか?

新型がどんどん導入されているようだが、この進化はホントにどこまで行くのだろう?


リンク先には、消えたものたちの写真が満載である。

喫煙室の内部なんて、はじめて見た。
500系は、やっぱり「男前」だなぁ。
0系も、名古屋でお目にかかったなぁ。

自動販売機や給水器のことは、覚えていない。

もっとも、新幹線によく乗るようになったのは、ここ10年くらいのことかもしれない。


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2017.08.07

堂場瞬一【高速の罠】

高速の罠

高速の罠堂場 瞬一 著
税込価格: 734円
出版 : PHP研究所
ISBN : 978-4-569-70039-7
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般

父・大友鉄を訪ねて高速バスに乗った優斗は移動中に忽然と姿を消してしまう。誘拐か事故か。優斗が行方不明のさなか、さらにバスの大事故が発生。混乱を極める難事件に県境を越えて大友鉄が立ち向かう…。【「TRC MARC」の商品解説】

何ともひどい話だ。
事件というより、その背景が。いやでも、ここ何年かの出来事を思い出してしまう。
好きで働いている人の誇りを奪い、人生を狂わせる。


大友の保護者的存在が、福原から後山に移ったのだが、この水戸黄門的印籠のおかげで、大友は事件に首を突っ込むことが出来る。
自身の受難のせいでこれまでのようにアクティブになれない自分に苛立ちつつ、被害者の親として、また警察官として立ち向かっていく。


静養を兼ねて帰っている実家と父親のことが、少し新鮮だった。
その分、義母の聖子さんは今回あまり出てこない。

同期の柴と敦美のフォローが、それぞれのやり方で楽しかった。
高校時代の同窓生で長野県警に入った高木が、地味にいい雰囲気を出している。
対照的に、警視庁の後輩足達の描き方も面白かった。この足達は所轄の刑事だから次の【愚者の連鎖】(17.07.26)では出てこなかったが、シリーズが続けば登場することもあるだろうか。


高速の罠
Kindle価格:730円
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2017.08.06

足立美術館

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毎夏のチビさんサービスは、美術館と(出来れば)温泉泊まりである。

今年は、8月に入ってすぐに足立美術館へ行ってきた。
ここは美術館ではあるが、庭園が日本一であることで有名なのだとか。
四季折々に美しいから、パスポート購入もお勧めのようである。

一廻りしてからロビーへ戻ってぼんやりお庭を眺めていると、二人連れの中年男性が
『ここよりも、四国のあの公園(名前が浮かばないらしい)の方が迫力がありますなぁ』
『しかし、山を入れるのがいいのでしょう』
といった会話をなさっていた。

四国のあの公園とは、高松の栗林公園のことかな?
借景で言えば、修善寺離宮の方が大きな景色だと思うが、コンパクトにここまでの景色を見せて頂けるのは眼福である。


展示は夏休みらしく、童画や「わくわく動物図鑑」という特別展もあった。
竹内栖鳳の「獅子」や大橋翠石の「虎」は、迫力がある。

何人かの競演のような、犬やネコの画も楽しかった。


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庭は、場所を変えてみるとまた違う視点で眺めることができる。


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2017.08.05

西村京太郎【寝台特急殺人事件】

寝台特急殺人事件長編推理小説 (光文社文庫 ミリオンセラー・シリーズ)

 

寝台特急殺人事件西村 京太郎 著
税込価格:778円
出版 : 光文社
ISBN : 978-4-334-74656-8
発行年月 : 2009.9
利用対象 : 一般

 

寝台特急“はやぶさ”を取材する週刊誌記者の青木は、1号車の個室寝台で、「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。そして、翌日、多摩川に、その女の死体が浮かんだ。【「BOOK」データベースの商品解説】より

 

【鉄道ミステリーの系譜】(未アップ)に出てきたので、タイトルに惹かれて読んでみた。

 

 

トリックは、人一人(何人も)を眠らせて細工をするというものもあって、少々無理があるかなと思う。
最後の殺人は、現職刑事の目の前(前ではないが)で行われており、これってどうなんだろう?

 

しかし終盤に近づくにつれ一気に面白くなり読み切ってしまう。

 

 

物語よりも、昭和53年頃はブルトレがブームだったというのが、何とも悲しかった。
「はやぶさ」と「富士」は別々のダイヤが組まれ、どちらも西鹿児島まで行く。
「はやぶさ」が東京駅16時45分発で、西鹿児島には翌日の14時42分着。「富士」が18時発西鹿児島着18時24分。
「さくら」も健在だ。

 

 

この「はやぶさ」と「富士」がほぼ1時間違いで発つというのが、本書では一つのキーワードになっている。

 

 

個室の中は同じだろうから、その説明も懐かしかった。自分が乗ったのは7号車だったか8号車だったか。
そのころは、「はやぶさ」と「富士」は連結されていて、門司で切り離されたのだった。

 

 

カテゴリーは当然「書籍・雑誌」のはずが、「旅行・地域」にもなってしまった。
ついでだから、「はやぶさ」関連の記事を貼り付けておく。

 

関連記事
車中にて(07.04.14)
「はやぶさ」個室内(07.04.13)
リレーつばめ(07.04.16)

 

 

予約(07.04.12)
ブログ開設三周年オフ(07.04.11)
その前夜(07.04.10)
寝台特急 はやぶさ(07.04.09)

 

寝台特急殺人事件 Kindle価格:702円
honto価格:702円

 

 

 

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2017.08.04

高橋一生さん

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今朝の「アサイチ」は、見ようと思っていた。ゲストが、高橋一生さんだから。

入院中に「直虎」や「ブラタモリ」を見た影響だ。
週刊誌でもチラッと読んだことがある。

内容は「ふーん、そうか」という、思っていた通りの人というか。


そのあと、エレファントカシマシ30周年というのも、続けて見てしまった。
エレカシという名前は知っているという程度。
リーダー一人が喋っていた。

「はじめての僕デス」を歌ってた子なんだ。
デビュー当時の映像も出ていたが、30年を感じるな。


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2017.08.03

蒜山高原

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ちょうど10年前にも行った、蒜山高原


この時は「茶色い牛さん」がいなくて人ばっかりだったのにびっくりしたのだった。
牧場まで行って、やっと牛さんとご対面。


今回はそれを踏まえてなので、ショックはない。
いや逆に、人が少ないのにビックリ。前回はまだお盆休みの頃だったし、今回は夏休みとはいえ平日だったからだろうか。


そうそう、往路では例の宝塚東トンネルもスーッと通過してきた。


画像は、10年前とほぼ同じ場所。
でも、iPhoneでバシャバシャと記録だけしているのと、デジカメではあってもその気で撮ったのとでは、見え方が違いすぎてガックリ。これでも、ちょっとだけ加工しているのだが。

10年前のものは、色々思い出せるもの。


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2017.08.02

流れ






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枯山水






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2017.08.01

本日のランチ




高原とマトの冷製パスタ


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SAのトイレ







蒜山高原サービスエリア
キレイなトイレでした


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山の中






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