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2017.12.20

【小説の言葉尻をとらえてみた】が面白い

小説の言葉尻をとらえてみた

小説の言葉尻をとらえてみた飯間 浩明 著
税込価格: 842円
出版 : 光文社
ISBN : 978-4-334-04316-2
発行年月 : 2017/10/17
利用対象 : 一般


飯間浩明さんの【小説の言葉尻をとらえてみた】がめちゃくちゃ面白い。
特に読んだことのある本について触れられていると、「そうそう、そんなことあったな」とか、「ふーん、辞書学者はそう来ますか」と独りごちながら読める。


15篇紹介されている内の、8篇しか読んでないな。

【桐島、部活やめるってよ】が岐阜弁をメインにしているとは、読んだときは思わなかった。事例を挙げられると、そうだなぁと納得。

【風が強く吹いている】は、堂場瞬一の【チーム】と比較して読んだんだっけ。

【阪急電車】のあの騒々しいおばさんグループをやっつける話は痛快だった。


但し、取り上げた本の詳細については、触れられていない。そこが何となく消化不良で、読んだ本についても再読したくなったのだった。


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