中山七里【贖罪の奏鳴曲】
中山 七里 著
税込価格: 734円
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-277666-0
発行年月 : 2013/11/15
利用対象 : 一般
弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった…。正義と贖罪の意味を問うミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
中山七里という名前は知っていたが、読むのは初めての作家。
この御子柴というのは、悪の権化か善の見方か?
冒頭場面が強烈だったので、それを疑いながら読み進めていたのだが。
非常に恐ろしい結末で、最後は目を覆いたくなる。
といっても凄惨な場面が出てくるわけではなく、信じたくないような状況になるということだ。
紹介文通り、「正義と贖罪の意味を問う」小説だった。
この人の本、また読みたくなった。
贖罪の奏鳴曲
Kindle版価格:299円
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