ドラマ【浅見光彦殺人事件】
「絶対に映像化出来ない」と言われていたらしい【浅見光彦殺人事件】(18.-4.03)が、3月29日に放映された。
何か気になるので、昨夜ブルーレイで観てしまった。
浅見役は、中村俊輔。
これは原作者内田康夫氏追悼であり、同時に浅見の母親役野際陽子さんの追悼でもあったのか。
声と写真で出演(?)なさっていた。
兄陽一郎役の榎木孝明は、なぜかゆったりと着物姿で軽井沢のセンセと談笑したりしている。原作(本作以外でも)では、こんなくつろいだシーンなんてないような気がするが。
そういえば、榎木孝明も浅見役をしてたのではなかったか。
そして「映像化不可能」は、多分そうだろうなという形でなされていた。
原作では早い段階で違和感があったのだが(だから3作以上浅見ものを読んでいることという条件がついていた)、ドラマだけの人は気がついたかな?
原作を知っているからこその「ああ、こう来たか」であって、ドラマだけから違和感を感じることは難しかったかも。
しかしそれでも、「最後に真実が」ではない。
少なくとも、電話のことをお手伝いに聞かされた段階では、「あれっ?」と思えるはず。
しかし(以下ネタバレあり)、小物(バッグ)まで一緒ってあり?
ドラマでは、「ある映像」が見ている人に衝撃的であったようだ。たしかにね!
ま、中村俊輔ものは最後だということでサービスかな?
それにしても、ヒロインが上原多香子なのは、少々興ざめだった。
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