内田康夫【多摩湖畔殺人事件】
内田 康夫 著
税込価格: 432円
出版 : 光文社
ISBN : 978-4-569-70039-7
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般
丹波篠山(たんばささやま)にいるはずの父が、なぜ700キロも離れた多摩湖畔で死んでいたのか? 車椅子の美少女・橋本千晶は父の死を、その明晰な頭脳で推理しはじめる――。
少女像は泣かなかった(18.11.20)を先に読んだので、この本の元になった本書を読み始める。
その時と同じような感じ方をしたのだが。
どうも、この千晶という娘がよくない。
自分勝手でわがままで、胃の悪い河内を翻弄する。
碁会所の話が出た時点で、思い出した。
以前読んでいる。
また、「ハリのないハチ」という言葉も、覚えている。
その時は、今回のような嫌悪感はなかったと思うのだが……。
何だか意地悪な感想になってしまったなぁ。
警視庁の岡部警部も登場。
河内の娘と恋仲だったとは、全然覚えていなかった。
岡部は順調に(?)出世して、いまでは河内の上司になっている。
多摩湖畔殺人事件
Kindle版価格:432円
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