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2017.10.28

佐々木譲【代官山コールドケース】

代官山コールドケース

代官山コールドケース佐々木 譲 著
税込価格: 788円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 978-4-16-790505-7
発行年月 : 2015/12/04
利用対象 : 一般

川崎の女性殺人事件の現場で、17年前の代官山・カフェ店員殺人事件の遺留DNAが採取される。事件の真犯人を確保するよう、警視庁・特命捜査対策室のエース・水戸部に密命が下り…。【「TRC MARC」の商品解説】


警視庁と神奈川県警が仲が悪いというのは、色々な刑事物で取り上げられているようだが。
堂場瞬一の作品にもあった。

本書も、神奈川県警に負けるわけにはいかないという設定。

今回は、水戸部の同期である科捜研の中島も、捜査に加わることになる。

また、事件当時渋谷署で捜査に関わっていた時田も、何とか再捜査に入り込みたいと願っている。
当時、事件が解決したとは思っていなかったようなのだ。

また、本書では女性警察官の活躍もある。
水戸部と組んだ朝香千津子は、調査能力も聞き込み能力もある。
中嶌と組む吉住理恵も、有能そうだ。

水戸部と朝香は、地道に代官山周辺の聞き込みに回る。
中島は、吉住 と一緒に事件当時の関係押収物の分析をする。

時田は、折から起きた殺人事件の捜査を進めつつ、水戸部と連絡を取り合う。
一見無関係な今度の事件だが、その内関係してくるのかな?

と思っていたら、やはりそうだった。


神奈川県警も本ボシに追いついてきたと思われる直前、17年の年月を超えて、両方に関係していた犯人が判明する。
朝香の辛い過去の話は、やはり神奈川県警との対立を描いた堂場瞬一【検証捜査】(17.07.15)とも似通ったところがある。


関連記事
地層捜査(17.10.18)


代官山コールドケース
Kindle版価格:600円


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