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2018.01.06

【「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル】

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナルMarie 著
税込価格: ディスカバー・トゥエンティワン
出版 : PHP研究所
ISBN : 978-4-7993-2181-2
発行年月 :2017/10/13
利用対象 : 一般

いつもごちゃごちゃの頭がすっきり整理される。タスク、スケジュール、夢など「私のすべて」を管理できる…。1冊のノートになんでも箇条書きで書き出すだけの手帳術、バレットジャーナルのつくり方、使い方を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

こんなのが、世界中で流行中なんだって?
これまでの「ToDoリスト」とどう違うの?と思いながら読んでいく。

第1章では、「パレットジャーナルのつくり方、はじめ方」で、ここでパレットジャーナルの説明もある。
ToDoリストやチェックリストで多く使われている、頭に□をつけて済んだら中にレ点を付ける方法と違って、頭に「点」を打つ方法。
この点のことを、「パレット」と呼ぶらしい。

別に□でもいいと、著者は言うが。


毎日タスクを書き足していく。
その際、前日し残したことは新しいタスクページに移す。これが、アプリのように簡単にドラッグアンドドロップではなく、手書きであることがミソなのだ。
移す際、本当に必要なタスクかどうか考えることも必要だという。
それも含めて、前日のタスク欄を空っぽにすることが重要であるらしい。


第2章では、著者の方法を公開しつつ、自由度の高い「パレットジャーナル」だから、参考程度に考えてほしいとのこと。

第3章では「コレクションアイデア」を勧めたり、第4章では実際に作っている人の事例を並べてある。

この事例を見ていると、随分カラフルだ。
ほぼ日手帳でも思うのだが、絵心のある人は楽しい手帳やノートになるが、そうでないものにとっては、単に記録しておくものでありたい。

先に「こういう手帳を」という思いが強いと、そうしたフォーマットを作るのに疲れ果ててしまう。
それでは、本末転倒のような気がする。


実際に自由に書き込んで行けばいいのであれば、それを採用して様子を見よう。


「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル
2017年10月15日第1刷
2017年11月1日第2刷


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