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2019.05.31

0系新幹線と、5月の検索語

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スマホから投稿出来ない」と書いたが、5月30日(木)13:30にスマホ版が提供されたようだ。

今月は「メモ帳」が久しぶりにヒットしてきた。

「メモ帳」が保存できなくなって焦る(15.04.02)
島崎今日子【この国で女であるということ】(06.12.18)


松本清張【張込み】(18.04.18)
奈義町 山の駅(12.09.05)
岡本薫「著作権の考え方」(04.07.11)

JAWBONE MINI JAMBOX →BLUETOOTHが繋がらない(15.01.26)
白洲正子【私の百人一首】(09.06.25)
ひろ さちや【てのひら般若心経】(05.01.06)

補聴器、おしゃれに変身中 カラフルで使いやすく(14.09.16)
ロバート・グレイス【容疑者】(15.02.12)
梨木香歩【西の魔女が死んだ】(04.10.21)

パントリーチャレンジ事始め(18.01.02)
ロバート・グレイス【容疑者】(15.02.15)
落花の雪に踏み迷う(06.04.12)

姫路:柊とねこびやか(15.10.26)
特急「スーパーやくも」(06.02.01)
寝台特急「出雲」(06.01.31)

長尾幹也さんの歌(04.08.02)
津村秀介【横須賀線殺人事件】(05.11.13)
ギャラリー212(15.08.14)

コリン・デクスター【死はわが隣人】(13.01.09)
ゆるりまい【わたしのウチには、なんにもない。 2】(13.09.12)
◆宮部みゆき「魔術はささやく」(04.06.12)

高校野球:清沢忠彦選手(04.08.10)
【犬と話をつけるには】(06.07.26)
【ある機関助士 「常磐線 急行みちのく」】(14.07.20)

最速なのに…のぞみ歴最短「残念な新幹線」500系秘話(18.05.17)
内田康夫【秋田殺人事件】(14.10.18)
ルブラン「怪人対巨人」(04.08.03)

予約投稿が反映されない(06.03.24)
こんなこともあったんだなぁ
漣健児さん死去(05.07.15)


「ほぼ日手帳」の使い方(04.11.16)
井上光晴【明日】(16.07.17)
【東京バンドワゴン】登場人物(11.0.07)

梓林太郎【十和田・奥入瀬殺人回流】(17.0.26)
【向田邦子を旅する】(06.11.13)
「悪い顔したスズメ」が人気(15.10.25)

入院と、4月の検索語(19.04.30)

 

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2019.05.30

テスト

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iPhoneからのテスト投稿

 

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ココログ:スマホから投稿出来ない

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今日出先から「こんなところにいます」を投稿しようとしたら、出来なかった。

まだ対応されていないんだ。

 

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喜多みどり【弁当屋さんのおもてなし】

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価格:648円
カテゴリ:一般
発売日:2017/05/25
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
サイズ:15cm/262p
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-105579-3

恋人に二股をかけられ、傷心のまま札幌に転勤したOLの千春は、仕事帰りに路地裏の「くま弁」に立ち寄る。そこで内なる願いを叶える「魔法のお弁当」の作り手・ユウと出会った千春は、凍った心が解けて行くのを感じて…。【「TRC MARC」の商品解説】

傷心の千春が、ふとした偶然で見つけたお弁当屋さん。

その気持ちをくみ取ったようなお弁当。
何故かお弁当屋さんの店員ユウは、人の心が判るようだ。

ここで、非常にいい話を得た。
ユウが作ってくれた弁当は、千春が頼んだものとは違った。
それはユウの「おせっかい」だったが、千春にはちょうどよかったのだ。そして、鮭かまを食べるときは手が汚れるから、他のことをしていられない。つまり、食べるときは食べることに専念せよということ。
ついつい、一人で食べるときは他のことを「しながら」食べてしまうから。

 

その「くま弁」が、人気タレントの紹介で一躍(ローカルではあるが)有名になる。
だがこの少女タレント。その偉そうな態度は、やはり好感が持てない。なぜ  は、素直に彼女の言うことを聞いてしまうのか。

 

「くま弁」が紹介された本を頼りに、東京から訪ねてきた少々わけあり男の話はよかった。
わけありと言えば、ユウ自身も何だかわけありのようだが。

 

最終話の【涙の山ワサビおにぎり】では、熊野の娘婿登場。
店を止める止めないの話と、ユウのことを考えればという話が混在する。

結局、いい形で収束するのだが、千春はこの後もくま弁と関わっていくのだろうか。
これもシリーズで続くようだが、「感動もの」はあまり続くと食傷気味になるのも確かだ。

 

 

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2019.05.29

本日のランチ

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総会は 無事 終わりました

 

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シヤチハタ、「痴漢対策ハンコ」発売を検討

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シヤチハタ、「痴漢対策ハンコ」発売を検討 SNSの安全ピン論争受け...女性社員らが商品案練る

期待を込めた反応もあり、実際に商品化に向けて動き出している模様。

 

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2019.05.28

浅田次郎【薔薇盗人】

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価格:594円
カテゴリ:一般
発行年月:2003.4
出版社: 新潮社
レーベル: 新潮文庫
サイズ:16cm/343p
利用対象:一般
ISBN:4-10-101921-5

人間の哀歓を巧みな筆致で描く、愛と涙の6短編。

第一話【あじさい心中】

(カメラマンという)技術屋として仕事をしてきたつもりが、つぶしがきかぬことであっさりリストラされてしまう。
その父親に対する家族の反応が悲しい。

彼は温泉宿近くでストリッパーと出会う。彼女とのささやかな交流が哀しい。最後のシーンは、まさに絵だ。
この踊り子がかわいそうで、涙が出る。これから、どうして生きて行くのだろう。

ふと、連城三紀彦の【戻り川心中】を思い出した。全然関係ない話なのに。

 

第二話【死に賃】

親友が死んだ。彼は死ぬ間際に苦しまなくてもいいようにと、「死に賃」を払っていた。
自分はどうすべきか、と大内は考える。

10年もそばで仕えている秘書は、未だに独身である。だが社内で誰かいるようだ。
妻がなくなり、再婚した若い妻は勝手し放題。

自分の死に際を考えている矢先に、発作が起きてしまった。

1億というお金を出すことの出来る人たちの話だ。
現実味のない物語だし、あまりいい読後感は持てなかった。

 

第三話は【奈落】

庶務課課長代理の片桐が、外扉が開いてしまったエレベーターに乗り込んで奈落へ落ち、死んでしまった。

その通夜の夜、三人の女性社員の話が怖い。彼女らは、片桐の無能ぶりをあげつらい、一片の同情すら持たない。彼女らは、入社当時有能だった片桐を知らない。

また、通夜の席に残った二人の男性社員は、何か知っている。

片桐と同期だった二人は、片桐の死に何か真相があるのではと互いを疑う。

極めつけは社長と会長。

いずれも故人に対するひどい思いようが、罰を受けたのではないか。
ちょっとしたブラックユーモア的にも読める。

 

第四話の【佳人】は、なんといえばいいか。

少々ふざけていると取れなくもない。
「ババコン」ねえ……。

 

第五話の【ひなまつり】は、あまりにも哀しい。

東京オリンピック準備の頃だが、現在ではなく昭和39年のオリンピック。
東洋の魔女や裸足のアベベの話が出てくる。

小学六年生の弥生は、シングルマザーの母と二人暮らし。
隣の部屋にいた吉井は、そんな二人を何かと助けてくれる。

吉井が母と結婚したら、今の貧しい暮らしから抜け出せるかも。

吉井と母も、それぞれの思いがあって、なかなかうまくいかない。

だんだん景気がよくなって行く頃で、羽振りのいい人たちもいれば、弥生たちのようにギリギリで暮らしている庶民も多かった。

おひな様への祈りが通じて、いや母へのお願いが聞き入れられて、三人が幸せな暮らしを手に入れられますように!

 

表題作【薔薇盗人]は、客船のキャプテンである父親に、息子が手紙を書く形式で進んでいく。
何故か読んでいて、ドキドキする。これは、タイトルのせいもあるのだろうか。

少年の語る母の様子から、父は何を読み取るだろう?

少年の淡い初恋も、将来成就すればいいな。
その頃彼は、立派なキャプテンになっていることだろう。

 

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2019.05.27

日傘が男子を救う

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日傘が男子を救う

男子に限らず、日傘は有用だ。女性でも、日傘をさしている人は少ないように思う。

一つには、かさばることかな。でも夏の外出には、夕立対策も兼ねて晴雨兼用傘は必携だ。

 

東京オリンピックの暑さ対策で、「かぶる笠」が開発されているようだ。
すでに市販のものもあるようで、面白い笠がある。

これって、「簔笠」の笠でいいんじゃないの。あれ、結構カッコいいと思うけど。いっそ簔もレインコート代わりにいいのでは。

エライ方は陣笠はどうか、というTweetを見かけた。それ、いいかも!

昨日も一昨日も、光化学スモッグ注意報が出ていた。

 

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2019.05.26

【笑う警官 】

Photo_33 価格:885円
カテゴリ:一般
発売日:2013/09/25
出版社: 角川書店
レーベル: 角川文庫
サイズ:15cm/397p
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-101017-4

反米デモの夜、ストックホルムの市バスで8人が銃殺された。被害者の中には、拳銃を握りしめた殺人捜査課の刑事が。殺人捜査課主任捜査官マルティン・ベックは後輩の死に衝撃を受けた。【「TRC MARC」の商品解説】より

スエーデンの警察ものは初めてだ。
例によって、名前がなかなか覚えられない。

サブタイトルが「刑事マルティン・ベック」とあるので、シリーズものなのだろうか?

マルティン・ベックは、信頼している同僚と一緒に地道な捜査を始める。
ここしばらくは大きな事件もなく暇だったのに、殺された刑事ステンストルムは、同居していた恋人の話によると土曜日も忙しく仕事をしていたという。
彼は何故、拳銃を持ってバスに乗っていたのか?

 

捜査は遅々として進まない。
ステントストルムが何かを掴んでそれを追っていたことは確かなのだが。

 

マルティン・ベックは、笑わない。娘に、『パパは春から笑っていない』と言われてしまう。
その彼が笑う状況になりますように、と願いながら読んだ。

警察官はある程度それぞれについて把握できてくるが、容疑者の方はお手上げだ。29人もの容疑者を、警察はコツコツと調べていく。

終わりの方が物語も一気呵成に進んでいく。こちらも、一気に読んでしまう。
「刑事マルティン・ベック」はシリーズとして面白そうだが、さてどうしようか。

 

翻訳のまずさを指摘する声が多かった。確かに、よく知らないながらも銃の種類など、ちょっと変だなと思うところはあった。

それよりも、『しばらく立ってまた声がした。』というのを見て、日本語が堪能ではないのかなと意地悪なことを思ってしまった。

 

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2019.05.25

自助で寿命取り崩しを

自助で寿命取り崩しを 国が「人生70年」指針案

Twitterで流れてきたこの「記事」に、ドキッとする。
いよいよ、そんな時代になったのか!

だが見てみると、「虚構新聞」だった。
この「虚構新聞」は、いつもそれっぽい記事で笑わせてくれる。

しかしこの話、どっかで読んだぞ、と検索してみたが出てこない。確かに読んだのだが、タイトルも著者も思い出せない。
この辺が、電子本のネックというか、どうにも覚えていられないというマイナス点だな。
紙本なら、本棚のどの辺りといった記憶もあるのに。

 

カテゴリーを、「ニュース」に入れていいのだろうか?

 

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2019.05.24

大阪行き

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一昨日、退院以来初めてバスに乗った。


ノンステップバスなのだが、これがなかなかくせ者なのだ。ステップが一つというのは、普通のバスのステップ二つに比べて、段差がかなりある。まずは昇るのに苦労した。


降りる際も、運転手によっては歩道際に付けてくれるのだが、今回は外れ。しんどかった。

 

大阪へ出てからも、地下鉄の階段に挑戦してみた。登り・降りとも何とか足を交互にして歩いたが、帰宅してからが結構大変だった。

もっと筋力を付ける必要があるということ。

 

今朝リハビリに行って、ご近所の奥さんと出会った。肩近くを三カ所骨折で、昨年入院なさっていたとか。今年に入っても尻餅をついて背骨の圧迫骨折で、今もリハビリ中とか。

これまで、一度も出会わなかったなぁ。
入院中は、リハビリ室に一日三度通っていたのに。

お隣の奥さんも庭で転んで骨折したあと、施設へ入られた。

だんだん、仕舞い支度が目の前に迫ってきた感じ。

 

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2019.05.23

俳優の杉葉子さん死去 「青い山脈」ヒロイン役 90歳

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俳優の杉葉子さん死去 「青い山脈」ヒロイン役 90歳

池辺良との共演映画をよく見たなぁ。
あまり美人だとは思わなかったが。

引退後の生活が潔く、たまにどうなさっているかなと思っていた。
映画会社は違ったが、香川京子さんや津島恵子さんとも同じような、憧れの大人のお姉さんといった感じだった。

 

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佐川光晴【おれたちの約束】

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価格:540円
カテゴリ:一般
発売日:2016/05/20
出版社:集英社

    • レーベル:集英社文庫
      利用対象:一般
      ISBN:978-4-08-745442-0
父の逮捕から2年、高見陽介は高校進学を機に札幌の養護施設から仙台の寮に移った。【「TRC MARC」の商品解説】

「おれ」は仙台の高校へ進み、新しい環境に身を置くことになった。
今回も、周りはみんないい人で、「おれ」は恵まれていると思う。
いや、父親の犯罪さえなかったら、超進学校で満ち足りた生活をしていたことだろう。

しかし、著者は「おれ」に度々言わせている。その試練があったからこそ、おばさんや今の友だちにも巡り会えたと。

さてその「おれ」が学校側に一番気を配ってほしいこと。言わずもがな、父親のことを明らかにしてほしくないということだ。

順調な高校生活だが、若干の波風は立つ。

男子校で進学用の寮に入っている「おれ」には、入学時のテストが同じ2番だった中本や芸大を目指す菅野など、打ち解けることの出来る友人も出来た。
舎監であり担任でもある先生も、話せる人だ。

中本は生徒会の会長を目指しており、最初の難関が競争相手の立候補者だった。
その立ち会い演説会の最中、中本のスキャンダルがヒソヒソと流れる。
それを救うため「おれ」は、全一年生の前で自分の経歴をばらす。

次に立ちはだかったのが、中国からの留学生、周。学友と話しもせず、中本からの話しかけにも無視で応えている。
しかし彼も、囲碁を通じて間もなく仲良しになる。

ちょっと出来すぎの感はあるが、こうして迎えた秋の文化祭。

その最中、未曾有の地震が起き……。

 

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【おれたちの青空】(19.05.1)

 

 

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2019.05.22

「6万円の恩人」に再会

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「6万円の恩人」に再会 連絡先も聞かず帰省代渡す

これ、いい話だな。
三人とも、いい笑顔だ。

NHK朝ドラ、土曜除く週5に 働き方改革で来春から

背景に「働き方改革」があったとは。
「チコちゃん」で、CG担当者が10連休で休めるようにと、ネタを一つ減らしていた。

でも、まだまだ過酷な労働条件で働いている人は多い。
全ての人が、人間らしく生きられるようにと、切に願う。

 

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2019.05.21

本棚の無い家

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必要があって高級住宅を集めたようなカタログを見ていて、本の気配がない家が多いことに気づいたというTweetがあった。

いい家に住んでいても全然本を読まない人がいるということと、本だけは庶民でも一流のものが読めるということ。


これらのTweetに対して、「読んだら捨てる派」だから高級住宅を建てるとしても本は置かないという反論が来ていた。

 

昨今の断捨離ブームで、本はその対象の最たるものといっても過言では無い。
「捨てにくいもの」の筆頭でもあって、そことどう折り合いを付けるかというノウハウもまた出回っている。

 

随分以前だが、友人が新築したときに、書庫を別に設けたのが羨ましかった。

我が家でも家を建てたとき、二階に床補強して本棚を入れた。
担当者が他の人に、「とにかく本が多い家」といったことを仰っていたのが印象に残っている。

 

しかし年は過ぎ、本の処分に悩む昨今である。自分たち夫婦が良しとした本を、残った者が愛してくれるとは限らないから。
件の友人も、そろそろそんな悩みを持つ頃でないかな。


一度旧交を温めたくなった。つれあいが年賀状を止めようかと言ってるので、向こうから来るのを期待するしかない現状だから。

 

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2019.05.20

瀬尾まい子【春、戻る】

Photo_28 価格:555円

      • サイズ:16cm/215p
    • ISBN:978-4-08-745541-0
結婚を控えたさくらの前に、兄と名乗る謎の青年が現れた。明らかに年下の「お兄ちゃん」は、私の結婚にあれこれ口出しを始めて…。【「TRC MARC」の商品解説】より

この「お兄さん」という人、かなりイライラする。
さくらがもっとハッキリとしてくれればいいのに。それどころか、だんだん懐柔(?)されていってる様子だ。


確かに、人なつこくて高齢者には受けがいいのだろう。でも、こんな他人の暮らしの中に(精神面でも実際にも)無神経に入ってこられるのは、苦手だ。

 

ただ、だんだん「お兄ちゃん」の話を聞いていく中で、もしかしてさくらが封印している過去と関係あるのではと思わされるようになる。
このあたりが、著者の思うつぼなのだろうが。

そしてその通り、最後の結婚式には当時縁のあった方も来て下さって……。という展開になった。

 

さくらの婚約者山田さんという人が、実に見上げた「いい人」だ。お兄ちゃんとも、サラッと打ち解けている。
素のままで「いい人」だが、和菓子屋(お兄ちゃんは団子屋と呼ぶ)の仕事に誇りを持っていて、荻原浩【花のさくら通り】の守と似たところがある。

誰に対しても丁寧で、それがやや他人行儀な感もあるが。

 

さくらの封印していた過去は、著者の体験も少しは入っているかもしれないという気もした。

 

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2019.05.19

「きのう何食べた?」針ネズミTシャツに猛反響!

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「きのう何食べた?」針ネズミTシャツに猛反響!テレ東「商品化も検討中」

妄想の中のジルベールも面白かったが、航が登場したときはズッコケた。

そして、その話をやや露悪的にケンジにするシロさん。
実は小日向と食事をしたことを、一生懸命隠しているのだった。

 

【きのう何食べた?】第六話は、むしろシロさんの妄想で、自分がモテていると錯覚するのが気の毒だった。

この「針を持ったただのネズミ」のTシャツが、非常な反響を呼んでいるのだとか。
マジで商品化も検討されているようだ。
いや、買わないよ!

 

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2019.05.18

セブン、期限切れ迫る弁当にポイント

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セブン、期限切れ迫る弁当にポイント 秋から全国2万店

全ての商品ではなく、おにぎりや弁当、生麺といった消費期限が1日の「デイリー商品」を中心に500品目ほどらしい。
そのいわば値下げも、nanacoポイント付与という形で、nanacoを持っていない人には得点はない。

ローソンでは既に実施しているというが、表向きは6月からのようだ。
こちらも、Pontaへのポイント付与になる

期限切れ間近な商品の値下げは、スーパーなどではごく当たり前にされている。その日に消費する分には、何の問題もない。
コンビニのこの対応は、ちょっとだけ前進と言えようか。

 

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2019.05.17

本多孝好【WILL MOMENT】

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価格:545円

    • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-746804-5
人の想いは死んでなお、愛する人によびかける…。18歳の時に両親を亡くし、家業の葬儀屋を継いだ森野。【「TRC MARC」の商品解説】

プロローグでは、森野の両親が事故で亡くなったところから始まっている。
彼女はそのまま、家業の葬儀屋を継ぐ。

4つの出来事を通じて、森野の話し方がぶっきらぼうで面白い。やや、露悪的とも言えるが……。
また、自分の名前が嫌いで、「モリノ(森野)」の「リノ」を愛称にしていた。

両親の時代からいる竹井という社員が、いい味を出している。

もう一人、試用期間中の桑田という音楽かぶれの若者も面白い。

また森野には、同じ商店街の文房具屋の息子で幼なじみで高校時代の同級生でもある  という友人がいる。ニューヨークで翻訳の仕事をしている彼からは、「待っている」と言われている。

 

ACT1は【空に描く】では、50代で亡くなった父親の葬儀を、元高校の同窓生が頼んでくる。
その父親は、母の再婚相手だった。幼かった彼女は新しい父に懐いたが、実父のことを覚えている姉は、父の好意をむしろ避けていた。
母は実父のいい加減さから逃れて、若干22歳の父と再婚していたのだった。

その父親の幽霊が出る。そんな噂が拡がると商売に差し支えると判断した森野は、真相を探り始める。

だが、思いがけないその真実は、なかなか感動的だった。

父が描いた画の中の母親がチュニックを着ているというところで感じた違和感。これが実は伏線だった。

いい話だったな!

 

ACT2【爪痕】は、少々うざったい話だった。
人に内蔵する悪意というのは、ささやかな他人の幸せを看過することが出来ないらしい。

 

ACT3の【想い人】は、「年の差なんて」が一つの話題。

従業員竹井と森野との、神田に関する話題にちょっとホロッとくる。

森野は、いつまで彼との間をこのままにしておくのだろうか?

 

ACT4【空に描く(REPRISE)は、エピローグも兼ねて再び元同窓生の話。母親が鬱状態になっているとの相談。
真相は、意外なところにあった。

そして、森野自身も結論を迫られる。

最後に、森野の名前が出てくる。
なるほど、気持ちは解るが、良い名前ではないか!これからは、名前らしく生きていくことだろう。

 

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2019.05.16

ずんどこ節 と ゆうパック

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昨日の朝から、ずんどこ節の歌詞が頭の中で鳴っている。

『何とか何とかが何とかならば……』で始まるのだが、肝心のこの部分が出てこない。
『蝶やトンボも鳥の内』と続くので、何か理不尽なことを歌っているようなのだが。

最後は『アイスキャンディでやけどする』という、凡そあり得ないことを持ち出していた。

「きよしのずんどこ節」ではどうなっているのかな?

 

全然関係ない話だが、「ゆうパック」って郵便局員が配達してくれるのではないんだ。いつも配達は夜だし、ご苦労さまなことだと思っていたのだったが。

どこやらでゆうパックを積んだトラックごと運転手が行方不明になっていた。何かを目撃して事件に巻き込まれたのかなと心配していたのだが、何とこの運転手の持ち逃げだった。

郵便局から委託された会社から個人で契約(?)して車を借り、配達していた模様。

キチンと正規に雇わないシステムだから、こうした無責任なことが起きるのでは無いだろうか。

13日に「ゆうパケット」で発送したというメールが来た商品が、まだ届いていない。もしかして、この配送車の中??って、場所は全然違うけど。

 

で、また「ずんどこ節」に戻って。

どうも節回しが元々の「ずんどこ節」とは違うようだ。一種の替え歌だったのかもしれない。

汽車の窓から 手をにぎり 
送ってくれた人よりも 
ホームの陰で 泣いていた 
可愛いあの娘が 忘られぬ 
トコズンドコ ズンドコ 

いや、これは後年聴いた曲だな。

 

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2019.05.15

京マチ子さんが死去

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京マチ子さんが死去 95歳 「痴人の愛」「羅生門」

95歳というと、母よりかなり年下だったことになる。

子どもの頃、長谷川一夫との共演作品などを観ていたが、もっと年上だと思っていた。「大人の女性」という雰囲気だったから。
好きだったかというと、やはり理解は出来ていなかったと思う。

「大女優」ということで、同じ頃の大映映画での山本富士子や若尾文子とは、ちょっと違っていたなぁ。

時代劇で世界の注目を浴びた方、という括り方も出来ようか。

 

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2019.05.14

佐川光晴【おれたちの青空】

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価格:540円
カテゴリ:一般
取扱開始日:2013/12/11

父親が服役中の陽介、虐待の記憶に苦しむスポーツ万能の卓也。札幌の児童養護施設に暮らす彼らは、高校進学を前に、将来を見据えてそれぞれの選択を下す…。【「TRC MARC」の商品解説】

【おれのおばさん】(19.05.20)の続編だというから、中学卒業までを描いているのかと思ったが、若干はずれた。

二つの中編と一つの短編からなっており、表題作の【おれたちの青空】はむしろ短編で、前作の続きを描いてある。

陽介は仙台の全寮制男子校に推薦で入学が決まった。
卓也もスポーツ枠推薦で、青森の強豪校へ進む。
あとの三人はそれぞれ農業高校への進学が決まっている。この三人にとって、奄美大島での体験と自信は、非常に大きかった。

ただ一人公立校を目指すは卒業後の発表待ちだが、これも問題ないだろう。

本書の最後で、恵子おばさんは芝居へ復帰することを宣言する。
だがそれについては、既に本書の中で解決済みだ。

その残りの中編二作だが、

【小石のように】では、卓也の生い立ちが明らかにされる。

魴鮄舎では他の子どもたちの過去には、触れない。
しかし卓也は、陽介に自分の過去を話してくれるよう、竹田さんに頼んでいた。
親に二度捨てられた過去を持つ卓也は、しかし恵まれた身体と運動神経のおかげで、いや無論恵子おばさんや当初から関わってくれた保護司の慈しみで、こんなにちゃんと育った。

また【わたしのいい人】では、恵子おばさん自身に触れている。
小浜の故郷での幼い頃。医者になると決めて入った北大時代。そこでのめり込んだ演劇と恋愛。そして、結婚・出産・離婚。
いつでもおばさんは、一生懸命だった。

妹令子の不幸で預かった陽介だったが、そのおかげで姉妹の絆も取り戻せたし、おばさんはおばさんとしてこれまで通り生きていくことだろう。
その令子も、強くなった。

関連記事
【おれのおばさん】(19.05.20)

 

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2019.05.13

返礼品が届いた

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先日「ふるさと納税」をした(19.05.08)と書いたが、その返礼品が届いた。

ブレンド米「碧南紳士 坂本くん」である。   
「粘りを抑え、歯応え楽しむ硬派な男米(オトコマイ)ということで、さっそく炊いてみた。

たしかに、あっさり目のお味である。

パッケージの中には、市長のお礼の言葉(これは印刷)とともに、このお米屋さんの「しおり」と、
市役所職員坂本さんのお手紙も入っていた。
「納税」の際、新聞記事が面白かったと書いたことへの反応のようだ。

今まで知らなかった碧南市というところが、ちょっぴり近く感じるようになったのだった。

 

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2019.05.12

よしながふみ【きのう何食べた? 15】

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価格:659円
カテゴリ:一般
発売日:2019/03/22
出版社: 講談社
レーベル: モーニングKC
サイズ:19cm/159p
利用対象:一般
ISBN:978-4-06-514949-2

テレビ東京“ドラマ24”4月クール ドラマ化決定!! ダブル主演 西島秀俊・内野聖陽 【2DK男2人暮らし 食費、月2万5千円也。】【商品解説】
紹介文が本ではなく、ドラマの紹介になっている。西島さんのシロさん、素敵だろうな。
などと思いながら見始めて、毎回観ている。

 

それにしても、二人とも随分年を取ったなぁ。

 

冒頭では、知人の家での「手巻き寿司」が出てくる。
二人暮らしでは、なかなか出来ない献立だ。

 

ケンジは店長になっていて、毎日帰宅が遅い。しかも定休日にまで、店に来られないお客の家へ出張サービスをしている。
二人の夕食は、週に一度くらいしか出来ない。

 

身体壊さなきゃいいけど……
こうして、少しずつ生活のスタイルも変わっていくんだ。

 

当たり前だけど、ちょっぴり寂しい。

 

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大阪王将、赤→黄色で売上高増える

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大阪王将、赤→黄色で売上高増える 店舗の看板を改装

当地の「大阪王将」はどうだったかな?

全346店のうち7店」というから、こんなところが最初に変わるはずもなく……。
昨日通りかかったときにチラッと見たら、赤だった。

 

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2019.05.11

原田マハ【異邦人】

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価格:1836円

    • サイズ:20cm/377p
  • ISBN:978-4-569-82381-2
画廊の青年専務と結婚し、出産を控えて京都に長逗留していた菜穂は、気分転換に出かけた老舗の画廊で、一枚の絵に心を奪われ…。【「TRC MARC」の商品解説】

【異邦人】と書いて、「いりびと」と読む。
京都には、余所者を排除する風土がある。

菜穂という本書のヒロインは、どうしても好きになれなかった。
身勝手で、傲慢で。

しかし、夫の一輝と母の克子の仕打ちに対する怒りには、充分同情できる。

 

舞台は、2011年の東京と京都。

妊娠している菜穂は、汚染されていると言われる東京の空気を嫌って、京都へ逃れている。
彼女の実家は、画廊。その副館長であり学芸員でもある菜穂は、画商の篁一輝に嫁いでいる。
しかし、夫を東京においたままで、京都に住み続けている。

そこへ、京都の画家や画商が絡み、また実家や婚家の不景気も追いかけてくる。
そして、偶然見つけた樹(たつる)という無名の画家にのめり込んでいく菜穂。

思いがけない出生の秘密も相まって、最後は急速に物語が進みすぎる感があった。

原田マハの作品は美術を扱ったものでもこれまで好きだったのだが、本書はちょっと傾向が違いすぎた。

 

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2019.05.10

ティーポットとマグカップ

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昨日はやや肌寒かったが、そろそろ麦茶のシーズンが始まる。

いつも冷えた麦茶があるといいなと思い、冷水筒を買おうかと物色する。71rvsjgrvtl_sx522_と、可愛いポットが目に入った。

ついでに、同じ模様のマグカップも。→

 

特に必要というわけではないので、また物を増やしてしまった。

 

画像で見ると同じところに二匹の猫がいるようだが、実際には伸びをしている方は反対側に描かれている。

可愛いでしょ!

 

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2019.05.09

笹沢佐保【水木警部補の敗北】

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価格:555円
発行年月:2000.3
出版社: 光文社
レーベル: 光文社文庫
サイズ:16cm/293p
利用対象:一般
ISBN:978-4-334-72977-6

佐賀県多久市の山中で横浜在住の画家・井坂俊介が絞殺体で発見された。死亡時刻の二日前までともに写生旅行を楽しんでいたはずの妻・レイは死んだ井坂に対し、なぜか冷ややかな憎悪をみせる。

水木警部補は、決して敗北したわけではない。
しかし、結婚や家庭に対する女性の意識が変わってきていることには、気づいていなかった。

今回、二人の女性に翻弄されて、彼は敗北したと思ったようだ。
といっても本書の刊行はほんの20年ほど前だし、もうすでにこうした女性も多くなっていただろうに。

しかい、確かに二人とも傑出しているとは言える。
それは、やはり財力がものを言うのであろう。

被害者が二度死んだというのが、本書のキモかもしれない。

 

関連記事

笹沢佐保【取調室】(18.12.10)
笹沢佐保【取調室2~死体遺棄現場~】(19.01.03)
笹沢佐保【取調室3】(19.04.13)

 

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2019.05.08

「ふるさと納税」をした

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ふるさと納税、返礼品は「碧南紳士 坂本くん」

この記事が楽しくて、笑ってしまった。挙げ句、つい「ふるさと納税」とやらを初めて申しこんだ。

美味しいお米だといいな!

 

今週から、七週目。色々制約がはずれるのが嬉しい。

 

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2019.05.07

佐川光晴【おれのおばさん】

Photo_23価格:486円

    • カテゴリ:一般
    • 取扱開始日:2013/03/16
    • 出版社:集英社
    • レーベル:集英社文庫
      利用対象:一般
      ISBN:978-4-08-745050-7
東京の名門校に通うエリート中学生・陽介は、父の逮捕によって生活が一変。母の姉で元女優の変わり者のおばさんが営む札幌の養護施設で暮らすことに…。【「TRC MARC」の商品解説】

再読だが、以前より一層面白く感じた。

陽介とが吉見と大竹とのトラブルで親子揃って呼び出されたとき、大竹の父親に対するに吉見の父親の態度が非常に立派だった。なかなかああは行かないだろう。
その後、若干の距離を保ちながらも、洋介と吉見はいいライバルとして中学生活を送ることが出来る。
この時の、学校側の対応がまたいい。実は校長はおばさんのファンだったようだ。

途中、おばさんの後輩が仕事をしている奄美大島の家を借りて、夏休みをそこで過ごす。
そこまでの道中が、鉄子である女子二人のプランで4日かけて舞鶴から鈍行で行くというのも楽しい。

この奄美大島での滞在は、参加した二年生それぞれの進路を決める上での大きな体験になった。

おばさんも、その元旦那や後輩たちの北海道での破天荒な学生時代というのも、「昔懐かし」なのだろうな。

関連記事
佐川光晴【おれのおばさん】(12/07.24)

佐川光晴【おれたちの青空】(19.05.1)

 

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2019.05.06

ドラマ【きのう何食べた?】つづき

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きのう何食べた?】のドラマは4月6日(金)の深夜から、東京テレビで始まった。


大阪では、テレビ大阪が3日遅れの月曜深夜に放映している。
1回目と2回目は、入院中だったために観ることが出来た。

ところが退院後は、あまりにも遅い時間のため「観たい」と言い出せなかった。

それが、テレビ東京では「見逃し東テレ?」のようなサービスがあって、放映後間もなくならネットで観ることが出来るのだ。
これは非常にありがたい。

このドラマ、評判がよいようで嬉しいな。

関連記事
ドラマ【きのう何食べた?】(19.04.10)

 

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2019.05.05

【ロイヒトトゥルム1917ではじめる箇条書き手帳術】

1917価格:1620円


発売日:2018/06/27
出版社: 実務教育出版
サイズ:21cm/159p
利用対象:一般
ISBN:978-4-7889-1954-9

思考・行動整理法として人気の手帳術「バレットジャーナル」を徹底解説する。リアルな使い方&工夫事例が満載。【「TRC MARC」の商品解説】

このノートを導入してほぼ5ヶ月経った。
特に入院中は、これに全部のことを書き付けていた。

あらためて、使い方をおさらいした方がいいような気がして、再購入したもの。

前回書いたように、色とりどりのラインナップに惹かれる。
そして使い方としては、事例集だなという印象も同じ。

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もう一冊 → 

価格:1210円
発売日:2017/10/13
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
サイズ:19cm/198p
ISBN:978-4-7993-2181-2

これも、同じようなサンプル集だった。

どちらも、自分なりの使い方でいいのだという傍証にはなったかな?


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2019.05.04

ひかりレールスター、日陰の日々

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ひかりレールスター、日陰の日々

一度乗ってみたいコンパートメント。
チビさんたちを誘ったら、乗ってくるかな?(まさに「乗る」話なのだが)

「こだま」で行くところを考えよう。

 

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2019.05.03

【日本国憲法】

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価格:540円

    • カテゴリ:中学生 高校生 一般
    • 発売日:2013/06/20
    • 出版社:小学館
      • 利用対象:中学生 高校生 一般
    • ISBN:978-4-09-105439-5
れらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。

子どもたちが小さい頃、5月3日には、この本のどこかを声を出して読むことにしていた。

この「前文」はいつ読んでも素晴らしいと思う。
はたして今、日本はこの「名誉ある地位」を占めることが出来ているだろうか。

日本国憲法 第2版

 

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ほぼ日手帳を断捨離

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これまで使ってきた「ほぼ日手帳」を、処分している。

とは言っても「ダイアリー」として使っていたのはごく短期間で、その殆どを電話の「受信簿」としていたのだった。
通話中のメモも書けるしそれなりに便利だったのだが、この電話の「発受記録」そのものを、ロイヒトトゥルムに移行させることにしたのだ。

当時は重要な記録だと思ったものもあったが、すべて済んだことだし、と割り切ることにした。
よほどでなければこれを見直すことはないし、必要なことは別途保存しているから。

 

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2019.05.02

荻原浩【花のさくら通り】

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価格:821円

利用対象:一般
ISBN:978-4-08-745357-7

 

不況にあえぐユニバーサル広告社が始めた、閑古鳥の鳴く「さくら通り商店会」の活性化プロジェクトとは? 恋と笑いと事件がいっぱいの痛快まちづくり小説。【「TRC MARC」の商品解説】

 

都落ちをしたユニバーサル広告社がたどり着いたのは、東京の外れの町。古い商店の2階だった。
その3階にすみかも移した杉山は、別れた妻との子ども早苗とも会えずに、この町の諸々に関わっていく。

どこにでもありそうな、古手が牛耳っている商店会。

そこに、寺の長男と教会の娘の出会いが、ちょっとした、いやかなり重要な彩りになっている。

デザイナーの村崎が、いい味を出している。

家主である饅頭屋の店主守のキャラクターもいい。開店前に一生懸命新らしい商品を考えている姿は、職人だ。

一癖も二癖もある商店会の面々も、付き合いが深くなるとわかり合えるものだ。

高齢の美容師である救世主に、やや頼りすぎた感はあるが……。

 

最終部分、早苗が祭りのあと杉山を待っていた場面には、泣かされる。

「コーン」

 

 

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2019.05.01

4月の読書メーターまとめ

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4月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3848
ナイス数:337

屋上 (講談社文庫)屋上 (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/04/post-06a19f.html
読了日:04月30日 著者:島田 荘司
顔のない肖像画 (実業之日本社文庫)顔のない肖像画 (実業之日本社文庫)感想
顔のない肖像画
読了日:04月27日 著者:連城三紀彦
禁煙小説 (双葉文庫)禁煙小説 (双葉文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/04/post-4b55.html
読了日:04月23日 著者:垣谷 美雨
新装版 ウランバーナの森 (講談社文庫)新装版 ウランバーナの森 (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/04/post-3864.html
読了日:04月22日 著者:奥田 英朗
夜の終る時/熱い死角 (ちくま文庫)夜の終る時/熱い死角 (ちくま文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/04/post-8af196.html
読了日:04月22日 著者:結城 昌治
図書室のキリギリス (双葉文庫)図書室のキリギリス (双葉文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/04/post-b8fff5.html
読了日:04月21日 著者:竹内 真
オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/04/post-9a2979.html
読了日:04月15日 著者:荻原 浩
トライアウト (光文社文庫)トライアウト (光文社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/03/post-9e6d04.html
読了日:04月11日 著者:藤岡 陽子
葬送曲 (光文社文庫)葬送曲 (光文社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/04/post-03e1.html
読了日:04月09日 著者:佐野 洋
教場教場感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/04/post-1f35.html
読了日:04月06日 著者:長岡 弘樹
取調室〈3〉敵は鬼畜 (光文社文庫)取調室〈3〉敵は鬼畜 (光文社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/04/post-6551.html
読了日:04月03日 著者:笹沢 左保

読書メーター

 

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