三原和人【はじめアルゴリズム 1】
三原 和人 著
税込価格: 1,365円
出版 : モーニングKC
ISBN : 978-4-06-510521-4
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般
関口ハジメ(小5)はみんなが見えない世界を数学で解き明かしたい。そんな彼は老数学者・内田豊と出会った。
舞台は、とある島。
その島出身の有名な数学者内田は、招かれて講演をするが、誰も聞いていない。
気を悪くした内田は、途中で帰ってしまう。
その途中、昔通っていた廃校で奇妙な数式を見つける。彼自身、壁に書いていた未完成の数式が、完成されているのだ。
その向こうには、夢中になって地面に数式を書いているハジメがいた。
といった出だしだが、このハジメ君、変わり者でクラスに馴染んでいないのかと思えば、そうでもない。学級委員としてしっかりまとめている。
その間にも、決まった係のこの席の位置を繋ぐと、きれいな図形になることを発見したりしている。
なにより、ハジメが楽しんでいるので、読んでいるこちらも楽しくなる。
内田はハジメに、自分が持っている物をすべて伝えようとする。
そのために、自宅のある京都へ、はじめを招く。
そこには、ライバルになるであろう少年テジマ(手嶋)がいた。
と、第1巻はここまで。
同じ島には、アイドルになろうとしても不合格ばかりで落ち込んでいる、近所に住む少女もいる。
彼女は内田の言葉に、あきらめないで挑戦していこうと決心する。
うーん、続き物だけど、どこまで買って読むかなぁ。
はじめアルゴリズム 1
Kindle版価格:540円
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