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2018.07.26

黒柳徹子【あの日の「徹子の部屋」】

あの日の「徹子の部屋」

あの日の「徹子の部屋」黒柳 徹子 著
税込価格: 778円
出版 : 朝日新聞出版
ISBN : 978-4-02-261928-0
発行年月 : 2018/05/07
利用対象 : 一般

1976年の番組開始から翌年にかけて放送された回より、ゲスト16人分を文庫に。憧れの先輩俳優、作家、音楽家、歌手など、さまざまなジャンルの著名人を相手に、時に爆笑、時に涙しながら、真剣にゲストに向き合う徹子さん。今ではもう聞くことのできない貴重な対談集。

なんとまぁ、放送初日からある。
「徹子の部屋」は、殆ど観たことがないのだが……。


初日は、森繁久弥さん。


次の三國連太郎も、面白かった。
俳優になるまでの生活など、それが生きているのだろう。

「実は、私、人の話を聞くことのほうが好きなの」という著者の言葉通り、上手に聞き出していると思う。


遠藤周作の「好奇心全開」の話も興味深かったし、遠藤氏のユーモアの原点のようなものも伺えた。


沢村貞子は、ちょうどNHKで「となりの芝生」をしていた頃の放送。いやな姑役を好演していらっしゃった。
沢村さんといえば、おつれあいを非常に大切にしていらっしゃった方だ。その「料理手帳」の素晴らしいこと。


三波春夫は、戦争についてや捕虜時代の生活を語る。軍隊と捕虜時代の体験が、自分が大衆とともにいたいと思うようになったのだととも。


水谷八重子は、先代。
泥棒の所作にも敬語を使っているのが、面白かった。


勝新太郎が俳優になったきっかけがジェームズ・ディーンにあったとは!
座頭市で、切られ焼くの心情まで考えているとは、知らなかった。


大滝秀治さんは、

信州と北海道と金沢が好きで行くんですけどもね。行っても宿とかホテルに居っきりで、
というくだりが面白かった。
渥美清さんもそうなんだって。

今、東京にいないんだっていう感じがやっぱし好きなんだなあ。
というのが、非常によく解るなぁ。


〈登場するゲスト〉
森繁久彌さん
沢村貞子さん
萩本欽一さん
淀川長治さん
杉村春子さん
勝新太郎さん
佐藤愛子さん
小沢昭一さん
三國連太郎さん
越路吹雪さん
遠藤周作さん
武満 徹さん
飯沢 匡さん
三波春夫さん
大滝秀治さん
水谷八重子さん


みんな、懐かしい人たちだなぁ。


当時の社会事情も思い出せ、楽しかった。


あの日の「徹子の部屋」
2018年5月30日第一刷発行


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