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2017.09.30

久しぶりのモールと、9月の検索語

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昨日、久しぶりに行ったモール街で「アボカド」に反応して注文したサンドイッチ。おいしかったけど、実に食べにくかった。

今月は、結構地味な記事がヒットしていた。

防災グッズ『家庭・安心缶』(04.09.06)
「防災の日」にふさわしいヒットである

啄木であい道(07.06.24)

大原照子「少ないモノでゆたかに暮らす」(04.07.03)
元祖、断捨離!

羽田綏子【首相公邸】(08.02.04)

ゆるりまい【わたしのウチには、なんにもない。 2】(13.09.12)
6日
高校野球:清沢忠彦選手(04.08.10)

家計簿アプリ色々(06.03.21)

ドイツのふきんBLITZ(ブリッツ)(11.05.15)

芥川龍之介【或日の大石内蔵之助】AUDIBLE(16.02.17)
ハンドルやプロフィールについても見て下さったようだ

◆有栖川有栖【スウェーデン館の謎】(05.03.31)

特急「スーパーやくも」(06.02.01)

安http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2004/10/post_14.html野光雅【旅の絵本】(04.10.17)

【2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム 】(16.07.30)

連城三紀彦【小さな異邦人】(14.05.02)

タロとジロ、記念硬貨に(06.04.28)

婦人の友社「シンプルライフをめざす整理収納インテリア」(04.06.18)

電気ケトルと卓上ポット(15.06.01)

宅急便の集荷サービス(15.06.28)

「いいね!」ボタンを設置してみた(14.09.27)

IPHONEアプリ:STOCARD(16.06.15)

佐々木かをり「ミリオネーゼの手帳術」(04.08.04)

金子みすゞ【わたしと小鳥とすずと】(09.08.16)

原尞【そして夜は甦る】(10.07.14)

【「明星」50年601枚の表紙】(06.01.22)

青いマカロン(07.03.21)

夏目漱石と新語・造語(09.07.31)

【ある機関助士 「常磐線 急行みちのく」】(14.07.20)

東野圭吾【容疑者Xの献身】(08.10.05)

ドラマ【魔術はささやく】(11.09.09)

斎藤美奈子【名作うしろ読み】(03.06.10)


タスク管理アプリ「Trello」と、8月の検索語(17.08.31)


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2017.09.29

茂木健一郎【東京藝大物語】

東京藝大物語

東京藝大物語茂木 健一郎 著
税込価格: 637円
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-293609-5
発行年月 : 2017/03/15
利用対象 : 一般

ヘンタイにはなれても、テンサイにはなれない!? 著者が講師として5年間を過ごした東京藝術大学を舞台に、芸術を夢見て生きる学生たちが日夜起こす事件に驚きながら、共に生きた時間をあたたかな眼差しで綴る青春小説。【「TRC MARC」の商品解説】

東京藝術大学の非常勤講師を引き受けた著者が、はじめて藝大を訪れた日から始まっている。

まずは担当教授の部屋へたどり着き、その部屋の様子に度肝を抜かれる。
その近くにいた学生二人も、感動するとやたら鼻水が出たり、鳩ばかり描いていたりと、なかなかユニークだ。
著者は二人を、密かにジャガーとハト沼と名付ける。

変人(?)は、二人だけではなかった。

次々と現れる変な学生と、彼らの引き起こす事件。
5年間勤めた著者が出会った、学生たちとの交流を描いている。


著者の受け持ちは大学院なのだが、中には登録受講生以外の学生も混じっていて、件のジャガーとハト沼も聴講している。いや、二人は大学院生だったかな?
その他、一日目の講義後教壇周りにやってきた学生の中に、藤本というのと、阿部ちゃんという一度早稲田を卒業してから藝大に入ったのもいる。
モンドリアンの講義中に、異議申し立てをした中田英寿似の名取。
モンドリアンが描いた画と、科学者の言う「モンドリアン図形」との違いは、話し合ってはじめて解り合えた。

ドイツに行ったことのある杉ちゃんや、指で絵を描く亀ちゃんという女子大生。
この杉ちゃんの行動が、半端でなくはみ出ている。それを必至にフォローしてくれているハト沼。しかし杉ちゃんは、どこか計算通りのようなことろもある。

等々、恐らく、これらはかなりデフォルメされた小説なのだろうが、ある程度さわやかな印象を受けた青春ものだった。


で、このジャガーというのはモデルがいらっしゃるらしい。
卒業後、一旦はテーマパークに勤めたものの、その後著者の元に戻っている。


東京藝大物語
Kindle版価格:637円

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2017.09.28

POST EVERの不具合

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毎日のライフログとして、「POST EVER」を使っている。
これは、「POST EVER」に書き込んだり選んだ写真が、Evernoteに転送されるアプリだ。

タイトルを「その日」にしておくと、それぞれ入力したものが自動で追記されていく。

朝なら、食べたもの・飲んだ薬などを入れておく。
出かけたときは、「出発」という言葉を入れるだけで、出発地(自宅)とMAPも同梱される。

電車が出発したらその駅名、下りるときもその駅名を記載する。

食事をしたときは、その写真をとりこめる。


ことほど便利に使っていたのだが、月曜日に関空に行ったとき、突然途中からおかしくなった。
最寄り駅名までは転送されていたのが、京橋で「エラー」に。その後はいくら入れても反映されない。

あげく、「ログインしていない」とまで言われる始末。
こういう出かけたときこそ、便利な機能なのに。

ランチの写真もダメ!
飛行機の写真もダメ!

で、合間をみてIDとPWを入力するのだが、ことごとくはねられる。あげく、黙って(?)落ちてしまう。

帰宅して落ち着いて調べて見たら、「POST EVER2」が出ていたのだった。
これは有料で、620円した。

購入してインストールしたら、すんなりアクセスできた。
もっと早く入替をしておくべきだったなぁ。でも、知らなかったんだもの。


「送信」ボタンの位置が変わって、つい手が上へ行ってしまう。慣れの問題だが。


画像は「POST EVER 2」


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2017.09.27

【日本の鉄道 車窓絶景100選】

日本の鉄道 車窓絶景100選

日本の鉄道 車窓絶景100選今尾 恵介,杉崎 行恭,原 武史,矢野 直美 著
税込価格: 734円
出版 : 新潮社
ISBN : 978-4-10-610268-4
発行年月 : 2008.6
利用対象 : 一般

本当に乗って楽しい区間はどこか? 日本屈指の「乗りテツ」4人が、100箇所の「車窓絶景区間」を選出。意外な路線が浮上して、有名どころが落選し、紆余曲折の議論の果てに選び抜かれたのは…。旅のお供に最適な一冊。【「TRC MARC」の商品解説】

そろそろ処分しようかなと思いつつ、なかなか出来ない一冊を再読。


4人の鉄マンたち(女性もいらっしゃるが)が、侃々諤々討論しながら選んだ100選。

北海道は殆ど車での移動だから、車窓で知っているところは少ない。
一番最初に挙げられているオホーツク海が見えるポイントは、より海に近い道路を二度走っている。
確かに、海に浮かぶ利尻島は絶景だ。

それから嬉しいことに、朝里・銭函間は、何度か通った。札幌からは、右側に席を占めるに限る。

常磐線の久ノ浜・広野間は、いわきへ行くときに通った。

東海地方では、「選ばれなかった長良川鉄道」が気にくわない。

関西は、私鉄ががんばっている。
確かに、生駒トンネルを出たところ。大阪平野が一望に見下ろせるところは好きだ。

でも結局、ここに上がっているところはあまり知らない。
「行きたい、行くぞ-」というところを調べたくて、購入したのではなかったっけな?
だから、未だ処分するわけにはいかないのだった!


日本の鉄道 車窓絶景100選
2008年6月20日発行
2008年7月5日2刷


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2017.09.26

関空へ行ってきた

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昨日、関西空港へ行ってきた。
飛行機に乗るのではなく、見るために。

理由(?)は色々あって、まず3年前までご一緒していた方の「ご苦労様会」(延びに延びて今ごろ)、職場が新築なって猛烈に忙しかった方「ご苦労様会」、いつもいつも忙しい方の「ご苦労様会」、そして涼の「快気祝い」などとこじつけている。


で、行きは、まずは京橋から大阪周りで関空快速に乗る。和歌山行きと、前半分か後ろ半分かも忘れている。始発と書いてあったにもかかわらず、すでに大勢乗っていた。そういえば、何年か前もそうだったな。
大勢の客は大阪駅で降りてしまって、あとは結構空いていた。
この、天王寺へ出ず大阪周りをするという時点で「アホ鉄」ぶりを発揮。


関空駅に到着、バスの一人はやはり方向間違えていた。
遠くから来る一人は、前日りんくうタウンまで車で来て、泊まったという。
そして、案内役の関空知り尽くしている一人。
というより、あとの三人は飛行機嫌い(乗るのが怖い)派。見るのは、大丈夫!


まず向かったのが、天ぷら屋さんで、画像のお料理おいしかった。
三角形の器には、三種類の塩が入っている。ピンクのが「和歌山の梅塩?」「抹茶塩」白いのは「なんだったっけ?」。


お店の前にあった兜 ↓もう終わってしまったが

20170925_124151


それからターミナルではなく、シャトルバスに乗って見学用の建物まで行く。そこから飛行機が見える。
でも、時間帯のこともあって、しょっちゅう離発着しているのではなく、たまーに出て行くか入ってくるという、のんびりモードだった。


その後、お土産屋さんを覗いたりお茶をして、まったりと過ごした。
色々経験出来るところもあって、子どもには楽しいだろうな。


もう一度シャトルバスで戻って、ターミナル経由。ここは中国語があふれていた。


帰路は南海のラピートに乗る。
奮発したスーパーシートの一人掛けが、昨日の画像だ。
天下茶屋経由で帰ったので、ほんの30分超。本当は、2時間くらい乗れたらいいなぁ。


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2017.09.25

ラピート










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飛行機





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こんなところに います






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2017.09.24

iPadPro購入

Ipadpro

iPhone8発売日の一昨日(22日)、iPadProが届いた。
今回、iPhoneはパスである。

雑誌やコミックを読むにはやはりminiより大きな画面がいいなと思ったのと、PDFファイルにした本を読みたかったから。


現在も尚増え続ける本をPDF化しておくことは、自分にとっては必須作業。読んでいない本も、こうしておけば「いつか読める?」

設定に少々手こずったことや、使い勝手などは、別記事で。


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2017.09.23

コリン・デクスター【ニコラス・クインの静かな世界】

ニコラス・クインの静かな世界

Photo
コリン・デクスター 著 大庭忠男 訳
税込価格: 756円
出版 : 早川書房
ISBN : 978-4150775537
発行年月 : 2015/09/30
利用対象 : 一般

ニコラス・クインが海外学力検定試験委員会の一員に選ばれた際、委員会は大騒ぎとなった。彼は極度の難聴で、会話を交わすにも読唇術だけが頼りだったからだ。三カ月後、クインは毒殺死体となって発見された。

ニコラス・クインの、この読心術が招いた悲劇。

パーティーの夜、彼は離れた場所にいる数人が密やかに語っている話を、「聞いて」しまう。
その彼に、注目していた人物がいた。

この辺りがヒントなのだろうが、登場人物たちのお互いの関係が、ちょっと判りにくい。単に、(片かなの)名前を覚えきれないからなのだが。


本作でも魅力的な女性が登場して、男性たちを誘惑しているようだ。
その女性の高校生の娘も、母親のしていることを知っているというのが、さすがイギリスというか、何というか。
そしてこの女性は、全員が関係しモースが翻弄される映画のタイトルのような人物そのままではないか。


今回も、モースは平気で誤った判断をし、間違えて逮捕までする。それでも、超然としているモース。
「間違える」のは誰にでもあることで、これがまた本書の一つのキーワードである。

しかし、一見頼りなげに見える人物ほど、切れると怖い。


最後にご褒美として、モースはルイスにこの映画を奢る。愛妻家のルイスも、映画の魅力(?)には負けたかな・


関連記事
ウッドストック行最終バス(17.08.28)
a target=_blanc href="http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2017/09/post-b99f.html">【キドリントンから消えた娘】(17.09.02)
ニコラス・クインの静かな世界
【死者たちの礼拝】(17.07.12)
【オックスフォード運河の殺人】(17.05.27)
【モース警部、最大の事件】(04.11.14)
【死はわが隣人】(13.01.09)

コリン・デクスター索引(18.05.25)


ニコラス・クインの静かな世界
Kindle価格・honto価格:756円


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2017.09.22

「iPhone8」あす発売 大手3社が割引サービス導入

Iphone8

「iPhone8」あす発売 大手3社が割引サービス導入

もう、「今日」の話だが。


今回は「7S」ではなく「8」になってしまった。「S」がつくにはマイナーチェンジで、ついていない1年前のもののバグを修正した機種というイメージで捉えていたのだが。
だから2年前は、予約をして9月26日に購入した。
ソフトバンク店では一番で、となりのau店へ入っていった人がいたから、当地区では二人が一番だったと思う。

今回はたとえ「7S」が出たとしても、買う気はなかった。その代わりというか、Apple Watchを買ったのだから。


上のチビさんは「X」を買うらしい。娘は「6」なので、バージョンアップする予定のようだ。
つれあいは、そんな話は関係ないと思っている模様。「止めたい止めたい」と、口癖のように言っている。そのくせ、暇さえあれば見ているのに。主にプロ野球だが。

「8」の評判を見て、半年後くらいに考えるかな?それとも、「8S」が出るかもと、1年後を待つかな?
自分でも判らない。


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2017.09.21

Oster ミキサー

Oster

スムージーを自分で作ろうと、色々試行錯誤していた。

普通のミキサーは、使ったあとのお手入れが大変だ。特にカッター部分が取り外ししにくいものが多い。

そこで、一人分が作れる「ブレンダー」というのを試してみた。
ところが、ちょっと原料が多かったりすると動かない。それだけならまだしも、そのあと回転不能になってしまう。つまり、壊れるということ。

懲りずにとっかえひっかえ購入してみて判ったのは、無駄なことをしたなということ!


画像のミキサーは、無骨だが割合評価が高かったので、購入してみた。
音が大きすぎるというマイナス評価もあったのだが、台所以外まで聞こえるというほどではない。

大きすぎるかなという心配もあったが(ブレンダーとの比較)、まぁ許容範囲。
何より、カッター部分がサッと外れて掃除しやすいのがいい。
本体はガラスではなくステンレスだが、これは軽量化ということで良しとしよう。

本体とモーター部分との締め付け具合も、ちょうどいい。


というわけで、一応合格点である。

いずれにしても、買ってきて即飲めるというのではない。手作りは、それなりに面倒ではある。
レシピにもそう変化はないし、野菜を入れると不評である。


そんなときは、自分だけ飲むからいいのだ!


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2017.09.20

伊集院静【東京クルージング】

東京クルージング

東京クルージング伊集院 静 著
税込価格: 1,728円
出版 : KADOKAWA
ISBN : 978-4-04-103265-7
発行年月 : 2017/02/03
利用対象 : 一般

紹介文
ドキュメンタリー番組で出逢った青年に強く惹きつけられた作家の私。だが、彼には病魔が迫っており、さらに彼には決して忘れられない女性がいて…。学芸通信社の配信により『信濃毎日新聞』等に掲載されたものを書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

どうして本書を選んだのかまったく覚えていない状態で、まさに真っ白な状態で読んだ本。

冒頭いきなり松井秀喜登場で、ビックリ。
話が進んでいくと、どうやら天下のNHZが半年間かけて松井を取材することになったらしい。
その番組のディレクターが、作家の伊地知に協力を仰ぎ、ニューヨークまでやってきた。

初対面の松井と三阪の会話が楽しい。
三人は摩天楼に登って……
と、物語は進んでいく。

著者ご自身野球をなさっていたようで、出身は長島に勧められた立教大学だとか。
伊地知が仙台在住というのも、著者と同じだ。


タイトルがどうして「東京クルージング」なのかというのは、次第に明かされていく。

伊地知と三阪は仕事が終わってからも意気投合し、時折出会って食事をしたりする。
その中で、三阪は突然いなくなった恋人のことなども語る。

そのうち三阪は病気になり、敢えなくなくなってしまう。


その彼からの誕生日プレゼントを目にし、彼の恋人が口ずさんでいたという「鳥の歌」を聞いている内に、伊地知は海辺にいる母と娘の幻影を見るようになる。
また、スペインの「黒いマリア像」のことや、その奇跡についても思い出す。


第二部では、どうやら伊地知が幻覚で見ていた母娘が登場する。
その母親の方は、三阪の恋人だった女性のようだ。

この二人の生き方があまりにも過酷で、辛くなる。
娘の方は野球が好きで、松井秀喜のファンでもある。
母親はクリスチャンで、母の形見のロザリオを持っている。
伊地知の義父に奇跡をもたらしたロザリオと同じものだろうか?それならば、もっと救いがあっていいはずなのに。


一方伊地知は、彼女を探しに行こうとするのだが……。


伊集院静というと夏目雅子とのことしか知らなくて、著作も殆ど読んでいない。
多分唯一【機関車先生】というのは読んでいて、これは切なかったな。


東京クルージング
2017年2月3日初版発行


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2017.09.19

タスク管理アプリ:Trello

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iPhoneのアプリだが、パソコンでも使える
いやむしろパソコン主体で、iPhoneでは確認用といったところ。
勿論iPhoneからの入力も可能だが、イベントの削除は出来ないのでは?アーカイブは出来る。

普通の画面(ボード)は三つに分かれていて、
最初に「ToDo」タスクを決める。作業に取りかかったら
次の「作業中」に移動させる。そして完成したら
「完了」へ移動させるという仕組み。

一つのプロジェクトに複数の作業がある場合、どこまで進んでいるかが判る。

そのボードの一つを、「ToDoリスト」にしてみた。
タイトルに日付を入れて、その日することを入力する。
終わったらアーカイブして、終了したものは削除する。
終わらなかったものは、次の日のところへ移動させる。

独立したタスクにした方がいい場合は、仕事の名前だけ入れておいて、「別ボード」とか何とか書いておく。
その仕事が終わったかどうかはここで見て、一つ一つの作業はそれぞれのボードで確認という手順だ。

出先でも確認出来るので、なかなか便利に使っている。

「買物リスト」というボードを作ってもいいかもしれない。


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2017.09.18

佐々木圭一【伝え方が9割】

伝え方が9割

伝え方が9割佐々木 圭一 著
税込価格:1,210円
出版 : ダイヤモンド社
ISBN : 978-4-478-01721-0
発行年月 : 2013/03/15
利用対象 : 一般

なぜ、伝え方で結果が変わるのか?この本で学べば、あなたのコトバが一瞬で強くなり、人生が変わります。

色々な実例が豊富だが、
『そうだ 京都、行こう。』が紹介されていた(著者の言葉ではない)。
この言葉は、はじめて見たときに非常に印象に残った。
これは、「サプライズ法」と名付けていらっしゃる。


著者は元々伝えることが苦手だったという。
それがコピーライターとして配属されてしまい、苦労した結果「伝え方には技術がある」というところに行き着く。
そのノウハウを提示しているのが、本書。

単なるハウツーものではないが、このまま真似をしてもうまくいくとは限らない。
やはり中身が肝心であり、それが残りの1割ということだろう。

その1割を活かすためにも、9割を占める(だろう)技術を会得するのは、決して損なことではない。


色々な実践例が網羅されているが、上にも書いたように、ただ真似をするだけでは上滑りしてしまうだろう。


「サプライズ法」以外にも、
「ノー」を「イエス」に変える技術や「強いコトバ」を作る技術など。

但し、勉強した後は一度自分のものにしてから使う方が無難だ。
「付箋の使い方」など、そのまんま使って相手も本書を読んでいたら……。
ということになりがちだから。


売れ行きがよくて、第二弾も発売されている。


伝え方が9割
Kindle版価格:1,210円


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2017.09.17

月見バーガー

月見バーガー

本当に何年ぶりかで、月見バーガーを食べた。

えっ?こんなにも小さかったかなぁ。
しかし、食べにくいなぁ。
セットなので、ポテトチップスもついてくる。あれ?ポテチって、材料(ジャガイモ)が少なくなっていたのじゃなかったっけ?

シェイクも、やけに甘いように感じた。

ファストフードだしというわけでもないが、このところ敬遠気味のハンバーガー。
以前は、自分なりの秋の行事だったような気もするが。


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2017.09.16

海老沢泰久【帰郷】

帰郷

帰郷海老沢 泰久 著
税込価格: 472円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 978-4-16-741409-2
発行年月 :2011/03/01
利用対象 : 一般

喜びのあとに訪れる悲しさ、“成熟と喪失”を描いた第111回直木賞受賞作ほか、傑作短篇が全6篇。

表題作【帰郷】

エンジンが大好きな組立工太田誠は、F1チームのエンジニアに選ばれ、出向してサーキットを転戦する。やがてその期間が終わって帰郷した彼は、味気ない日常に退屈してしまう。

周りは彼の話を聞きたがったが、それを話す度に、太田は自分の経験が少しずつ失われていくように感じるのだった。単純な話では飽き足らない聞き手に、ウソを交えて話すようになったとき、彼は自分が汚されているように思ってしまう。

晴れの舞台に立ったあとの、日常へ立ち返る難しさがわかる。
こうした短期間の経験だけでなく、人生の栄光とその終わりを、特に男性は感じやすいのかもしれない。

ハレのときにはケのことを、ケの日常ではいつハレがあっても動じないように。
というのは、簡単なことではない。


【静かな生活】
高名な画家だった義父が残した遺産で、夫や子どもたちと何不自由ない暮らしを送っている良妻賢母の綾城町子。
その暮らしに飽き足らず、数日間のアバンチュールを体験する。

北鎌倉へ戻った彼女は、何食わぬ顔をして元の「静かな生活」を享受するのか?
子どもたちが巣立つ頃、また息抜きをしたくなるのだろうか?


【夏の終りの風】

舞台は、とある球団の二軍。

葛原亮子、小さなバーを経営しながら、野球の応援をするのが好きである。
彼女が目をかけた選手は、必ず1軍に上がることが出来るという伝説(?)がある。

二軍の監督になった山口滋もその一人で、他の選手同様、1軍に上がってからは彼女のところへ顔も出さなかった。

社会人野球から来た高橋望は、なかなか認めて貰えず腐っていた。
しかし彼も、亮子と出会うことでチャンスをつかむ。

こんな話が本当にあったら、面白いだろうな。


【鳥は飛ぶ】

サッカー選手だった佐々木は怪我が原因で引退する。
その彼を取材するために、手塚は彼と共に箱根へ来ている。

芦ノ湖を見下ろすホテル滞在なんて、いいな。

そこへ女優の小沢あい子が登場し、佐々木との仕事が遅れることになる。
それだけの話、ではないが、つまらなかった。


【イヴニング・ライズ】

これまでいつも二人で釣りに行っていた大岡は、友人が結婚したために一人で来ている。
釣果はあまりなく、下流へ行くと、夫婦で来ている釣り人に出会う。
その日の夕食は、彼らと共にする。

その夫の方が仕事で東京へ戻るので、その間夫人を自分のテントで過ごさす。

その後、上流へ行こうとして滑り落ち、意識を失っているうちに「イヴニング・ライズ」という現象に出会う。
これはもう、現実ではない出来事なのだろう。
本編はここで終わっているので、それは想像でしかないが。


結婚した友人の妻が東京式のすき焼きでもてなそうとするのに、その友人は関西式でないと食べないはずだなどと口出しをして、その家へはもう行けなくなるというのが、何となくおかしかった。

結婚すると、いつの間にか妻の味に合わすことが多くなるだろうが、大岡はそれが許せなかったのだ。

イブニング・ライズというのは、「日没時におきるライズ。初夏に多く、同じ時間帯に水生昆虫の羽化が夕方発生しライズが起こる。」ということらしい。


【虚果】

登場人物全員に魅力がなかった。


正直、【帰郷】と【夏の終りの風】以外は、あまり面白くなかった。


帰郷
Kindle価格:469円


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2017.09.15

本日のランチ









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2017.09.14

日本ハムの大谷翔平、今オフ米挑戦 プロ野球

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日本ハムの大谷翔平、今オフ米挑戦 プロ野球

ふーん!
今年はあまり活躍しなかったから、もう少し恩返ししてから行くかと思っていたのに。
それに、年齢的にマイナー契約しか出来ないのに。

よくわからないが、なんとなく不満。


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2017.09.13

重松清【小学五年生】

小学五年生

小学五年生重松 清 著
税込価格: 605円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 978-4-16-766908-9
発行年月 : 2009/12/01
利用対象 : 一般

まだ「おとな」ではないけれど、もう「子ども」でもない。微妙な時期の小学五年生の少年たちの涙と微笑みを、移りゆく美しい四季を背景に描く、十七篇のショートストーリー。【「BOOK」データベースの商品解説】

一つ一つが大変短いので、あっという間に読めてしまう。
しかし、中身はそれぞれに重たいこともある。


【おとうと】

おとうとのアッ君は、明日目の手術のために入院する。うまくいけばいいけれど、「もしも」があったらと思うと、兄の小学五年生は気が気でない。
そのアッくんを自転車に乗せて、海の見えるところまで連れていった。「もしも」見えたら、悪い方の「もしも」はなくなるかもしれない。

4つも年が違うのと、目が悪くて素早い動作が出来ない弟への愛情を、不器用に表現して好感が持てる。

【バスに乗って】

入院している母を見舞いに、少年はほぼ毎日「バスに乗って」病院へ通う。
入院は長引いている。
当初切符を買っていたのが回数券を使うようになり、少年の不安が高まっていく。その回数券の最後の一枚を使いたくない気持ちを、バスの運転手は解ってくれたのだろう。あくまで業務上の態度しか取らないが、少年には何よりの励ましになっていたのでは。

【川湯にて】

父の浮気が元で離婚した母と、母の元に残った少年。
川湯を堀る母のやるせない気持ちを、少年は大きくなっても覚えているだろう。

【タオル】

漁師だった祖父の葬式で、取り残されたように感じている孫の少年もよかった。
祖父が毎日使っていたタオルを額にギュッと巻き付けると、潮のにおいが残っていた。いつか一緒に彼を連れて海に出たかっただろう祖父。


収録作は

・葉桜
・おとうと
・友だちの友だち
・カンダさん
・雨やどり
・もこちん
・南小、フォーエバー
・プラネタリウム
・ケンタのたそがれ
・バスに乗って
・ライギョ
・すねぽんさん
・川湯にて
・おこた
・正
・どきどき
・タオル


小学五年生


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2017.09.12

ドラマ【吾輩は主婦である】

Photo

もうすぐAmazonPrimeの「見放題」でなくなるというので、ほんのちょっとチラ見してみる。
TBSオンデマンドとある。

斉藤由貴と及川光博が夫婦役で、子どもが二人あるという設定。

姑役の竹下景子が、「ほー、こんな役をするようになったのか」というところか。なかなかいい「お義母さん」ぶりだ。
で、主婦として一生懸命節約に励んでいるのだが、途中で変なことになったらしい。

何回目かのところでは、その主婦のみどりが夏目漱石の口調でしゃべっている。
家もいつの間にかマンションではなく、姑の住む古書店になっている。
夫の仕事も、郵便配達夫である。

子どもたちも転校したのだろうか?
息子を演じている子役が、非常にうまい。

そのうちみどりに出版の話が入ったようで、元のマンションを仕事場にしているようだ。
そこに、新進作家の高橋一生が住んでいるようになっている。

高橋一生、こんな頃(って、いつの作品かな?)から出ていたんだ。クドカンばりの衣装で、かわいい。


漱石になってしまったみどりを元の「お母さん」に戻すべく、家族で奮闘するらしい。


3・4回分ほど、観てしまったかな。
でも、もういいや。


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2017.09.11

堂場瞬一【複合捜査】

複合捜査

 

複合捜査堂場 瞬一 著
税込価格: 864円
出版 : 集英社
ISBN : 978-4-569-70039-7
発行年月 : 2014/12/16
利用対象 : 一般

 

さいたま市で治安悪化に対応する夜間緊急警備班が発足。ある夜、班長の若林警部は、放火現場へ急行し、初動捜査にあたる。翌日、繁華街で発見された惨殺死体が、放火と関連があると睨んだ警備班は…。【「TRC MARC」の商品解説】より

 

 

以前読んだ検証捜査(17.07.15)の兄弟篇とのことだが、直接の関連性はない。

 

この本の時は左遷されていた刑事が主人公だったが、今回は部下に恵まれず出世が停まっている「熱い刑事」が主役だ。

 

夜の8時から朝の8時までの勤務という、まったく常識外れの「警備班」のキャップになった若林は張り切っているが、他の刑事たちからは歓迎されない。
また、捜査一課あたりからはうるさがられている。

 

【検証捜査】に出ていた桜内が、その若林の牽制役を仰せつかっている。

 

 

桜内だけでなく、永井や神谷まで登場する。
東京都埼玉は近いからかもしれないが、あの時のチームワークが活きている。

 

 

今回は、時折犯人のモノローグが入る。この手法、以前にも読んだ。何だったっけなぁ?
どうやら若林に恨みを持っている人物らしい、元警察官。あの時も、元警察官じゃなかったっけ?

 

そして、その犯人の存在が若林に判ってからは、一種の知恵比べの様相を呈す。

 

 

最後は、著者の警察ものによくあるアクションになる。

 

 

若林と家族(妻・高校生の娘)が何となくいい方に向かいそうで、若林のためによかったなと思う。

 

 

複合捜査 Kindle価格:864円

 

 

 

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2017.09.10

プラレールで山手線の全駅を再現 神田川も首都高も

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プラレールで山手線の全駅を再現 神田川も首都高も

一番前の車両から見える景色を体感できるのだが、すごく楽しい。
実際に走っているようで、すれ違う電車もスピードが出ている。

面白いのは、線路内に入って色々触っている人間が、巨人のように見えること。

ま、プラレールだなぁという質感(?)は感じるのだが、とにかく楽しい!


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2017.09.09

井上ひさし【父と暮せば】

父と暮せば

父と暮せば井上 ひさし 著
税込価格: 410円
出版 : 新潮社
ISBN :4-10-116828-8
発行年月 : 2001.2
利用対象 : 一般

「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」愛する者たちを原爆で失った美津江は、一人だけ生き残った負い目から、恋のときめきからも身を引こうとする。そんな娘を思いやるあまり「恋の応援団長」をかってでて励ます父・竹造は――。「

元はといえば、山田洋次監督の【母と暮せば】だった。監督がこの【父と暮せば】に言及していらっしゃったように思う。その頃から気になっていたのだったが、かなり有名な戯曲だったことも知らなかった。

【母と暮せば】が残った母と長崎原爆でなくなった医学生の息子だったの対して、こちらは父と娘である。


登場人物は、二人だけ。
生き残ったことに後ろめたさを感じている美津江と、そんな娘を思いやって、折に触れ出てくる父の竹造。

他の人物や周辺については、全て二人の会話の中で表現される。

広島弁での会話が、いい雰囲気を醸し出している。


その中で示される、原爆の悲惨さ。
どなたにも、読んで頂きたい本である。


父と暮せば
Kindle価格:370円


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2017.09.08

“名もなき家事”が夫婦の悩み

20170803_10_00_59

“名もなき家事”が夫婦の悩み

これって、まったく同感だ。
とはいっても、夫が協力してくれないとかといった話ではなく、家事に限らず、こうした「名前のつかない雑用」が多いということ。

一度キチンと数え上げた方がいいのかな。


家事でいえば、つれあいはよくしてくれる方だと思う。
むしろ、例えばゴミ出しについてなどは、つれあいの方がよく知っている。というか、自分は市のルールなど殆ど知らない。


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2017.09.07

内田康夫【風葬の城】

風葬の城

Photo高木 智編著
税込価格: 504円
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-185899-2
発行年月 : 1995.7
利用対象 : 一般

会津人の魂が宿る会津塗りの職人が仕事中に毒殺された! ちょうど同じ頃、東京で歯科技工士の息子までが失踪しており「東京」からやって来た第一発見者の浅見光彦に嫌疑が…。【「TRC MARC」の商品解説】

これまでと違う変わったプロローグだったが、これは著者が新しい試みをしたことのようだ。そしてそれは、失敗に終わったとか。

いつもは(浅見以外の)主人公、あるいはそれに連なる事象がプロローグにあって、そこと本文がどう繋がっていくかが一つのポイントなのだが、今回は違った。

それがうまくいかなかったということ。
確かに、定番というのは飽きることもあるが、安心感もある。

しかし実際の本文は、著者やいくつかのコメントにあるような違和感はなかった。
話の進め方としては、いつもと違う。早々と犯人は判ってしまうし、その犯人の独白のようなものもある。
かといって倒錯的かというと、そうでもない。

それにしても、会津の人と長州人とは、今も相容れないところがあるのだろうか。


画像は徳間文庫、リンク先は祥伝社文庫。


風葬の城
Kindle価格:432円

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2017.09.06

来年のダイアリー

Edit

今年のダイアリーの9月初めのところには、「手帳購入」と書いた付箋が貼ってある。
そのおかげで忘れることなく、9月1日に注文。
昨日、新しいのが届いた。

リフィルなのだが、表紙が何故か3色から選べるので、カバーと同じ色のターコイズブルーにした。どうせ隠れてしまうのだが、終わってからが若干綺麗かもしれない。
次の年は色を変えるという選択もありかな。と、鬼が笑いすぎることを考えたりして……。


さて、このダイアリーが使いやすいよとお勧めした方がいらっしゃる。
来年分が届いたところで、実際に見て頂きたいと思っているのだが……。

ご都合がつきましたら、伺います。


関連記事
来年のダイアリー(16.09.04)
来年のダイアリー(14.10.14)



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2017.09.05

対岸へ

ほぼ 二ヶ月半ぶり


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2017.09.04

小川糸【あつあつを召し上がれ】

あつあつを召し上がれ

あつあつを召し上がれ小川 糸 著
税込価格: 432円
出版 : 新潮社
ISBN : 978-4-10-138341-5
発行年月 : 2014/04/30
利用対象 : 一般

10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。今は亡き母から伝授された、おいしいみそ汁のつくり方…。【「TRC MARC」の商品解説】より

いつ買ったのか記憶にないが、なぜか出てきた本。

「食卓をめぐる7つの感動の物語」と紹介文にあったが、その通り食事に関する話ばかり。
「あつあつを召し上がれ」というタイトルからは、ひたすらおいしい食の話が続くのかと思ったが、そうではなかった。
「人生を描いた本」というと言い過ぎかもしれないが……。


毎朝父のために味噌汁を作り続けた呼春(こはる)は、結婚式の朝も父と二人で味噌汁の食卓を囲む。
【こーちゃんのお味噌汁】は、そのこーちゃんこと呼春が、父への詫びを口にする。
自分が生まれなかったら、乳がんの母はもっと長生きできたのでなかったかと。

呼春のためというより、妻との約束のために、出世に目もくれず定時に帰ってきてくれていた父。
登場人物は、この二人だけ。


【親父のぶたばら飯】がよかった。

中華街一汚い料理店って、どこだろう?
その店に幼い頃から通っていた男性は、同伴した同僚である恋人に、ここで求婚する。
本当においしそうに、出てくる料理を食べる恋人。
結婚の条件は、食べ物を残さないことだった。


イチ押しは【いとしのハートコロリット】

老女の独白で、物語が進む。
何かの記念日なので、彼女は現実が判らなくなっているつれあいと一緒に、坂の下のパーラーへ行く。
しかしパーラーの様子は昔と違って、ウエイトレスがいたり、ボーイも品がない。
それでも何とか注文して食事をはじめようとしていると、血相を変えた女性が現れる。

この女性の描き方が通常ではないのだが、それは老女に写った嫁の姿なのか、それともそこまで取り乱しているのか。

怖い話である。


冒頭の【バーバのかき氷】
こればかりは、「あつあつ」というわけにはいかない。
殆どしゃべれず、食べ物も口にしない祖母が言った一言『ふー』。
それが富士山の形をしたかき氷だと気づいた孫のマユは、以前一家で食べたかき氷屋さんまで走る。


【ボルクの晩餐】は、今ひとつだった。出てくる料理はおいしそうだったが。


紹介文にある【さよなら松茸】は、行ってみたい旅館だなぁと思う。どこだろう?


かなり重たい話が多く、読後感スッキリとはいかなかった。
その中では、【親父のぶたばら飯】が楽しかったかな。


あつあつを召し上がれ
平成26年5月1日発行


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2017.09.03

JR西の「イコカ」、利用に応じ運賃割引へ 時期は検討

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JR西の「イコカ」、利用に応じ運賃割引へ 時期は検討

PiTaPaではとっくにしていることだが、ICOCAでもようやくというところ。


来年秋からは、PiTaPaの後払いがJR西でも使えるようになるらしい。チャージの必要がないということだ。
PiTaPa慣れしていると、いちいちチャージするのは面倒だろう。
PiTaPaを使っていた頃、一定額を下回ると私鉄に乗ったときに自動的にJR西用のチャージが出来るシステムがあった。それはなくなるのかな?


今年の夏は、夕立が殆どなかったなぁ。


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2017.09.02

コリン・デクスター【キドリントンから消えた娘】

キドリントンから消えた娘

Photoコリン・デクスター 著 大庭 忠男 訳
税込価格: 778円
出版 : 早川書房
ISBN : 978-4-15-077552-0
発行年月 :1989.12
利用対象 : 一般

2年前に失踪して以来、行方の知れなかった女子高生バレリーから、両親に手紙が届いた。(中略)…幾重にも張りめぐらされた論理の罠をかいくぐり、試行錯誤のすえにモースが到達した結論とは?アクロバティックな推理が未曾有の興奮を巻き起こす現代本格の最高峰。

プレリュードからすぐに、事件の最重要人物が登場し、一種の倒錯的手法かと思わせる。
彼の行動を見ていた人物がいて(このことも割合早く明かされる)、脅迫に及ぶようになる。

だが、その脅迫者が殺された段階で、まだ半分にしかならない。

そして肝心の被害者は最初に出てきたきり、人々の話の中にしか登場しない。

果たして彼女は、モースたちが探していた女子高校生なのだろうか?
という疑いを抱いてしまった。


で、モースはといえば、相変わらず突拍子もないことを考えながら、一方で破廉恥な考えも頭をよぎらせている。
かろうじて自分の地位を考えて自制しているものの、好色な刑事さんだ。


そのモースの推理だが、考えること考えることがことごとく外れてしまう。
どんでん返しに次ぐどんでん返しで、読者もさんざん翻弄される。

登場人物は少数なのだが、最後まで真相が判らない。


しかし、モースたちが忍び込んだエイカムの家で出会ったエイカムの妻が本来の妻だったとすると、矛盾がある。
モースが最初に訪ねたときの妻は、「本来の妻」とは違ったはずだ。それは顔つきではなく、身体つきがだ。

ここでアレッ?と思ったのが、当たっていた。


関連記事
ウッドストック行最終バス(17.08.28)
【キドリントンから消えた娘】(17.09.02)
【死者たちの礼拝】(17.07.12)
【オックスフォード運河の殺人】(17.05.27)
【モース警部、最大の事件】(04.11.14)
【死はわが隣人】(13.01.09)


コリン・デクスター索引(18.05.25)


キドリントンから消えた娘
Kindle価格:864円


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2017.09.01

マック、月見バーガーを26年ぶりに刷新 9月6日発売

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マック、月見バーガーを26年ぶりに刷新 9月6日発売

見た目は変わりないのに、ソースが違うのだとか。


先月はじめ、
「マック」か「マクド」か 論争に便乗、バーガー対決という記事があって、マクドナルド社の調べでは、

マクドナルドをマクドの愛称で呼ぶ地域は関西を中心に11府県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山の5府県と、マックも交じる香川、徳島、高知、愛媛、三重、滋賀の6県)といい、全国的にはマック派が優勢だという。
という記事が出ていた。

それを受けてか(?)、今回の見出しも「マック、……」である。


それはともかく、もう何年もマクドを食べていない。以前は月見バーガーは一度ならず期間中は何度か食していたのに。
「刷新」を機会に、この秋は挑戦(?)してみよう!


12年前には、こんなこと(↓)も書いているなぁ。
月見バーガー(12.0919)


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