橋本治さんと「金の鳴る丘」
1月29日に亡くなられた橋本治さんが、30年前の景山民夫との対談で、「金の鳴る丘」の歌詞について触れておられると、Twitterで流れてきた。
その対談を、聞いてみる。
「金の鳴る丘」、久しぶりに聞く言葉だ。
ラジオ放送当時聞いていたはずだが、中身はうっすらと断片的にしか覚えていない。
歌は他の場面でもよく歌われていたので、今でも歌える。
この4番の歌詞に
昨日にまさる今日よりもというところがあって、橋本さんはここを歌うたび泣けてくると、対談でも目を潤ませていらっしゃった。
あしたはもっとしあわせに
橋本治さんといえば、有名な「泣いてくれるなおっかさん 背中の銀杏が泣いている」と古典の桃尻語訳でしか知らなかったが、この対談でのお姿はとてもよかった。
カテゴリーは「テレビ・映画」しかないけれど、「ラジオ」の話だ。
テレビが来るまで、ラジオは大切な情報源であり、家族の娯楽だったと思う。
昨日にまさる今日よりも
あしたはもっとしあわせに
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