森博嗣【読書の価値】
森 博嗣 著
税込価格: 886円
出版 : NHK出版
ISBN : 978-4-14-088547-5
発行年月 : 2018/04/10
利用対象 : 一般
何でも検索できる時代にも、本を読む意味がある——。読書が苦手な少年はどのように本と向き合い、工学博士・ベストセラー作家となったのか。「きれいごと」抜きに書かれたまったく新しい体験的読書論
著者は、いつの間にか還暦近くになられたのだなぁ。
作家業からも、一応引退されたとか。
一時よく読んだが、最近はとんとご無沙汰だった。
さて本書だが、極度な遠視のために普通に本を読めなかったが故に編み出した(?)、独自の読書法。それに基づいたアウトプット法など、興味深い
文章上達の特効薬は、他人に読んでもらうことです。とは、飯間浩明先生も仰っている。
読書は人に勧められてするものではないと、著者は仰る。
その著者が、一度だけ書かれた、読書本がある。
ミステリィを書く上で、影響を受けた100冊をセレクトした「ルーツ・ミステリィ100」とも言うべき、【森博嗣のミステリィ工作室】だそうで、これ読みたいなぁ。
Kindleでは、出てなかった。
関連記事
すべてがFになる(04.05.14)
「封印再度」(04.04.29)
読書の価値
Kindle版価格:820円
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 横山秀夫【影踏み】(2024.09.16)
- 森博嗣【お金の減らし方】(2024.09.14)
- 佐々木譲【警察庁から来た男】(2024.09.12)
- 波田圭介【滅私】(2024.09.08)
- 【ほぼ日手帳公式ガイドブック2025】(2024.09.02)
コメント